第3話
「…どうして知ってるのか、気になる?」
「…別に」
「君のお母さんね、俺の親父の不倫相手なんだよ」
「っ…」
不倫、相手…?
不倫、だなんて…、母が…そんなこと、するわけないじゃない。
「俺ね、見ちゃったんだ。午前中に学校が終わった日に、家に帰ったら君のお母さんと親父がセックスしてるところを」
「っ…」
「あぁ、かわいそう。母さんが…俺の母親が、かわいそうだと思わない…?」
「…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます