寵愛を受け信頼と共に成り上がった件

@suzusumi23

第1話     寵愛と蘇生と覚醒

ダンジョンには犠牲がつきものだ…私は知っていたこうなる事も両親と一緒に車で旅行に行った後突然現れるゲートの予想も全ては私が引き金だった。両親が嫌だったわけでもないだが、私にはゲートを封鎖する力は無かった。

ゲートに飲み込まれた後は両親と離れ離れになり、私は真っ暗な世界で一筋の光の道を辿らなければその闇に埋めさせられようとしていたので私は光の道にある大きな扉を驚くこともなく早くこの真っ暗な世界から出たいが為に私は扉を開けた。眩い光の世界が広がっていた、この扉を開ければ、母はいるんだろうか?父は待っているんだろうかて言う事をちょっとは期待していたがその期待は無くなった。真ん中にあるのは十種類の模様の鍵が扉を開ける音聞いて、誰がやってくるんだろうって期待していたけど。私が赤ん坊だと認識すると…驚いた様子でいかにも神様ぽい高齢の男性を連れてきた。私はまだ言葉を発することが出来なかった。だから神様から言葉は認識出来なかった。



「お前さんに【スキル】と【ステータス】を授けてやろう。」



と神様は言葉を放った。


          お知らせ

      シークレットクエスト

       【十種鍵の賢者】の

    すべての条件をクリア致しました。


ハンターにしか与えることが出来ないステータスとスキルが赤ん坊の私…ん?待って今私は赤ん坊。これは時間がある内に保有ポイントを使い貯めるって事をしていくわ。でもステータスと念じれば…あっ


        !クエスト報酬

        【十種鍵の賢者】


【天鍵神バルテアの祝福と堕天鍵神アルガスの祝福】

       天鍵神バルテアから

   あなたに特別な鍵が届きました

       バルテアの祝福により

   あなたの完全健康な日々を送ることが

       できることでしょう

      堕天鍵神アルガスから

   あなたに特別な鍵が届きました

       アルガスの祝福により

   あなたの魔力が枯渇しない事になりました。


        !クエスト報酬


  天鍵神バルテアからスキル【聖鍵眼】を獲得

告:聖鍵眼を獲得した事により、特殊職業【治癒魔導鍵士】を獲得しました。

 堕天鍵神アルガスからスキル【魔鍵眼】を獲得

告:魔鍵眼を獲得した事により、特殊職業【魔癒魔導鍵士】を獲得しました。


   【治癒魔導鍵士】【魔癒魔導鍵士】特殊職業統合します。

     告:成功しました。特殊職業【聖姫】を獲得


【聖姫】獲得した事により、スキル【聖鍵眼】と【魔鍵眼】の統合が可能。

     告:成功しました。固有スキル【神眼】を獲得。


  

           !お知らせ

 プレイヤーのステータスとスキルを確認出来るようになりました。


           

        -------------------------------

           ステータス

        -------------------------------


    名前:桜木春香    レベル:1

    職業:聖姫      疲労度:0

    称号:天鍵神バルテアの祝福を寵愛に変えた者

       堕天鍵神アルガスの祝福を寵愛に変えた者

    ----------------------------------------------------------

    HP:1500      MP:1000

    ----------------------------------------------------------

    筋力:20       体力:50

    速度:20       知能:40

    感覚:30


           保有/分配可能ポイント25000

    ---------------------------------------------------------

    【固有】  収納亜空鞄   収集図鑑

         神眼      ゴールド入手三倍

         経験値入手三倍 鍵兎召喚

         鍵創造     強奪


    【スキル】 神速レベル1/初級鍵術レベル1/初級全属魔術レベル1

         危険察知レベル1/結界レベル1/治癒結界レベル3

         

だった…ステータスとスキルを配布してくれた神様に抱き着いて私はお礼を言わないといけないと思うと言葉が出てしまった。


「あんがと…神しゃま。」


          神様は唖然して涙を出した。

「別れの時間が来てしまったな、でもお前さんならどこでもやっていける頑張りなさい」と神様は言った。


光満ちていた扉も無くなり私は一人残されたようにまた静かになったまた一人は嫌だ…と目を覚ますと看護師は私を見ると驚いて先生や親御さんを呼びに行った。私は

現実に戻れたんだ。神様達は今頃どうしているのかと思うと寂しくなってきた。私を暖めるかの様に私の枕元に兎がいた。


「見つかった時は、この女の子だけか!他にこの子のお母さんであるこの写真の女性はいなかったのか?」と私の父親と同じ年齢の人が看護師や病院の医師に対して、発言していた。


その様子から見ると、この人は覚えがないけど一度だけ親戚で集まるときに顔見せの時にあった私のお爺ちゃんにあたる方だった。でも母と父の姿が無かった。もしかして、あの時私が光の間に行っている間にダンジョンの犠牲になったのかもしれない。するとお爺ちゃんは私に近づいてきてこうはなった。


「今日から私の家で家の者と一緒に暮らそう」と言った。


私はその声に傾けなかった、私のせいで両親が犠牲になったというのに私は楽をして生きて良いんだろうかと戸惑いながらも今の私にどうすることも出来ない間々私はお爺ちゃん…お爺様と呼べる人に護衛SPが二人ついて私が手をあげてニコニコしていると…


「可愛いですね。お孫さんは」


とSPとの会話が聞こえてきたがその会話に答えようとお爺様が乗ってきた。


「この子は、俺の可愛い孫だ誰にもやらん。」


この会話が一番楽しいけどその前に母と父の葬儀が直ぐに始まった。ハンターが大勢いたけど何故か分からない私にSPだった人が教えてくれた。


「ああ、もしかして家族葬儀だと思ったか?お嬢様のお母さまはお爺様…ハンター協会会長の娘であって、ハンター時代は輝いて君が生まれた後もハンターとして頑張っていたその時に一緒に仕事で支えていた者達が多かったからね。」


私の母はこんなにも人々に愛されていたのかだから、夜遅く帰ってくることもあったんだと思うと自分が情けなく思っていた。夜帰ってくる母に対して「帰ってくるの遅い」って言わんばかりに泣いて玩具投げて甘えていた私が情けない。私が行ってもいいのだろうか、私はお母さまに最後のお別れが出来るのだろうか?と思いながらもよちよち歩きで私は、お母様の列に並んだ。


「おかしゃま…あんがと」


私の言葉にお爺様とその周りの人は驚いた、その年齢で言葉話せる女の子とは言うけど私はもう5歳になる。


               !お知らせ

        死者の寵愛とレベルを譲り受けた者を獲得

        告:桜木愛奈との涙の別れを認識しました。

              ―遺書を確認―

 桜木愛奈のレベルとインベントリーは全て娘の春香のステータスに加えられる。

告:桜木愛奈の経験値は50万ポイント、固有スキル【経験値三倍】の効果によって桜木春香の経験値/保有ポイントは約152万5千ポイント。レベル受け取りによって

          桜木春香のレベルは510となりました。

               

               !お知らせ

  桜木愛奈の固有スキル【古の薔薇園】に対してバルテアが興味を示しています。

            鍵創造にて鍵を作成します。

    桜木愛奈の固有スキル【古の薔薇園】の鍵が解除になり

         固有スキル【古の薔薇園】を取得しました。

  桜木愛奈の固有スキル【古の花園】に対してアルガスが興味を示しています。

            鍵創造にて鍵を作成します。

    桜木愛奈の固有スキル【古の花園】の鍵が解除になり

         固有スキル【古の花園】を取得しました。

   これにより、固有統合を行います。【古の花園】と【古の薔薇園】を統合…

     成功しました。統合結果により、【古の薔薇城】を取得しました。

      古の薔薇城に王妃の座と国王の座が空席状態になりました。

よって、天鍵神バルテア様が王妃の座にそして堕天鍵神アルガスが国王の座に就きました。これにより、固有第二スキルが使用可能になりました。

     

               !お知らせ

   告:自動振り分け分配機能によりステータスが更新されました。更に

             自動固有統合の結果


        -------------------------------

           ステータス

        -------------------------------


    名前:桜木春香    レベル:200

    職業:聖姫      疲労度:0

    称号:天鍵神バルテアの祝福を寵愛に変えた者

       堕天鍵神アルガスの祝福を寵愛に変えた者

    ----------------------------------------------------------

    HP:350000      MP:180000

    ----------------------------------------------------------

    筋力:100       体力:300

    速度:100       知能:400

    感覚:300


           保有/分配可能ポイント100万5千

    ---------------------------------------------------------

     【固有】 亜空収納図鑑   ゴールド財庫

         紅薔薇の眼(鑑定) 古の薔薇城  

         経験値四倍     古の仮面

         鍵創造       強奪

         威圧        薔薇の盾【ローズシールド】


     【鍵】  古の薔薇銃兵召喚鍵 レベル1

         古の薔薇弓兵召喚鍵 レベル1

         古の薔薇銃ドローン レベル1


    【スキル】 神速レベル70/神話級鍵術レベルMAX/魔導型魔術レベル70

         災害察知レベル80/聖域結界レベル150/龍の息吹レベル300


         

お母様の遺書通り、私は強くなったが、この力を隠し通せるのか分からない、父親みたいに私を「バケモノ!」と言ってぶたれるのがオチじゃない?私は困惑した、戸惑った、だから神様に言った。


         「お爺様にだけお母様の遺書を渡してください。」


そうしているうちにお爺様の目の前に薄い板が現れ目を通した、瞬間…私を抱きあげた。周りは騒然…いや静まり返った。


「お前は私の孫であり、私の娘から受け継いだ孫…これより嬉しい事はない。」


そう言って、葬式を終わろうとした時だった。

            

                !お知らせ

   【古の薔薇城】の国王と王妃に就いた、天鍵神バルテアと堕天鍵神アルガス

の力量と魔力により、【古の薔薇城】がレベル1からレベル50へとレベルアップ後

         

       天鍵神バルテアが調薬した蘇生薬【アルフェネスα】

               を獲得しました。


           告:【アルフェネスα】の鑑定終了


             名前:アルフェネスα

             癒力:死者を復活させる

            効き目:死まで四十年


これがあれば…お母様を復活させれるけど、私が危ない…どうすればいいの?

           

 告:アルフェネスαを体内に取り込むとスキル【ブロッサムレイズ】を取得します。※ブロッサムレイズは、特定の相手を復活させた後の効き目は、調薬と同じ効果です。

迷っている暇なんか、ない私しか助けれないだったら飲むしかない。


あの間々だったら、私のお母さんが持っていかれちゃう…そんなの嫌だ。まだピクニック行ってない、お母さんの笑顔見れてない!だから私がやらなきゃ、やらなきゃいけないんだ。


「あの、持っていくの待ってください。お爺様、私に時間をください。」


喋れるのか?と言わんばかりに口をパクパクして私の眼を見て、信じたのか知らないがこくりと頷く様に首を上下に私に振った。


「お母様、死にゆくのはまだ早いです。私はお母さんの笑顔を見たいんです。だから復活してください、聖姫が命じるスキル【ブロッサムレイズ】」


私が放ったスキル後、棺桶から溢れ出る花達に押し出されるお母様に私は抱き着いた。皆の前で女性は目を覚ました。


「涙を拭きなさい、私の愛する娘…春香」


私は安心したのか、そのまま倒れる様に気を失った。目を覚ました死者愛奈を見てお爺様は号泣され、全国各地でこのが話題になった。精密検査をする為、私と母はお爺様のハンターギルドの病院に行った。ついでに、ランク検査をした。


    告:天鍵神バルテアが貴方のお母様に興味を示しています。

      特に…氷魔の問題児w


  バルテア様、そんなに笑わないであげてください。これでも私のお母様です。



          ------------------

           ステータス

          ------------------

  名前:桜木愛奈(32)    レベル350

  職業:氷魔導士

  疲労 20

  ハンターライセンス  SSランク

  称号:死者からの復活/氷魔の女王

     氷魔の問題児

  寵愛:天鍵神バルテア

  --------------------------------------------------

  HP:20000      MP:30000

  --------------------------------------------------

  【精霊】氷魔導部隊精霊  氷桜の上級精霊

      レドスティア  氷桜の神話精霊

  【固有】 鑑定/氷魔の槍/亜空鞄

  【スキル】氷魔導魔法/氷魔合成魔法


私のお母さまのステータスが見える…あ、そっか私は鑑定があったけど私はどうなんだろう私はSSでもいいしSでもどっちでもいいけど私は、お母様や私の邪魔をする奴は何があろうとぶった切るつもりだ。



        -------------------------------

           ステータス

        -------------------------------


    名前:桜木春香    レベル:200

    職業:聖姫      疲労度:0

    ハンターライセンス  SSS

    称号:天鍵神バルテアの祝福を寵愛に変えた者

       堕天鍵神アルガスの祝福を寵愛に変えた者

    ----------------------------------------------------------

    HP:350000      MP:180000

    ----------------------------------------------------------

    筋力:100       体力:300

    速度:100       知能:400

    感覚:300


           保有/分配可能ポイント100万5千

    ---------------------------------------------------------

     【固有】 亜空収納図鑑   ゴールド財庫

         紅薔薇の眼(鑑定) 古の薔薇城  

         経験値四倍     古の仮面

         鍵創造       強奪

         威圧        薔薇の盾【ローズシールド】

     【鍵】  古の薔薇銃兵召喚鍵 レベル1

         古の薔薇弓兵召喚鍵 レベル1

         古の薔薇銃ドローン レベル1

    【スキル】 神速レベル70/神話級鍵術レベルMAX/魔導型魔術レベル70

         災害察知レベル80/聖域結界レベル150/龍の息吹レベル300


私の人生どうなるんだろうか?と思っているとハンターライセンスを貰い何気ない顔で私は貰ったハンターライセンスを亜空収納へとしまった。大事な物は保管しないといけないってな。誰に話しているんだろうか?お母様の様子を見に行った。




      

  

  













       


    

    





            

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

寵愛を受け信頼と共に成り上がった件 @suzusumi23

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ