いつの間にか気配が消えた黒い影ベッドの暗がり潜む光る眼

慌てて推敲して読み返したら、まるで恐怖映画のあおり文句のよう(笑)

『闇のパープルアイ』~ホラー&ラブ漫画の名作ですよ!~でもありません。

いつもの猫短歌を雰囲気を変えて詠んでみました。

内容は、毎晩やっているルーティーンです。猫の薬やりの際の。


言うまでもなく、真っくろ黒猫は暗がりでじっとされるととっても見つけにくい。

うちの黒ちゃん、お薬をやろうとすると、その直後までソファでくつろいでいたくせに、いつの間にか、ベッドの下や家具の隅の暗がりに。

目を瞑ってじっとしていればわからないものを、ビビりのせいか、すぐに私の方を見つめてくるので、すぐに見つかりますが。だって、目が緑色に光りますからね。


捕まえて口に入れさえすれば、案外と薬は簡単に飲んでくれるのは、助かります。他の猫たちは、捕まえてから飲み下させるまでが一苦労ですから。




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