第10話

 また薫とお風呂に入る羽目になってしまった。

 いや別に嫌なわけではない、ただねうんさっきのあれが良くないよね


「天音、お湯張ってる間なにする?」

「夜ご飯、夜ご飯食べたい」

「あ、天音、もしかしなくてもなんかご機嫌斜め?」

「一体誰のせいだと?」

「ほぼ無理矢理ヤッて天音をツンデレと煽った私ですね、ごめんなさい。夜ご飯何がいい?買ってくるよ」

「一人で行くの?」

「天音のお手を煩わせる訳にはいきませんで一人で行ってこようと」

「ふーん一人で行くんだー」

「もしかして天音……ちょっと待ってて予約無しで行けるオシャレなレストラン探すから」

「そこまでやらんくていいわ!」


 なのでこいつはそんなに極端なんだろうか、あとちょっと違うし……まあそこも可愛いからいいんだけども、やっぱ私の薫は最高!


「てかルームサービスでいいじゃん」

「あ……うんそうだね、ルームサービス頼もっか」


 あっぶな!そもそも今服ないし!ルームサービスの存在を思い出せなかったらもっとだるい事になってた、思い出してよかった



 薫とオシャレな晩ごはん(お肉だった)を食べた後お風呂に入る事になった、またかよ!


「うぅ、2回目なのに恥ずかしいよぉ薫、やっぱ別々に入らない?」

「天音のおっぱいってさ小さいけどそこまでめっちゃ小さい訳じゃないし、あと太ももむちむちだしいいよねって痛ったい!天音何すんのさ」

「なにって薫のおっぱいを思いっきり揉んだだけだよ?」


 こいつ……煽りか?無駄にいい形と弾力、さらに肌がスベスベで触り心地で……それで私のおっぱいが最高ってなんなの?煽り?煽りなの⁉︎ 欲を言えば私も薫みたいなおっぱいが欲しかったよ!


「はぁ、また負けてしまった」

「何に負けたの?天音」

「薫と私の欲に」

「あはは、天音はこっちも素直かそりゃあっちも素直だよね」

「あははははは、ねえねえ薫、この後どうしようか、(ボソッ)まぁなにもさせないけど」

「天音天音!目!目怖いから!」


 うふふふ、いやぁ薫をどうしようかな?まずは……楽しみだなぁ!



 薫より先にお風呂を上がり、部屋にある(大人の)おもちゃを漁っていた


「天音、お風呂上がった…よ。なにしてんの?」


 なにしてんの?って聞いてくる薫を無視しつつ無言で薫が着ているバスグローブを脱がせ、薫の手をフェイスタオルで思いっきり取れないように縛る


「ちょちょちょ、あ、天音ぇ!何してんの⁉︎」

「何って?縛ってるだけだけど?」

「だけじゃないわぁ!まじで何してんの⁉︎」


 さっきは散々ヤッてくれたからね、ヤリ返さないと


「無言やめて!ちょっと怖いから!まってやめてベッドに括り付けないで!」




「じゃあ薫、ヤろっか」

「このまま?」

「うん、今夜は寝かさないよ?まぁ何回か意識はトんじゃうかもね」

「や、やめろぉ〜」



 〜ヤッているシーンは全カットです、別に書くのがめんどかったわけではありません(言い訳)一回書きました(メモ系のアプリで)書いた結果ちょっとというかかなりR指定しないといけなくなった気がする(カクヨムでR指定できるのかわからんけど)ので割愛させていただきます。要望があればノーカット版も出します〜



「薫の寝顔見てたら寝てたなこれ……昨日の夜は楽しかったな、薫……やっべ縛ったままだし、まぁいっか幸せそうだし……キスしよ」


 たっぷり濃厚なキスを(寝ている)薫とする、するとやっぱりなんかすごく幸せな気分になる、やっぱ私薫の事好きなんだな、と再度認識していると薫が起きて来た


「天音おはよ、なんで私しばら…れ…て」


 薫の顔が真っ赤になる、何回も意識が少しトんでたけどもイき疲れて寝るまでちゃんと意識あったからね、顔が真っ赤の薫もかわいい


「天音のばか!あほ!変態!えっち!ヤリマン!」

「まだ薫としかヤッてないし!他の人とヤる気もないし」

「え、天音好き」

「私も好きだよ 」

「じゃあ付き合う?」

「付き合わないよ……まだ」


 うん、まだ付き合わない、付き合うのはちゃんと告白してからだ


「そう言えば学校どうしよ」

「え?学校?あ………どうしよ」

「あ、沙羅からJINEだ、あ、よかったぁ~薫、沙羅が今日は休みだって伝えてくれたって」

「ってことは今日もサボるってことか、まぁしゃーないね」

「どっか行こうよ!私海行きたい!海!」

「このバカ寒い時期に?バカなの!?もう12月も中旬だってのに、まぁ天音が行きたいなら行こっか」


 海に行きたくなったのは完全に気分だが薫が一緒に来てくれることになってよかった、もうヤることやったし、もうそろそろあの事にちゃんと答えないと




~読んでいただきありがとうございます。

感想や、改善点、たくさん待っています。☆と♡ぜひ付けていただけると嬉しいです。ついでに現在同時執筆中の別シリーズも見て下さると嬉しいです~


追記(あとがき的なものだと思ってください)

ヤッているシーンは全カットです、別に書くのがめんどかったわけではありません(言い訳)一回書きました(嘘ですごめんなさい)要望があればノーカット版も出します。

あと、頑張って年始までに出したかったので今回少し短めです!次回は頑張って長めに書きたい……出来るかな

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《祝1000PV突破!》『何でこれでまだ付き合って無いんだよ!』ってツッコミたくなる百合 だしまき @dashimakitamago2009

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