第12話
◇
その夜、私は獏さんにいわれた通りに匂い袋を枕元に置いて眠った。
本当にこれを枕元に置いて眠るだけで、夢の中で会えるなんてそんな御伽噺みたいなこと起きる筈がない。
それでも期待に胸膨らませて指示通りに動いている私は心のどこかで獏さんに会うことを楽しみにしていたのだ。
ベッドに寝ころんで自室の天井をぼんやりと眺めながらいつの間にか眠りについていた。
気が付けばいつの間にか四畳半ほどの小さな和室に立っているではないか。
「――おお、やはりお会いできましたねぇ。試しに渡してみるもんですねぇ」
「わっ!」
背後から突然声が聞こえて、驚いて数歩前によろめいた。
後ろを振り向くと、嬉しそうに微笑んでいる獏さんが立っていた。
「試してみるって……会える確証はなかったんですか」
「ええ。でも、貴女なら大丈夫だと思っていましたよぉ」
自信満々に“会いたいときはこれを枕元においてください”なんていっていたのに、本人も一か八かの実験だったようだ。
言葉とは裏腹に驚いた様子は全くない。それどころか最初から私が現れることを分かっていたかのように獏さんは怪しく微笑んでいた。その自信と余裕はどこから出てくるのだろう。
するとまるで自室のように獏さんはすたすたと畳の上を歩いて、小さな部屋の中央に置かれている割と大き目なちゃぶ台の前に座った。
どこにあったのかも分からない茶碗を二つと急須を取り出して、あろうことか彼は夢の中でごくごく自然にお茶を淹れはじめた。
「なに突っ立ってるんですか。立つのが好きならば止めませんが、こちらに座ってみてはいかがでしょうか」
素直にこちらに座ればといってくれればいいのに、一々この人は癪に障るような余計な一言を吐く。
恐らく人をからかって遊ぶのが好きなのだろう。ああ、この詐欺師のように張り付いた笑顔をひっぺがしてやりたい。
――そもそも。昼間会った時は殺風景な空間が広がっていただけなのに、何故いきなり和室になったのだろう。
部屋の中を見渡しながら、取り合えずちゃぶ台を挟んで彼の向かいにあった座椅子に腰を下ろした。
「なんで、急に和室なんですか」
「これは貴女の夢の中ですから。貴女が俺と会う場所として無意識にこの空間を想像したのでしょう。それにしても和室なんて……古風な方ですね」
なるほど、これが私が視ている夢なのか。
彼のいう通り、この和室が私のイメージ通りに作り上げられた空間なのだとしたらこうなって当然だと思うのだ。
こんな着物を来た純和風な人と会うというのに、外国のような洋室をイメージする人は早々いないだろう。
「……貴方の姿を見たら誰だって和室を想像すると思いますが」
「それはそれは、お気遣いありがとうございます」
お茶を注ぎながら、獏さんは全く心の籠っていない礼を述べた。
口では皮肉をいいながらも、ちゃんと私の分のお茶も用意してくれている辺り根は優しい人なのかもしれない。
「お茶でも飲みながらゆっくり話しましょうか」
「ありがとうございます……頂きます」
二人でほぼ同時にお茶を啜った。綺麗な薄い黄緑色、きっと日本茶なのだろう。
熱すぎず温すぎない、丁度よい温度のような気がする。お茶の香りも良いような気がするし、とても美味しい――気がする。
確かにお茶を飲んではいるのだが、その味や香りはぼんやりとしか感じないのだ。
「不味かったですか?」
「い、いえ……なんというか味をはっきり感じなくて」
「夢世に慣れればそのうちしっかり感じるようになれますよぉ」
そういうものなのか、と手の中の茶碗を見つめた。あ、茶柱が経っている。
相変わらず味はぼんやりとしているが、お茶を飲むと冷たいような、暖かいようななんとも表現しがたい温度の液体が喉を通っていき体の中に入ってくる感覚はある。
夢の癖にやけに現実的に感じる感覚が、なんとも気味が悪く居心地が悪い。
「そういえば……あの匂い袋。なにも匂いしませんでしたよ」
「あれは中に夢香が入っていますからねぇ。職業柄鼻の良い俺と違って、貴女のように普通の方は夢の中でしか匂いを感じられません。今はどんな香りがしますか?」
枕元に置いてあったはずの匂い袋はいつの間にか私の手の中に握られていた。
現世と夢世を何度も行き来しているこの匂い袋の存在が不思議で不思議でたまらない。いわれるがまま恐る恐る鼻先に匂い袋を持っていった。
ふわりと漂う淹れたてのお茶のような落ち着く香り。昼間嗅いだ時は確かに石鹸のような香りがしたというのになんとも不思議な匂い袋である。
「……お茶のいい香りがします」
「この夢は悪夢ではないですからねぇ。いい香りがするのは至極当然なことでしょう」
「見る夢によって匂いが違うんですか?」
「自然界と同じように、夢も一つとして同じ匂いはありません。例え同じ夢をみたとしても、その日の気分気温状況によって僅かに香りは変わります。
特にその匂い袋は特殊な
熱心な説明に、相槌を打ちながら再び匂い袋の香りを嗅ぐ。
夢の中でもこんなにはっきりと匂いを感じるのは、眠るときに枕元に匂い袋を置いたからではないだろうか。
現実で眠っている私の身体が、匂い袋の匂いを嗅いでいるから夢世の私にその香りが伝わっている。つまりは現世でも今匂い袋はお茶の香りがしているということで。ということは、この匂い袋はどの時点で夢に反応して香りを変えているのだろうか。
――いけない。難しく考えすぎると頭の中が混乱してくる。こういうものは深く考えずに素直に受け止めるのが一番だ。
張り巡らされていた思考回路を断ち切って、子供のように純粋に真摯に獏さんの言葉を真っすぐ受け止めることにした。
「――そういえば、夢香ってなんですか」
お茶を啜る獏さんに尋ねると、彼は小さく息をつきながらお茶を置いた。
いつの間にかテーブルの上にはかりんとうが置かれていた。お茶儲けにと獏さんはとても美味しそうにさくさくとかんりとうを食べていた。
きっと好物なのだろうか、変わらない微笑みはどこか嬉しそうなものに見えた。
「“夢香”とはその名の通り夢のお香です。夢は煙となって身体から出てきます。それを木に吸わせ夢香を作るんです。
先程も申したように、夢によって香りは千差万別です。例えば良い夢……吉夢は良い香を放ち、逆に悪い夢、悪夢や凶夢は嗅ぐに堪えない悪臭を放ちます。
俺は様々な人から集めた夢で、夢香を作り現世でちょっとした香屋を営んでいます。是非、立ち寄る機会があったら御贔屓に」
丁寧で分かりやすい説明した上に最後にきっちりと宣伝をいれてくるなんて中々の策士である。
長台詞を話したからか喉が渇いたのだろう、お茶を飲み干し二杯目を注ぎながらお皿にのった沢山のかりんとうをさくさくと口に運ぶ。
先ほどから手が止まらずかなりの量を食べているはずだというのに、皿の上のかりんとうは一向に減る気配がない。食べているのに減らない食べ物――これも夢の影響だろうか。
「そんなに物欲しそうに見つめなくても差し上げますよ」
「ど、どうも」
不思議そうにかりんとうを見つめていると、食べたいと勘違いされたようで獏さんはお皿をこちらに押しやった。
だが、その表情はどこか嫌そうに見えるのは気のせいではないはずだ。どれだけこの人かりんとうが好きなのだろう。
引き攣ったように笑いながら、かりんとうを一つ摘まんで食べてみた。が、やはり黒糖の甘さのような味をぼんやりと感じるだけだ。
美味しいようで美味しくない。美味しくないようで美味しい。本当に夢の中で飲食をすると不思議な気分になる。
「夢を扱っているから……獏なんて名乗っているんですね」
「おや、俺の名前をご存知でしたか」
獏さんは驚いたように目を瞬かせた。
「初めて会った時教えてくれたじゃないですか」
「はて、そうでしたでしょうか……」
眉を潜めながら不思議そうに獏さんは首を僅かに傾けた。
私としては衝撃的な出会いだったので嫌でも忘れることはないだろうが、きっとこの人にとってはさして大した出来事ではなかったのだろう。
暫く悩んでいたが答えを出すことにも諦めたようで、話を逸らすように獏さんは部屋を見回した。
「前回のことは正直驚きました。俺自身、夢世に来たのは久々でしたから……」
「今回はちゃんと夢世屋敷の夢部屋に入れたようで良かったです」
「……おや。俺のお話を覚えていてくれたのですねぇ。思っていたより利口な方の様だ」
「どこまで私のことを馬鹿にしていたんですか」
彼は心底私のことを馬鹿にしていたようで、まるで幼子を褒めるかのように拍手で讃えられた。
にこにこと満面の笑みを浮かべながら大げさに褒めたたえられても、素直に喜べるわけがない。だって私は子供ではないのだから。
「そういえば。夢をみているとか、みていないとかいってましたけど……あれ、いったいどういうことなんですか」
「わりと利口な貴女を讃えて、特別に夢について色々とお教え致しましょう。大きく分けて夢には
この人はどんな状況においても皮肉をいわなければ気が済まない性格なのかもしれない。
むっと獏さんを睨んだが、当の本人は対して気にした様子はみせず微笑みを絶やすことなく、私の前にかりんとうを二つ置いた。
「普通は夢を見ることの方が多いです。例えるなら夢世の部屋で起きている出来事をあくまで現世から開いた扉の隙間から覗くが如く見ているようなものですねぇ」
間の抜けた声で説明しながら、獏さんは私の手を覆うようにかりんとうを一つのせた。私の手は彼の大きな手ですっぽりと隠された。
数秒後、彼の手がゆっくりと離れていくと私の手の平に乗っていた筈のかりんとうは忽然と消えていた。
「あ、あれ」
「このように見た夢で物をもらっても現世にはなんの影響もありません。見た夢ではかりんとうは食べられない。残念でしたぁ」
手品のように消えてなくなったかりんとうは獏さんの口の中にあった。したり顔でさくさくとかりんとうを食べている。
むっと睨むと、獏さんはへらりと笑いながらもう一つのかりんとうを私の口に放り込んだ。
「視る夢はこのように夢世で起きたことが現世にも影響してきます。視る夢ではかりんとうは食べられるのです。よかったですねぇ」
さくさくと口の中でかりんとうを噛み砕く。
「視る夢は、部屋の中で実際に夢を体験しているのです。体は現世にありますが……簡単にいうと精神、もっと正確にいうと魂のようなものが夢世に来ているということになりますね。
その為視た夢の経験や疲労、怪我は現世に影響します。時々目覚めると疲労を感じることがあるでしょう? それが夢を視ている証拠です」
説明を聞きながらかりんとうを咀嚼する。
相変わらず味はしないが、先ほどよりも黒糖の味を強く感じられる――ような、気がするような気がする。遠くの方で黒糖が手を振っているような感じだ。
「もし、視た夢の中で大怪我とかをしたらどうなってしまうんですか」
「良い質問です。その場合、現世の身体に傷はできませんが心は大きな深手を負います。最悪目覚めない可能性もありますよぉ。怪我だけではなく、そのまま夢に囚われてしまう場合もありますし……視る夢は利点もありますが、危険も大きいのです。」
さらりと重大なことをにこやかな笑顔で獏さんは告げた。
ごくりと唾を飲み込むと同時にかりんとうを飲み込んだ。つまり、今この場で私が大怪我を負うと一生目覚めなくなってしまう可能性もあるのだ。
「そんなに怯えなくても大丈夫ですよぉ。そんなことになったら俺が
「……ゆめ、み」
「診察のようなものです。医者に病気を診せるようなものだと思ってください」
「は、はあ……」
つまるところ彼は夢香の香屋でもあり、夢専門の医師ということなのだろう。
目の前で微笑みを浮かべる彼は藪医者のように怪しさ満点で、にわかには信じられない。
「まあ話を戻すと、目が覚めると夢の内容を忘れている時と鮮明に覚えている時があるでしょう。見た夢は忘れやすく、視た夢はいつまでも覚えているんですよぉ」
確かにその説明には納得できた。
目が覚めて、夢を見ていた気がするがどんな夢を見ていたか思い出したくとももどかしく思い出せない時は何度もあった。
しかし対照的にに夢で自分が何をして、誰とどんな話をしていたかまで鮮明に覚えていることもある。
なるほど。今までの説明の中で一番わかりやすい。やはりこの人説明がとても分かりやすいのだ。
しかし素直に彼の有能さを認めてしまうのはなんだかとっても癪なので、私自身の理解力がいいのだと思うことにしておこう。
「しかし夢を視ていたとしてもここが夢世であると認識する人は少ないのですがね……貴女は非常に珍しい人です」
「……私は夢を視ていることが多いから現実の世界に夢が反映しているんですね」
かりんとうをつまんで口に運ぼうとしていた獏さんの動きが止まった。
貼り付けられたような笑みが、一瞬真顔になった。
「――……どういうことですか」
「あ、私よく夢で見たことが現実になるんです。正夢っていうヤツですかね」
固まった獏さんだったが、すぐに動き出して口の中にかりんとうをほおりこんだ。
さくさくと美味しそうな音が聞こえる。
「その、正夢になるという夢は客観的にみているのですか? それとも主観的に?」
「いえ……一人称っていうんですかね。えっと、さっきの説明でいうと“視ている”夢だと思います」
「――……それはおかしい。あり得ない」
獏さんの顔から笑みが完全に消えた。
信じられないといわんばかりに、訝し気に私を見ながら首を大きく横に振った。
「正夢は例え自分自身に関わることだとしても第三者の視点――物語を読むが如く客観的に観るのです。正夢を視るなんて聞いたことがありません」
「――……じゃあ、予知夢をみてるんでしょうか」
その言葉を出した瞬間に獏さんに鼻で笑われた。
「そんなもの、阿弥陀様かお釈迦様、神様、若しくは本物の能力者しかみませんよ。通常の人間が見ることも、ましてや視るなんてことまずない」
呆れたように、そして不思議なほどに真剣な表情で予知夢の存在を全否定された。
「例えるなら“私予知夢をみるんです”なんていうのは“私神様なんです”といってるようなものです。貴女は頭の痛い人ですか。世が世なら市中引きずり回しの上打ち首獄門ですよぉ」
「……そ、そこまでいわなくても。なんかすみません、私が悪かったです」
早く謝れといいたげな表情に、訳が分からないまま仕方なく頭を下げた。
獏さんは本日何度目かになる呆れるような大きなため息をついて、話を戻した。
「どういうときに夢が現実になるんですか?」
しかし私のことに興味があるようで、三杯目のお茶を注ぎながら再び元の調子に戻って尋ねてきた。
呆れたかと思えば次の瞬間には普通に戻っていて、なんというかこの人の切り替えの早さはどうなっているのだろう。
獏さんがお茶を注ぐ様子を見ながら、思い返してみる。今までどういうときに、夢が現実になっていたか、を。
「――ああ、いつも友達とかに見た夢を話すんです。でも正夢っていっても大したことじゃないんですよ。先生が転ぶ、とかちょっとした試験の問題が当たる、とか」
「“
興味深そうに顎に手を当てて頷きながら、獏さんは私を見た。
「俺は本来夢世には来られないんです。ひょっとしたら、俺がここで貴女と会えているのは、貴女のお陰かもしれません」
「どういうことですか」
「俺は、夢を
獏さんはとても寂しげに悲しそうに微笑んだ。
しかしその瞳は“これ以上何も聞くな”といいたげに氷のように冷たい色をしていた。
「恐らく貴女には夢世と現世を結ぶ力があるのかもしれませんね……俺をこの場に導いてくれて有難うございます」
「い、いえ……どういたしまして?」
獏さんは初めて素直に礼を述べられて驚いた。
なんというか散々皮肉を言われ続けていて、改めて礼をいわれるとなんだかとてももどかしい。
私は自身の力なんて全く分からないし、意識してやっているわけではないのだから礼をいわれるのも不思議な話だ。
「そういえば、獏さんお店をやっているといいましたけどどこでやっているんですか? 今度遊びにいってもいいですか」
「夢見堂、という店です。夢世でお会いできたのもなにかのご縁です。来てくれたらまけますよ」
獏さんの微笑みにつられる様に私も笑った。
そして急に獏さんが私の右手を引いた。驚いて体勢がつんのめり、机に手をつき獏さんとの距離が一気に縮まる。
私の手を掴んだ獏さんはそのまま私の右手を鼻先に引き寄せた。
「――なっ、な」
突然引かれた驚きと、手にかかる獏さんの息遣いに心拍数が跳ね上がる。
右手の中には獏さんがくれた匂い袋が握られていて、おそらく手の中の匂い袋の香りを嗅いでいるのだろうか。
こ、こんな恥ずかしいことしなくてもいってくれれば差し出すのに。
「――……嗚呼、やはり。貴女はとてもいい匂いだ。時々こうして俺を夢世に誘って下さい。また会えることを楽しみにしてますねぇ」
にこりととても嬉しそうに微笑んだとおもったら、次の瞬間には目の前にいたはずの獏さんが消えていた。
突然のことに驚いて、獏さんを探すように手を伸ばしたら右手は真っ直ぐ天井に伸ばされていて、畳の上に座っていた筈の私はベッドに横になっていた。
「――……ゆ、め」
ぱたりと布団の上に伸ばした右手が落ちる。先程まで手が届く距離にあの人がいた。確かにまた自分の匂いを嗅がれた。
どくどくと心臓は激しく脈を打って、顔は熱をもったように熱い。うん、あれは夢なんかではない。私は今まであの獏さんと話していたんだ。
やけにはっきりと目が冴えている。起き上がって、引き寄せられた右手を握りしめた。
手の中にはあの匂い袋がしっかりと握られていた。獏さんのほんのりと冷たい手の感触も、馬鹿にされているような微笑みも、絹のように艶やかで流れるような黒髪も。全てを鮮明に覚えている。
匂い袋を鼻先に寄せる。
「――……いい、匂い」
まだ僅かにお茶の香りと、薬のようなつんとした匂いを感じる。ああ、これは獏さんの匂いだ。
ベッドに寝転がり、真っ暗な部屋の中で匂い袋を握りしめながら私は再び眠りについた。
もう一度夢の中で会えないだろうかと祈ったが、そう何度も獏さんは現れてはくれなかった。
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