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ゆうすけ様、コメント失礼致します。
以前「双子の親から双子が生まれる」という話を聞いたことがありますが、「三つ子の親から三つ子が生まれる」のは難しいかな。
たしか二代に限ればあったような話を聞きかじっているんですけど。
まあ今回は政治的な動機が強いようですから、実際に全員女性の三つ子が代々続くというのも、体裁としては必要だったのでしょうね。
ドローレス(ローラ)は三択のうちどれを選ぶのか。
続きも楽しみにしております!
追記2025.1.4 19:11
尊敬表現「お〜になる」、謙譲表現「お〜する」は構文ではひじょうに強力で、この形になると「〜」が動詞の連用形であれば尊敬表現、謙譲表現になってしまいます。
「買い物する」は「名詞+動詞(する)」の形です。「買い物をする」の助詞「を」を省いた形。だから頭に美化語「お」を付けても「お〜する」の「〜」に入るのが動詞ではないため謙譲表現にはなりません。著者様ご指摘のとおり「お買い物」を「する」の助詞「を」を省いた形になります。「買い物」が名詞だからこうなります。「買い物をする」の助詞「を」を省いたものが「買い物する」です。
「引っ越しする」は動詞「引っ越す」の名詞形「引っ越し」で、これに動詞「する」を付けると「引っ越しする」となってこちらも形としては存在します。「引っ越しをする」の助詞「を」を省いた形だからです。
頭に美化語「お」を付けると「お引っ越しする」となって「お〜する」に入る「〜」が名詞ではなく動詞「引っ越す」の連用形に還元されてしまい謙譲表現になります。
「お参りする」は寺社へ訪れる動詞「参る」ですが、名詞形「参り」はありません。頭に美化語「お」を付けた「お参り」が名詞形では一般的です。ですのでこの時点で敬語です。これに動詞「する」を付けると「お参りする」になります。「お参りをする」の助詞「を」を省いた形に見えますが、間に入るのが「参り」であり「参る」の連用形に還元されるので謙譲表現になります。
このように「お〜になる」「お〜する」は、品詞を元の動詞の連用形に戻す働きがあります。
ただし、が付きます。
ただし、あくまでも名詞「話」の美化語「お話」を「する」と解釈したいのであれば、原則からは外れますが「お話する」と表記することもあるようです。これはGoogle検索でも一例だけですが掲出されています。「お話しする」と「お話する」(「お話をする」の助詞「を」抜き)は分けて表記したいとき、という条件が付いているようですが。
ということで「お話する」の表記は、著者様の裁量で判断してかまいません。Google検索でまったく支持されていない表記ではないからです。
作者からの返信
誤用指摘ありがとうございます。あとで修正しておきます。
お話するわ、はお話(名詞)+するのつもりで書いているので謙譲の意味はありません。お引越するも使いませんか?これは方言なんですかね。お買物するとか、お参りするとか。単純に助詞を省略しただけの言い方に違和感ないんですけど、だめなんですかね。
双子、三つ子が生まれるのはまったくの偶然です。特に一卵性の場合。双子で1000分の4、三つ子で1万分の2の確率らしいですよ。
ストタニアのこと、おもわずググってしまいました。
あまりにリアルな設定でありそうで、三つ子の治世が平和だったという歴史から、すごく面白く読んでおりました。
作者からの返信
でもアイネスにまるまる一話使って説明させちゃいましたから、小説の構成としては下手すぎです。わざわざ説明シーンを作らなくても読んでる人が自然と理解できるようにしなきゃいけませんもんね。
でも、これ面白い設定でしょ?結構考えました。
いつもありがとうございます。
なるほど。
そういう複雑な相続制度があったんですね。
アイネス、メイシェ、ローラも三つ子ではないですが、ストタニアの3姉妹の役割分担に沿っている気がします。