第2話

恋愛というのは

言葉が全てじゃないの。



義旭くんは私のこと

いつもピンチから

救ってくれるし


辛い時はいつも

さりげなく隣に居てくれる。



もうなんていうか…


世界一イケてる!!



「世界一イケてる男は


彼女にストーカーとは


言わないんじゃない??」



ツッコミキャラの友人

春日結奈に言われる。


「え??私いま声出てた??」


「うん。


『世界一イケてる男』って

何か呟いてたけど。」



…まぁ、とにかく

思わず声が出ちゃう程


メチャメチャ素晴らしい


パーフェクトボーイ


なのですっ!!



「それより明日香。


あんた義旭に

デート行ってもらえるんだって??」



よくぞ聞いてくれました!!



「そうなのー!!


聞いてくれる?!」


「聞かなくて良いなら

聞きたくない。」



そんな結奈の手を握る。



「聞かなきゃダメ。」



おはよー、と詩織とスズが

タイミング良く

教室に入ってくる。


「ナーイスタイミーング!!」



私は二人を席に着け


義旭くんとデート大作戦


について話すことにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る