第36話



 デパートは店から普通に歩いて十分程の場所にある。

 しかし今日は獏が結のペースに合わせゆっくり歩いていたので二十分程かかってしまった。


「ようやく着きましたが……なんというか、人ばかりで気分が悪くなりそうですねぇ」

「行こうっていったの獏さんでしょう」

「まあそれはそうですが。こんな背の高い建物に囲まれてたら気分も悪くなりますよ。空が狭い。空気が悪くて、息苦しい」


 獏はデパートを見上げながら大げさにため息をついた。

 結も目が見えなくなってから引き籠りがちになってしまったが、この店で働く以前は大学の帰りや休日などはいつも外に遊びに繰り出していた。

 それに比べ、この獏という男は本当に滅多に外出しないようだ。それを物語る様に、彼の肌は日焼けを知ることなく女の様に真っ白だった。

 漆黒の黒髪と暗めの着物がまたその肌の青白さを引きだたせる。周りの通行人は怪しい時代錯誤な着物姿のこの男を異質な目でちらちらと見つめていた。


「はぁ……さっさと偽物を懲らしめて、かりんとうを買って帰りましょうかぁ」

「鈴にあれだけ貰ったのにまだ買うんですか」

「備えあれば憂いなしといいますし。それに鈴さんがたまに買ってくれる変わり種のかりんとうが気になっているんですよ」


 かりんとうと偽夢香、どちらが本当の目的なのだと結は呆れたようにため息をついた。

 口ではああいっていたものの、獏は機嫌よく鼻歌を口ずさみながら結の腕を引いてデパートの中に入っていった。

 休日ということもあってかデパートの中はかなり人で賑わっている。

 先ほどから何度も結に通行人がぶつかっている。エスコートに慣れている獏自身もこの人込みの中を歩くことが不慣れなのだろう。


「迷子になると面倒なので、こちらを掴んでいてください」

「小さな子供ですか、私は」


 獏は繋いでいた手を一度離し、結の手を自身の腕に絡ませた。人込みの中で二人並んで邪魔にならないためであろう。

 より一層彼と密着する形になって思わず赤面してしまう。こんな表情見られたら獏に笑われてしまうに違いない。

 僅かに感じる視線はきっと獏のもの。恐らく結の反応を見て声もたてず楽しそうに笑っているのだろう。なんと性格の悪いことだろうか。

 自分は子供扱いされているだけだ。決して深い意味はないのだ、と必死に自身にいい聞かせ恥ずかしさを抑え恐る恐る獏の腕を握った。


「お香を売っている場所はどこだろう。店員さんに聞いてみますか?」

「いえ、匂いを辿ればわかります」


 インフォメーションセンターや案内板にも立ち寄ることなく、獏はすんすんと鼻を動かし匂いを確かめながら歩き出した。

 一階はコスメコーナーで化粧品の独特の匂いが漂っているが、獏は一切迷うことなく真っ直ぐと目的地に向かって歩いていく。

 匂いを嗅ぎながら辺りを見回す様はまるで犬のようだが、本人は至って真面目なのだろう。真っ直ぐ歩き続けていた獏がふと足を止めた。

 何かあったのだろうかと耳を済ませれば僅かに機会が動くような音が耳に入ってきた。


「結さん、動く階段があります」

「……エスカレーターのことですか」


 獏はエスカレーターに乗り込もうとしているのだが、上手くタイミングがつかめないようでその場で何度も足踏みをしている。

 苛立ったように頭を掻きむしる音が隣から聞こえてくる。この現代では当たり前の光景となったこの動く階段、もといエスカレーターに乗るのを躊躇しているこの男。

 まさか――。


「もしかして乗ったことないんですか」

「まさか。何度かはありますよぉ……しかし、どうも慣れなくて」


 常に余裕綽々な獏が珍しく困惑した声を漏らしている。どこまで時代と不釣り合いになれば気が済むんだと驚きを通り越して笑えて来た。

 それにしてもこの獏にも苦手なことがあるんだなと思うと可笑しくて堪えきれず笑みが零れてきてしまった。


「何が可笑しいんですか」

「ふっ、ふふ……い、いいえ。エレベーターで行きましょうか?」

「いえ、あの動く箱に乗ると匂いが途切れてしまうので……頑張ります。いいですか、いちにのさんで乗りますよ」

「はい、じゃあ……せえの」


 ――いち、にの、さん。

 二人三脚の合図の様にお互い声をかけあって、一緒に一歩を踏み出した。

 動き続けるエスカレーターにおぼつかない足取りで体勢を崩しながらもなんとか乗り込んだ。

 これまでの人生の中でこれほどまでにエスカレーターに乗ることに手間取ったことがあるだろうか。


「乗れましたね」

「ええ。これでもう大丈夫です」


 満足げに、そして誇らしげに笑う獏がほっと安堵したように肩を撫でおろしたのがわかった。

 彼も人並みに驚いたり緊張したりすることがあるのだろう。なんだか初めて獏の人間らしいところを見られたような気がして結は獏に見つからないように小さくほくそ笑んだ。

 そしてエスカレーターを無事攻略したといった獏であったが、結局目的の階に行くまで何度も踏みとどまってしまい後ろに大行列を作ってしまう。

 そのたびに二人で“いち、にの、さん”と声を合わせ、まるで慣れない子供が乗る様にぎこちなく乗り込んでいたのはいうまでもなかった。


「胡散臭い匂いが充満している……どうやらここの階ですねぇ」


 八階に向かうエスカレーターの途中から、獏は不快そうに着物の袖口で鼻を覆った。

 目の前には催事場が設けられておりどうやら匂いの元はここのようだ。

 案内図には“日本の伝統物産展”と称されており和菓子屋、呉服屋、包丁など様々な店舗が出店しておりそれなりの賑わいを見せていた。

 獏は結の腕を引きながら、自身の好きな和菓子には一切目もくれず迷うことなく目的の場所に向かった。

 足を止めた時、結はふわりと毎日嗅ぎ慣れた匂いを感じた。目の前には“香屋夢之蔵ゆめのくら”と店名が掲げられている。


「夢之蔵……嗚呼、やはりこの店でしたか」

「お知り合いですか?」

「歴史ある香屋の名前の一つや二つくらい覚えてますよぉ」


 獏の口調はいつもと変わらない穏やかなものであったが、店を睨む眼光は鋭く冷たかった。

 隠し切れない怒気が伝わってきて、思わず結は彼の腕に回した手にぎゅっと力を込めた。

 夢之蔵という香屋は特設店舗だとしても老舗情緒を感じる店構えでこれだけの客がいるというのにあまり人が近づいてはいなかった。

 幾ら老舗といえどもこのご時世だ。特に香となれば客も少ないのだろう。

 そこで若い人達にも香を知ってもらうためか分かりやすいポップを掲げたりなど若い女性従業員がにこにこと営業スマイルを振りまいて呼び込みをしていた。


「素敵なお兄さん、宜しかったら新作の夢香をお試しになってみませんか?」


 愛想を振りまいている女性店員が二人を視界にいれるなり声をかけてきた。

 彼女の手には夢香らしき香が握られている。女性の隣に置かれている商品棚にはご丁寧に“良い夢が見られる夢香”と説明ポップ付きであの偽物の夢香が鎮座していた。

 獏は女性店員と同じ、いやそれを上回る程の営業スマイルを顔に張り付けて、つかつかと歩み寄って偽夢香を手に取った。


「こちらの香を作ったのはどこのどなたでしょうか」

「夢之蔵十三代目店主の夢倉が考案、調合した特別なお香となっております。焚くと夢が見られるとっても素敵なお香――」

「そんなものは知っています。それよりその夢倉という若造はどこにいらっしゃいますか」


 ガチガチのマニュアル通りの台詞を喋る店員に食い気味で獏が詰め寄った。

 獏のあまりにも殺気立った満面の笑みに店員の顔から笑みが消えた。彼女の目に映る獏の瞳は冷酷そのもので、あれほど流暢に喋っていた店員が可哀そうなくらいにしどろもどろになっている。

 本来夢香は獏が生み出したもの。それを我が物顔で考案しただの調合しただのいわれれば誰だって怒るのも無理はない。

 だが彼女は唯の売り子であり、偽の夢香を作った人物とは関係はないのだから怒りを向けるのは間違っている。


「ば、獏さん店員さんに怒ったってなんの意味も――」

「この店にいつしかの彼女の様に飛び切りの悪夢香でもばら撒いてやりたい気分だ」


 ぽつりと零れた呟きから、獏のどす黒い感情が溢れだす。

 例え冗談だとしても獏がいうと洒落にならないし、第一今の彼なら本当にやりかねない。

 堪えきれない怒りを露わにする獏を結が必死で宥めていると、こちらに近づいてくる足音が聞こえてきて結は思わずそちらに顔を向けた。


「その夢香を作ったのは私です」


 凛とした落ち着いた声が聞こえた。

 結よりは少し年上で、獏よりは若い。浅黄色の着物を着崩すことなくきっちりと着込んだまだ年若い青年だった。

 切りそろえられた清潔そうな短い黒髪。獏のように決して間延びすることはないきっちりとした話し方。

 長髪でのんびりとした獏とはまるで正反対の気配を感じる人物だった。


「夢ノ蔵十三代目店主の夢倉雪見ゆめくらゆきみと申します」

「夢倉……胡散臭い名前ですね」


 礼儀正しく頭を下げた夢倉を微笑みを浮かべたまま獏は見下ろした。

 だがその瞳は獲物を定める獅子のように鋭く、冷たいもので。その雰囲気に結も恐れおののいて思わず獏の腕から手を離してしまった。

 獏の絶対零度の視線を浴びているであろう夢倉は一切臆することなく、頭を上げ獏を真っすぐと見据えた。


「そちら様は」

「香屋夢見堂、店主の獏と申します。こちらは従業員の結さんです」


 獏に紹介されて、結はおずおずと頭を下げた。

 夢見堂もそこそこに名の知れた香屋なのだろう。店の名前を言葉を聞いた夢倉は一瞬驚いたように目を丸くした。しかし次の瞬間にはにこりと微笑みを浮かべた。

 その笑顔はまるで鏡でも見ているかのように、獏とそっくりだった。


「まさか、こんなところであの有名な夢見堂の店主さんにお会いできるとは……」

「世辞は結構。この塵のような香を作ったのは貴方で間違いないのですね」

「酷い仰りようですが……何か我が店の香に問題でもありましたでしょうか」


 獏はなんの遠慮もなく作者本人の前で香を貶した。その辛辣な言葉に夢倉の眉が不快そうに顰められる。

 相手の逆鱗に触れていることは承知で平気で獏は冷たく、相手の言葉を抉る様に言葉を紡いでいく。自身の夢香を汚された仕返しのつもりなのだろう。


「夢香は俺にしか作れません。どこでこのようなものを作ったのでしょうか」

「ふっ、随分と自信がおありのようで……残念ですがこれは我が夢之蔵に代々伝わる夢香木を使用して調合した特別な夢香です」


 一切臆することなく誇らしげに微笑む夢倉に、獏の張り付いた笑みが消えた。


「――紛い物が」 


 隣にいる結の背筋も凍り付きそうな程、低く冷たい声が夢倉に胸を抉る様に真っ直ぐに飛んでいった。

 しかしその槍は夢倉を通り抜け、その後ろにいた先ほどの女性店員に深々と突き刺さった。

 真顔の獏の視線と言葉が彼女の胸を抉り、見る見るうちに顔から血の気が引き今にも倒れそうにその足はもつれていた。


「勿論夢見堂さんが最初に夢香を開発したことは存じておりました。しかし夢見堂さん以外に夢香を作ってはならない、というわけではないでしょう。

 香屋にとって肩身が狭くなってきたこの時代。良い香は皆で世に広めていく必要があるとは思いませんか」

「香を世に広めるとか、経営がどうとかは俺はどうでも良いのです。そちらが生きようが潰れようがまともな夢香を作っていたのであれば何もいいませんよ」

「私の聞き間違いでなければ、まるでこの店の香が塵だとでもいうように聞こえたのですが」

「貴方は中々耳がいいようだ。聞き間違いではなくそのように申したのですよぉ」


 お前が作る香なんて毛ほどの興味もない、唯その間違った塵のような夢香で自分が作った夢香を汚さないでくれ。とでもいうように獏は鼻で笑った。

 夢倉はその言葉の汲んだようか、ぴくりと口元と眉を動かした。お互いに腕を組み、一歩も譲らんとばかりに張り付いた笑みを浮かべて睨み合う。

 間に挟まれた結は絶対零度の空気に怯えながらどうしたものかと視線を泳がせていた。


「私の香のどこがいけなかったのでしょうか」

「……全てが。あんなのは夢香ではない。よくこんなものを商品として堂々と世に出せましたね。その図太い神経だけは褒めてさしあげますよ」


 獏は夢香を手で弄りながら、ちらりと目の前にいる夢倉を視界に映した。


「雪見さん、でしたか。貴方、一度もこの夢香を試したことないでしょう。いや、正確にいえばこの夢香で見たことがないでしょう」

「――――」


 図星をつかれたかのように夢倉の表情が僅かに強張った。

 その表情の変化を獏が見逃すはずもなかった。


「遠渡さん、でしたか。貴女もこの夢香を試していただけたのですか」

「い、いえ。あの、私は直接見ていないので……なんとも」

「こんな危険なもの彼女には見せられません」


 急に話題を振られた結は戸惑いながらもゆっくりと首を横に振った。

 結の言葉を遮るように獏は夢香を酷評する。一体あの十分程の夢でどんな夢を見たというのであろうか。

 どこか動揺したように震える夢倉の声音。彼もあの夢香が完全なものではないということには薄々気づいているようだ。


「夢倉さん。今からお時間ありますか」

「……作ろうと思えば、ありますが」


 急な話の展開に、夢倉は獏の意図が読めず不思議そうに首を傾げた。


「これから俺の店に来てください。今すぐに」

「えっ!」


 獏の発言に一番驚いたのは結だった。

 まさか夢見の間でこの香を焚いてこの夢倉という男を夢世に閉じ込めようとしているのではないか。

 流石に彼もそこまではしないだろう。いや、堪忍袋の緒が切れかかっている彼ならあり得るかもしれない。


「ば、獏さん。まさか夢見の間に閉じ込めたりしないですよね」

「そんな物騒な……いや。それも面白いかもしれませんねぇ」


 こそりと耳打ちすると、獏はなんとも楽しそうな案を思いついたとばかりに楽しそうに手を叩いた。

 そこで結は余計なことをいってしまったと後悔したように項垂れた。

 動揺する結の様子を見て、夢倉は不審そうに首を傾げながら様子を伺っていた。


「一度そちらのお店に伺ってみたいと思っていたので、とても光栄です」

「おや。夢見堂を訪れたこともないのに夢香をお作りになられたと」

「ええ。一応ライバル店の店主である私がお伺いすると気を使わせてしまうと思いまして」

「ははっ、貴方のような若造に使う気など指の先ほどもありませんよ」

「ははっ、ご謙遜を」


 二人は満面の笑みを浮かべていた。それもべたべたに張り付けた、表面的な作り笑顔で。

 その声音は敵意がむき出しで、どちらかが隙を見せればすぐに喉元を噛みちぎらんとしそうな勢いだ。

 二人の雰囲気が恐ろしくて思わず結は獏から離れ後ずさる。すると先ほどの女性店員とぶつかってしまい慌てて謝った。その彼女も怯えているようで声が上ずっていた。


「しかし折角二人で出てらっしゃったのに宜しいのですか?」

「ええ。貴方に会いに来たのが目的ですから。ほら、結さん帰りますよ」

「は、はい」


 折角二人で初めて出掛けたというのに、もう店に戻ることになってしまった。

 少し残念そうに俯きながら獏の元に戻る。そして先ほどの様に獏が結の手を取って自分の腕に彼女の手を回した。


「意外と外が楽しいことも分かりました。今度は人が少ない所にでも散歩に行きましょう」

「……はい」


 残念そうに俯く結の耳元で獏は優しく呟いた。

 よかった短い外出だったとしても獏も自分と同じように楽しんでいてくれたのだ。獏の誘いに結はとても幸せそうに微笑んだ。


「あ、そうだ。店に戻る前に少し寄りたい所があるのですが宜しいでしょうか」

「ええ、どうぞ」


 先ほどまで敵意を剥き出しにしていた獏に普通に話しかけられ、夢倉は調子が狂ったように戸惑っている。

 和服姿の二人の男に盲目の女というなんとも珍妙な三人は地下のお菓子売り場にやってきた。

 獏の目の前には先ほど鈴がたらふく買ってきたかりんとうが並んでいる。


「……黒糖だけでなく、抹茶にザラメ……きゃらめる、というのもあるんですね」


 じっと興味深そうにかりんとうを眺める。どうやら先ほど言っていた変わり種のかりんとうを買うらしい。


「どれにするんですか」

「すみません、これ全種類ひとつずつお願いします」


 平然といいのけたことに店員も思わず慄いた。先ほどあれだけ買い込んだのにまだ買うというのか。


「そんなに買ってどうするんですか」

「あ、ちなみに領収書は夢倉雪見でお願いします」

「獏さん!?」


 晴れやかな笑顔で獏は後ろにいる夢倉を見た。

 二人の少し後ろで控えている夢倉は、自分の身に突然振りかかった災難に驚き目を丸くした。


「まさか手土産もなしに店に来ようなんておもっていませんよねぇ」

「……わかりましたよ。好きなだけどうぞ。かりんとうなら安いくらいです」

「それならあの名店の羊羹を買い占めに行きましょうかぁ」

「ちょっ、ちょっと!」


 夢倉は呆れたように懐から財布を取り出して慌てて全種類を袋に詰めている店員に金を支払った。

 そんな彼の揚げ足を取る様に獏はなんとも楽し気に言葉を続ける。謝罪によく用いられられるあの名店の羊羹を買い占めようものなら幾ら夢倉といえど懐が寒くなることは目に見えている。

 支払いをしている夢倉の手が思わずぴたりと止まった。結が慌てて止めると、獏は冗談ですよぉとなんとも可笑しそうに笑う。

 

「……獏さん、怒ってます?」

「ええ、勿論。腸が煮えくり返る程ですよ。まさか、鼠がこんなところに出てくるなんて」


 たとえ松笠にもここまであからさまな嫌がらせをしたことはない。ということは獏は相当あの男に対して怒りを向けているということだ。

 仕方なくかりんとうのお金を払っている夢倉の背中を睨みつるように獏は笑いながら目を細めたのであった。

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