第9話
裸の薫に抱きかかえられラブホに行こうと言われたあと学校を早退(ズル)してマジでラブホに来ていた、しかも制服で
「ねぇ薫、ホントによかったの?」
「ん?どゆこと?」
「いや、未成年でかつ学校を抜け出してラブホなんか来てよかったの?」
「もう気にしても遅いよ、だってもう部屋に入ってるじゃん」
「確かにね、もう遅いか」
二人の間にいつかのお風呂のような空気が流れ……てはないか、あの時よりもなんかエッチな雰囲気が流れてる。これはいいのか?一応ラブホにいるわけだし正解なのか?分からん
「ねぇ天音このあとどうする?」
「どうするって言われても……どうするの?」
どうするもなにもラブホでやることと言ったら一つ、いや二つかしかないと思うのだが、こっちを出すのはお門違いというものだ
「じゃあ薫、最近流行ってるらしいラブホ女子会しよっか」
『じゃあ薫ヤろっか』と言う勇気は私にはありませんでした
「………あーまーねー?それはどー言う事かなぁ?」
「どうもこうもないよ女子会しよ女子会」
「へたれ、襲うよ?女子会なんていいからヤろうよ」
えぇそんなド直球にいいますぅ?というかムードとかなんもないじゃん、私ムードとか大切にしたいんだけど……
「きゃ!」
急ではないか宣言してたし、まぁそれはそれとして薫に押し倒された、心なしかなんか薫が興奮してる気がするんだけど……
「めっちゃ女の子っぽい可愛い声だすじゃん」
「そりゃ女の子ですか……っん」
話してる途中に薫が急に唇を奪ってきた、こんな事前にもかったな……薫の舌が入って来る、薫の体温とか舌と舌が絡めあっていく感じがなんともエロくてとても気持ちいい……もっと欲しいな……
「んっ……あっ………か、かおるぅ…もっとキスちょうだい」
「うっわ天音えっろ、キスだけでもうえっちな気分になってるじゃん、顔とろっとろだし……かわいい」
私はそういうえっちな気分になってしまったので欲望のままに薫を求める、多分今は、はしたなく薫の腰を足でガッチリホールドして、手で薫をがっつり抱きしめて顔を近づけさせる
何分キスしただろうか、とてもえっちな女の子だったらしい私はすっかりと出来上がっていた
「んんっ…………かおるすきぃ……んっ……え?なんでやめちゃうの?もっとキスちょうだいよぉ」
「だって天音もうここびちょびちょじゃん、だからこっちもいじってあげないと可愛そうでしょ?」
「ちょ、かおる…そこはだ………んんっ///ちょっダメ……イッちゃう……んんっ///」
「天音イッちゃったね、かーわい」
「だってぇ薫がぁ」
「そうだね、私が悪いね。じゃお詫びとしてもっと気持ちよくしてあげるね」
私の耳に薫の吐息がかかる、その吐息でも私の体は感じてしまい
「天音ってこんなえっちな子だったんだね、いいよどんな天音でも愛してるから」
「かおる……ダメェ……らめらってぇ……んっ」
吐息だけでも軽くイッてしまった、そしてすぐに私の熱くなっているところが、薫の手によっていやらしい音を立てているのは聞こえる、薫が優しく、いやらしく触るせいでまたイッた気がする
薫に襲われてからもうどれだけ経っただろつか、もう何回イッたかも、分からない。ただ薫が私のことをどれだけ愛して、大切に思ってるかはなんとなく分かった気がする
あ……意識がなんか朦朧としてきた……
「天音、寝ちゃった。ふふっ可愛い、でもやっぱ喘いでる時のとろっとろの顔も捨てがたいなぁ、あ……写真撮っとこ……てか制服のままヤッてたのか……洗っとかないと…バスローブどこだ?」
「っん…寝てた……あれ?着替えてる……なんでだ?」
「ん、天音おはよ、制服ぐちゃぐちゃになったから今洗ってるよ」
「ありがと」
そうか、私薫と……ん?ちょっと待って雨でびしょ濡れになってたから助けた時みたいな発言になってるけどさこれ、
「ただ薫とその場のノリでヤッただけだよね」
「ん?そうだね。そんなことよりもう汗だくだしお風呂入ろうよ!めっちゃデカかった!」
「そんなことではないよねぇ!だってヤッたんだよ!あとこの前私がのぼせて大変なことになったじゃん!」
「大丈夫、その時はまた私が助けるから、さ一緒にお風呂入ろうよー」
「えぇーやだ、だってどうせお風呂でもヤろ!ってなるじゃん」
「だめなの?」
くっ!目をうるうるさせて上目遣いするな!甘やかしたくなる!でも心を鬼にして拒否しないと!私の体がもたない
「だーめ、この前一緒にお風呂入った時覚えてないの?めっちゃ気まずかったじゃん」
「え?でも気まずかったのはさ、お互いがお互いを意識してたからじゃん、もう付き合ってるしいいんじゃない?」
「いやまだ付き合ってないんだが?」
「え?付き合ってないの⁉︎つい付き合ってるものだと……まじか」
まじかこいつ、私ちゃんと真剣に考えたいって告白された時に言ったじゃん、なんで覚えてないんだよ……
「まぁいいよ、しゃーないから入ってあげる」
「とか言ってぇ、本当は私と入りたくてたまらないって顔してるよぉ?」
「べっ別にそ、そんなこと思ってないんだから」
「ツンデレ」
「やめろぉ!ツンデレじゃないわぁ!」
また薫とお風呂に入る羽目(?)になってしまった
~読んでいただきありがとうございます。
感想や、改善点、たくさん待っています。☆と♡ぜひ付けていただけると嬉しいです。ついでに現在同時執筆中の別シリーズも見て下さると嬉しいです~
追記(あとがき的なものだと思ってください)
思うがままに書いていたら思ったよりえっちになってしまいましたこういった展開が嫌いでしたらすみません、次回は健全(?)なお風呂回2回目なのでゆっくり待っていてください!
お風呂回になったのはわざとじゃないよ!許して!
『500PV』感謝です!これからも精進していきます!
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