全体的にアイロニーが漂う作品ですね。
正統派なはスパイ小説の香りがします。
雪道を避けるというのは大事ですね。
国名と地名が多く出るので、もうちょっと丁寧に説明してもいいかも。
ストタニア公国には空路での直接のアプローチはないということですよね?
作者からの返信
正統派、ですかね。狙ったつもりはないんですが。ただ全体的に文章が固くなっちゃって字数が稼げないということが判明しています。
そうなんですよ。カタカナの地名人名が乱舞してて(私の作品にしては珍しいんです)読者の人付いてこれるのかなとちょっと心配しています。あまり説明を本文中に書いていないので。
ストタニア公国はピレネー山脈にあるアンドラ公国がモデル、というかそのまんまですね。イストリアはスペイン、後で出てくるフローレンシアはフランスです。いや、実在の地名そのまま使った方がよかったかなーと後悔しています。ちなみに今回地名人名で字数を稼ぐという必殺技を使っていますので名前がやたら長いんです。(読者への配慮ガン無視)
本場のスパイ小説の翻訳を読んでるような……?
実在の国(エリア)の人が書いたみたいな臨場感もあり、さすがですね〜
一つのところに長くとどまらない、というプロの流儀の中で生きているアイネス。
謎めいた素性とともに影のある人物像が私の中でプラスされました。
孤独な人なのか、そんなことものともせず逞しく生きる人なのか、想像が膨らみます。