第4話
わ、私は役に立てるかはわからないけれどなんか信頼?されてるみたいだし......。
嬉しいけれど、同時に吐いてしまいそうなほどにの圧迫感におそわれる。
「ん~ミアはさ、なにが好きぃ?」
と、唐突に.........?
好きな、もの?
私はすべての知識をもって生まれた。生まれたってよりも召喚された.....?
感情にも能力にもあり得ないくらいに恵まれている。でも.........
好きなものって、唐突すぎませんかぁ.......?!
ミリはニヤニヤ笑う。
きっと心でも読んでいるのだろうか。
神とは都合のいい生物なのだ。
「え~?なんかあるでしょ?やっぱ僕とか好きじゃない?!」
ミリは勢いよう言う。
この人自信ありすぎじゃ........。
「ふっふっふー前回のっていっても変わらないけどミアは僕のこと好きだったからね~」
はぁ.....。
そんなこと言われてもわからないし.....。
ミリのことも他の神様のこともよく知らないしでなんとも.....。
「んぅ、僕以外のことも知りたいっての!?」
うわぁ、
「この神様めんどくさいメンヘラタイプだとかおもったでしょ?」
「はい。もちろんです。」
だって面倒だもの。
面倒ごとはない方がいいのだから。
「んもぉ、ミアはいつもつれないなぁ。」
ミリは心底つまらなそうにする。
都合のいいひとだ。
「他の神様についても知っといた方がいいよね~そろそろ誰か帰ってきてるんじゃないかなぁ、」
ミリはドアをガチャガチャといじる。
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