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 坪野先生の行動全てが理解できない。


 その反面、このままキスをされ続けたら私が本気になってしまいそうで怖かった。



 先生のキスは、何故か嫌ではない。

 このまま繰り返されると、好きになってしまうかもしれない。それが何だか不安で怖かった。



 だから私は、あの日を最後に書庫へ向かうことを止めた。


 これ以上、理由不明のまま私の感情が先走らない為に。






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