俺とドラゴンと魔法とスマホ。

変な形のフライパン

第1話:変化。

「やばいやばいやばいやばい!!!」


暁 斗真(あかつき とうま)、16歳。

今年高校1年生になったその男は人生最大のピンチに陥っていた。


「何あれ何あれ何あれ!?!?なんでこんな目にっ!?」




ーー数分前。

(今日も学校か.....だりぃなぁ....やべっ、課題終わってねぇ。)

「斗真ー、朝ごはん食べたー?」

「もう食べたー。そろそろ学校行くわー。」

「わかったわ。気をつけていってらっしゃい。」


キッチンにいる母と会話を交わし、早朝7:21、準備を終わらせる。



「よっ、斗真。今日もだるそうじゃん。」



7:23。在校している高校へ登校する。

7:32。友人と合流。世間話を交わしながら登校する。


「おー卓也。今日月曜日だぜ?だるいに決まってんだろ〜。」

「それな。つかお前数学の課題終わったかよ。」

「やろうとはしたんですがね〜。」

「つまりやらなかったんだな。どうすんだよお前ができてなかったら誰のを写しゃいいんだよ。」

「そもそも人のを写すなよ...」



7:47。学校に到着。


「おはよう斗真。」

「うぃ〜。てかお前昨日の千秋様の配信見た?」

「見た見た!尊すぎて6回は死んだわw」

「www。死にすぎでしょw」

「いやいや妥当な数でしょ。」

「まぁそうだな。最後寝落ちしてたし。尊いの具現化でしょあの人。」

「斗真、お前確か数学の係だったよな?」

「あ、先生。そうですよー。」

「おーよかった。ならこのプリント加藤先生のとこに運んでくれないか?」

「加藤先生ですね、わかりました。」

「すまんな。ありがとよー。」


暁斗真は模範的な生徒であった。体育祭で活躍して黄色い声援が上がるほどではなかったが、皆からの信頼も厚く、教師陣からの評判も良い方ではあった。


「斗真〜、お前また宿題やってねえのかぁ?」

「いやぁやろうとはしたんですけど〜....」

「言い訳はいいからさっさと終わらせろ〜?終わるまで今日は返さんからなぁ。」

「そういうセリフはもっと美人な人に言われたかったです。」

「おっさんで悪かったな。うちの嫁さんにでも頼むか?」

「遠慮しときます。」

「懸命だな。そんな賢い判断ができるなら課題も終わらせろよ〜。またゲームか?」

「昨日はVの配信ですよ。先生も見ました?千秋様の配信。」

「昨日は仕事が山積みだったから見てねえや。また明日アーカイブ見てみるわ。」

「また語りましょう。」

「課題が終わってからな。」

「はーい。」


教師との仲は冗談を言い合えるほど良好。


16:25。放課。


「やっほ〜斗真くん。」

「お〜紗希。お疲れ様。今日部活は?」

「顧問が休らしいからサボってきた〜。せっかくだから一緒に帰ろうよ。」

「もちろん。」


16:39。恋人関係にあった女性、河本紗希と共に帰宅。


「斗真くん、今度ここに行こうよ。」

「美味しそうなパンケーキだな。いいよ〜。」

「やった。今回はゲームに課金しないでよ?この前のことまだ許してないんだからね?」

「ははっ。ごめんごめん。頭撫でてやるからゆるしてよ。」

「ん〜しょうがないな〜。」


「じゃ、私こっちだから。また明日〜。」

「おう。また明日。」


16:52。河本紗希と別れ、自分の家へと向かう。


(今日も疲れたなぁ...あ、そういえば今日イベント始まる日だ。新キャラのビジュが結構好きなんだよなぁ。)


17:03。スマホをポケットから取り出し、イヤフォンをつける。


(おぉ...やっぱ可愛いな。今回はちゃんと石貯めてるから課金しなくてもいいはず...)

「よっ斗真。今朝ぶり〜。」

「卓也、何してたんだよ。」


17:07。後から学校を出た友人と合流。


「先生に呼ばれててさ〜。てかお前彼女と仲良すぎじゃね?妬けるわ〜。」

「見てたのか。お前も彼女いるんだからそっちに構ってもらえよ。」

「最近不仲でさぁ。どうにかしてくれよ〜。」

「知るか。俺を巻き込むなよ。」

「え〜斗真君サイテー!」



17:09。友人が“悪ふざけ”で暁斗真の体を押す。

(この時、暁斗真は車道側に立っていたことがドライブレコーダー、付近の監視カメラ、複数の証言から分かっている。)


「うおっいってぇ」


「な?」


7:35、46秒。車道を走る軽自動車に衝突。運転手はそのまま逃げる。

近くにいた中年の男性が救急車を呼び、応急の手当を行う。



「な...にが....?」


(からだが....いたい....うごけない.....)




「き....!だ...ぶか......しっか.....ろ」





「違う...違うんだ...俺は冗談のつもりで....」



「か....さん....さ...き.....」


7:39。救急車が到着。救急車内と病院内で治療が行われ一命を取り留める。が、未だ意識が戻らず、市内の総合病院に入院している。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「は?え?」


斗真は辺りを見渡す。


「...は?」


辺りは木や草が生い茂るどこかの深い、深い森の奥のようだ。


普段から森に入ることのない斗真でも「日本の森ではない。」と確信できてしまえるほど、その森はあまりに非現実的な景観を持っていた。


腰の低さ程の木、高層ビルよりも高く大きな木。光る花、見たこともないような色の植物。空を見れば太陽の他に2つ大きな惑星があり、その周りを魔法陣のようなものが囲んでいる。


「は?何ここ?え?なんで?」


頭痛が斗真を襲う。


「いっ....!?ぐっ...そういえば...卓也に押されて車に....」


ぶり返す、死の恐怖。感じたことのない恐怖に、斗真は思わず吐き気を催す。


「っ...!おぇ...けほっけほっ....」

「ハァ...ハァ...なんだよこれ...!何が起きてんだよ...。」


(...持ち物はあるし...実体もある...死んだわけじゃないのか....?)

「そうだ、スマホ...」

「......圏外。」

斗真は大きなため息をつく。


「...クソっ....これからどうすりゃいいんだよ...」

「....歩くしか...ないよな....。」




「誰かぁ!いませんかぁ!!」

(クソっ...マジで何なんだよこれ...なんかのドッキリかよ...?)

「...?何だあれ...。」


斗真は道の真ん中にポツンと存在する謎の物体に近づく。

それはどこか異質な、目を奪われるような...


「四角い...箱?」


吸い込まれるような感覚に陥ってしまうほど箱の持つ闇は深く、邪悪な雰囲気を醸し出していた。


「ん...これ、蓋が....。」



箱についた箱を開けようとしたその時、大きな影が斗真を包み込む。

見上げれば、紅い鱗をもった龍が斗真を見下ろしている。


龍と目が合う。こちらのことを凝視している。思考が止まる。

死を覚悟し、唾を音を出して飲み込む。


「....え?」


龍は足を上げ、斗真を踏み潰そうとする。


「え?うわっ?!ちょ!?まっ」


斗真は間一髪のところで避ける。龍はもう一度踏み潰そうと片足を上げている。


「やばいやばいやばいやばい!!!」


斗真は一目散に逃げる。一方龍は斗真を殺そうと追いかける。


「何あれ何あれ何あれ!?!?なんでこんな目にっ!?」

(クソッ!クソッ!!嫌だ!死にたくない死にたくない死にたくない!)


斗真は逃げ惑う。彼は確信している。このままただ逃げているだけでは、この巨大な龍に踏み潰されてしまうと。


(何か何か何か何か......!!!)


ふと、スマホ通知がなる。


(!? なんで今...アラーム?!こんな時間にかけてなんて....)

「っ...スマホの音とかなら.....!」


スマホから流れる軽快な電子音。お腹に響く心地の良い重低音に、思わず乗ってしまいそうなメロディーライン。


「千秋様の公式ソングッ!!!500万回再生の伝説ッ!!日本だけでなく海外でも絶大な人気を誇りッ!!!千秋様の人気爆発のきっかけとなった引き金ッ!!今最もアツい曲No.1!!」

(これで機嫌よくなってくれぇ....!!)


龍は首を傾げながらスマホを覗き込む。


(たのむ....たのむぅ....!!!)


「コレハ...ナンダ?ショウネン。」


え....?喋った....?しかも...日本語?


「コタエロ、コレハナンダ?」

「え、あ、あ!えっと、これは千秋様の公式ソングで『Hide in behind the net』、って言って」

「キョクハドウデモイイ。ソノイタダ。」

(どうでもいい...千秋様の公式ソングがどうでもいい....)

「あ、これは....スマートフォンです....」

「スマー...トフォン...。」



龍は前足の爪でスマホを突いている。


(ヤベェ....ちけぇ...怖い....)


「ホカノオンガクハナイノカ?」

「あ、ありますよ!」


斗真は邦楽や洋楽、クラシックなどを順番に流していく。


「...オンガクハアキタ。ホカニナニカナイノカ?」

「ほ、他ですか...。」

(他!?オフラインしかないんだから他なんて...)」


ふと、従兄弟の幼い子供が自分のスマホを使って自撮りしていたことを思い出す。


「こ、これを使えば写真が撮れますよ!」

「シャシン...?」


斗真は龍とツーショットを撮る。


「コレハ...キョウミブカイ...。」


満足したようだ。目がキラキラと光っている。


(よし!満足してる!!あと...もう一押し...!)

「他に動画とかも...!」

「ドウガ...」


斗真は龍との動画を撮り、それを龍にみせる。

龍は尻尾をふりふりしている。


「スゴイナコレハ...アタラシイマホウカ?」

(よしっ!喜んでる!!)

「ワレモツカッテミタイ。ツカイカタヲオシエロ。」

「あーえと、人のような肌でないと操作はできないかと...」


龍は少し考え、


「ヒトノスガタニナレバイイノダナ?」

「はぇ?ま、まあそうですが....。」

(お、おいおい...これってもしかして美少女に変身するやつじゃねえのか?へへへっ、嬢ちゃん。俺がたっぷりと可愛がってやるぜ....。)⇦彼女持ち

「ナルホド...」


突然、龍の体から煙が出る。何も見えなくなり、斗真は手で煙を払おうとする。煙は熱く、少しじめったい不快なものだった。

しばらくすると、煙が晴れてきた。煙の奥から声がする。


「ふぅ...人の姿になるのは久しぶりだな...。」


そして煙の奥から出てきたのは目を疑うほどの美少女。

などではなく。美貌を持った少年。体には鍛えられた筋肉がむき出しになっている。


(な、ななな....なんて美しい少年...シックスパックに、鍛え上げられた胸筋....)

「いや男かよ!?」

「あ?不敬だな貴様。死にたいのか?」

「い、いえ...すみません...何でもないです....。」

「うむ。で、早くスマートフォンの使い方を我に教えよ。」

「か、かしこまりました...。」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「なるほど興味深いな...げぇむ?とやらをやってみたいんだが。」

「あー...電波ってのがないとできませんね...オフラインゲームはできますよ」

「なら早くそれをやらせよ。」


その龍はパズルゲームにハマったらしい。この世界のゲームとは一風変わった遊び方やルールに惹かれたようだ。


「面白い遊戯だ。長い間生きてきたがこんなものは今までで一度も....」

(めちゃくちゃハマってる...バッテリーがもう結構少なかったんだけど大丈夫かな...?)

「あ、あの、パズルゲームの他にもいくつかあって」

「他にもあるのか。こんな小さな板に一体何が入っているのだ?」

「情報...データというものが中に入ってて....難しい話なので私にもよくわかりません。」

「データ...人間の新たな技術か?それとも魔法か...」


龍はスマホを詳しく観察している。

一通り観察した後、龍はゲームを再開する。


「魔法ではありません。物理とか化学が関わっています。」

「物理...化学...」


龍はスマホに釘付けになっている。

アプリを開いたり、写真を撮ったり。音声認識やAI。最先端の技術を目の当たりにし少し驚いているようだ。


ーー30分後。


龍は突然スマホを斗真に差し出し、

「人間、スマートフォンが暗くなったぞ。死んだのか?」

「あぇー...?あ、それ充電切れしてますね。スマートフォンを動かすには電池というものが必要でして、一定以上電池を使ってしまうと補給が必要になるんです。」

「その電池の補給はどうすればできる?」

「充電器、というのを使えばできますが...確かバッグに....。」


(ヤベェ....逃げる途中で道端に投げ捨てたんだった...)


「おい、どうした少年。早くその充電器を出せ。」

「あー...そのぉ...あなたから逃げている間に落としたらしくて....」

「......チッ。」

「ひっ....」

「何をしている?早く探しに行け。5分以内だ。」

「か、かしこまりましたぁ!!!」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「確かこの辺で落としたような....。あった。あれ...?」


斗真はバッグと道中で拾った真っ黒な箱を見つける。


「これ...蓋がちょっと開いて...」


斗真は蓋に手を伸ばし、開けようとする。


「少年!まだか!!」

「!?  すみません!見つけました!!」

(早く行かないと殺されるな....)

斗真は蓋を閉じバッグに投げ込む。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「これに電気を流してスマートフォンに繋げれば補給できます。でもここに電気は...」

「ふむ。電気があればスマートフォンも生き返るのだな?」

「...まあ。そうですが....。」


龍は手を前に出し、電気を生成する。魔法というものか。

魔法陣が宙に浮かび、雷のようなものがばちばちと音を立てながら手の上で跳ねている。

神秘的なその光景に斗真は思わず声を漏らしてしまう。


「すご....。」

「? なんだ、少年?魔法を見るのは初めてか?」

「あ、はい...(これが...本物の魔法...。)」

「珍しい人間がいるものだ。それより早く充電器をスマートフォンに繋げろ。スマートフォンを生き返らせすぞ。」

「わ、わかりました...。」

(色々とありすぎて理解が追いつけてねぇ)


龍は充電器に電気を流す。スマホを確認すると、ちゃんと電気が送られているようだ。充電中のマークが表示される。

(電気魔法って直流なんだ....)


龍はスマホが生き返るのを今か今かと待っている。

静寂が広がる。草木が騒がしい。

耐えられず、斗真は龍に話題をふる。


「...ちなみにあとどれくらいこれで遊ぶんですか?」

「うーむ...あと20年は遊ぶかな。」

「に..!?ちょっと待ってください!」

「何だ少年。我に口答えするのか?」

「いえ...ですが20年は...」


龍の突飛な発言に驚嘆。思わず反論する。


「あなたが20年、スマートフォンを使っている間私はどうすればいいんですか?!」

「知らぬ。ここで我を待ち呆けて餓死するかどこかへ行って野垂れ死ねば良かろう。それとも今ここで我に殺されるか?」

「死ぬって...それは...!」

「貴様が死んでも、我になんの損もない。」

「......っ」


(...そうだ。取引だ。生きるためには...この人にスマホを使わせて共に行動するしかない。交渉材料はスマートフォン。賭けになるが...やるしかない!)


斗真は覚悟を決め、深呼吸をする。


「....私が死ねば、それはもう2度と使えませんよ...。」

「ほう?我を脅すのか?少年。」

「....脅しではありません。そのスマートフォンは暗号がなければ使うことができません。そしてその暗号を知っているのは私だけ...」

「なるほど。取引というわけだな?」

「....ええ。」


(暗証番号だけ渡して逃がしてもらう?いや、不十分だ。ここは異世界。この世界での生き方も何わからない。それにドラゴンがいるなら魔物や魔王だって存在するはず。生き残るには...この人の力がいるッ...!)


「それで?貴様は何を望む?」

「先ほども言いましたが、私が望むのはあなたの力。あなたの力で、私を助けてください。」

「....確かに、我は上位種族であるドラゴンだ。我が本気を出せば一国が滅ぶ。だが魔物などと戦わず、辺境の地で農業でもしていれば死の危険など訪れないであろう?なぜ我の力が必要なのだ。」

「...私は、異世界からきました。この世界についてまだ何も知らない。この世界にとっていわば私は赤子のようなものです。」


龍は驚いたようにこちらを見つめる。


「...見たこともない技術。見たこともないような身なり。魔法を見たこともないという無知さ。」


龍は笑い出す。


「なるほど。実に興味深い。いいだろう。その手を握ってやる。だが勘違いするなよ?貴様が我に反抗的な態度を取った瞬間、我は貴様を食い殺す。我らの関係はあくまで取引の上に成り立っていることを忘れるな。」

「...! もちろんです!ありがとうございます!!」

「ところで、こいつを生き返らせている間に貴様の世界のことについて教えろ。この世界とは全く違う世界なのだろう?」

「ええ。まだこの森しか見ていませんが...すでにいくつか元の世界と違う点があります。」



「ふむ。なかなか...面白い。惑星と魔法陣のない空。背の整った森。魔法のない世界...。」

「気に入っていただけたようで何よりです。」


タイミングよくスマートフォンが生き返る。龍は意気揚々とスマホを取る。

(親にスマホを貸してもらった時に子供みたいだな...)


「そういえばまだ貴様の名前を聞いていなかったな。取引をしたならお互いのことを知っておくべきだろう。」

「確かに....そうでしたね。私の名前は暁 斗真。16歳です。」


斗真は手を伸ばす。

龍はスマホを置き、立ち上がる。


「我は上位翼竜、第4龍神。ヴィンセント・ヴァル・デルタニカ、年齢は3000を超えてから数えていない。これからよろしく頼む、アカツキトウマ。」

「ええ、こちらこそ。(3000...)」


2人は握手を交わす。



第1話:『変化。』



バッグの中で黒い箱が蠢く。

斗真はまだこの時知らなかった。

この箱がもたらす悪夢の恐ろしさを。



ーー面白い人間と出会った。

名前をアカツキ・トウマというらしい。

みたこともない技術やみたこともない身なりをしていた。

龍神と崇め奉られ、恐れられている我を見て最初こそ逃げていたが、スマートフォンを我に見せてからまるで対等の種族であるかのように振る舞っていた。

彼奴の話は興味深い。異世界から来たらしい。気になるので彼奴と共に生きることにした。


...彼奴なら、この孤独を埋められるだろうか。







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