第7話
「森崎、お前、これを資料室へ持って行ってくれ。ついでに資料室の片付けも頼む」
「…今日は早く帰りたいんですけど」
「じゃあ今日頑張ってくれたらお前にゴデ○バのアイス奢ってやるよ」
「ほ、ほんとですか?約束ですよ」
「はいはい。じゃ、よろしく頼んだぞ」
「…はーい」
担任はあたしの返事を聞き、あたしに資料室へ運んで欲しいものを渡すと、肩をポンッと叩いて職員室へと戻っていった。
担任から渡されたのは、段ボール箱いっぱいに詰められた本や資料。
箱いっぱいといっても、そんなに箱自体大きくないし、1冊が大きいため、本は5、6冊しか入っていないけれど。
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