第5話:冒険者+5:ボス魔物『ドクリス』

「ここです。ここが幻殺樹海の中心である小さな湖。そして『翠の夢』の野生地」


「凄い……なんて綺麗な場所」


「す、すげぇ……まるで宝石の花畑だ」


 あれから私達はダンジョンを進み、魔物達と戦いながら目的地へと辿り着いた。


 そして目の前の光景を見て、エリア殿にアレン君――二人は思わず立ち止まり、驚きと感動に満ちた表情を浮かべている。


 無理もない。この光景を目の前辺りにすれば、誰でも一瞬は思考が止まるだろう。

 教え子の皆もそうだった。

 何故なら『翠の夢』は、まるでエメラルドの様に輝いているからだ。


――知っている人は知っている。別名、大自然のエメラルド。そう言われるだけはあるよ。


 この綺麗な自然なマナと、このダンジョンの固有の薬草が合わさり、マナの結晶を宿した薬草こそが『翠の夢』だ。


 知らない者が見れば、目の前にエメラルドの花畑があると錯覚してしまうだろう。


 初めて私が来た時もそうだった。

 こんな綺麗な場所があるのかと、それで冒険者をやろうと思ったんだったな。


 おっと、そんな事はどうでも良い。

 今は目的の『翠の夢』だ。早くせねば戻る前に日が暮れる。


「分かりますか。あの湖の周辺に生えている宝石の様に見える薬草――あれが全て『翠の夢』です」


「えっ、あれ全部ですか!?」


 エリア殿が、また驚いた表情で目の前を見渡している。

 確かに希少な薬草と言った以上、1、2本だけ生えているとか、そんなイメージだったんだな。


 だが実際は、この辺りを埋めつくす程の数はあるよ。

 まぁ数だけは多いけどが大変なんだよな。


 取り敢えず採取するか。

 ここまで来て、いつまで見ている訳にはいかない。

 

――さて、ここから慎重にやらないと。


「では御二人共、まずは私が行きます。ですから二人はゆっくりと……」


「団長! 待っていてください!」


「これで団長は……!」


 あぁ二人共、団長さんが心配なんだね。全く飛び出して行っちゃったよ。

 本当に若いね。

――って、駄目だ駄目だ!

 

 確かにここ、さっきまで歩いて来た場所とは違って神秘的で平和そうに見える。  

 だが、本当にそうだったら危険度7のダンジョンにはならないって!


「駄目だ! 戻れ!!」


「えっ……?」


 私の叫びにエリア殿は反応したが、アレン君は既に『翠の夢』を採取していた。

 

「なんだよ、こんな簡単に採取できるじゃないか! 採取難易度7とか言ってたが、やっぱりダンジョンだけで――」


「湖から離れろ!!! 下がれ!!」


 マズイ、本当にマズイ。

 既に『翠の夢』を掴んだ以上、根からの刺激で気付いている筈だ。

 

 同時に私の『+Level5』のスキルが強く反応している。

 自身が対象とした相手へ反応し、あの中央の湖へ。

 

 私は必死で叫んだが、アレン君は何で私が叫んでいるのか分かっていない。


 未だにその場で座ったままだ。私はすぐに二人の下へ走った。

 そして二人の傍へ辿り着いた――そう思った時、地面が

 

「なっ、なんだこれ! 蛇か!?」


「違う……竜?」


 地面を割り、二人を襲うと高く伸びる長い物体。

 それを見て二人は蛇や竜を連想したようだが違う。


「違う! これはだ!!」


 私は何とか二人を抱えて、その場から飛んだ。

 私のレベルが高いとはいえ、やはり鎧着用二人は重い。


 今年の冬も腰や膝とかの古傷が痛みそうだ。

――って違う違う。そんな事を考えている場合じゃない。


「二人共、無事ですか!」


「は、はい……すみません。私、団長が心配で――」


「俺もです……こんな……あんなのがいるなんて!」


「お𠮟りは後で! まずは構えて! 奴が……ボス魔物『ドクリス』が来る!!」


 そう二人に行って私が湖の方を見ると、湖を中心として周囲から巨大な蔓が次々と地面へ飛び出して来た。


 そして湖の中から巨大なが浮かび上がる。

 それは翠の夢と同じ様に、美しい翡翠色の花弁だが、私は正体を知っているので息を呑んだ。


「出た……!」


 それが徐々に開くと、奴が姿を現した。

 花開いた中央には竜の様な頭部、額に巨大な一つだけの瞳。


 そして周囲の蔓を手足の様に動かし、最後に私へ向かって咆哮を放った。


『グオオォォォォォォォォンッ!!!』


「あれが……このダンジョンのボス魔物!?」


「ダンジョン名にもなっているボス魔物――<万喰魔花ばんしょくまか・ドクリス>です。今のレベルは<56>」


「そんな!」


「レベル56って……副団長以上のレベルじゃないか! そんなの騎士団と上位ギルドが協力して退治するレベルの魔物だぞ!?」


 今となっては何を言っても言い訳だ。

 本来、ドクリスと戦うつもりはなかった。 


 ドクリスに気付かずに『翠の夢』を採取できる方法があったが、それも私がドクリスの事を黙っていた事で、彼女達を行かせてしまった私の責任だ。


 だが一度目覚めたドクリスから逃げる事は出来ない。

 一旦、奴を叩き潰して痛い目を合わせなければ、蔓や根を伸ばし、森を出るまで追ってくるからな。


「二人は下がっていて下さい。これはドクリスの事を黙っていた私の責任です。私が奴の相手をしている内に採取した『翠の夢』を持って逃げてください」


 私はそう言って両手のブレードを出し、身構えた。

 お前と戦うのはこれで何度目だろうなドクリスよ。

 お互い、結構長生きしているな。


 だが情はなしだ。

 彼女等を生きて返さねばならない。それが依頼を受けた冒険者の矜持だ。


「そんな事出来る訳ありません! 私達は騎士です!」


「おっさんを見捨てて、それで団長が治っても……俺等は団長にぶん殴られる! 何より騎士として格好悪いんだよ!」


「死にますよ」


「死にません! 我々は王国騎士です! どんな敵にも背を見せず、民を守る! その騎士の誇りを今、お見せします!」


「おっさん……あんたは好きな様な動いてくれ。騎士が足を引っ張る、こんなの末代までの恥だからよ。自分の身は自分で守る……あんたの援護もしてやるぜ!」


 あぁ彼女達も同じだ。

 教えて来た子達と同じ目をしている。

 諦めが悪く、そしてキラキラ光ってるよ。未来が楽しみ過ぎて眩しいな。


「分かりました。まずは自分の身を守って下さい! エミック! 二人を援護するんだ!」


「~~♪♪」


 エミックは腰から飛び出し、ご機嫌な様子で口を開閉している。

 どうやら調子も絶好調の様だ。

 

 エミックがいるなら二人は大丈夫。後はドクリスを黙らせるだけだ。


「行くぞ!!」


「はい!」


「おう!」


 それと同時に私は目の前へ駆けだした。

 エミックに任せた以上、ここから彼女達に一々意識を向ける事はできない。


『ギャオォォン!!』


 ドクリスが吼えた。攻撃が来るぞ。


「うぅおおぉ!!」


 地面から、左右から、蔓が飛び出して私を襲う。


 鞭の様に振るって来るの対して私は飛び上がり、一本の蔓へと着地する。

 同時にドクリスも気付いて蔓も動き始めるが、私は一気に蔓の上を走った。


 目的はドクリス本体。あの花の中心にいる頭部だ。


 だがそれを叶えるには、この無数の手足である周囲の蔓も排除せなばならない。


 まずは炎だ。レベルが上がってる事で魔力も増えている。

 これなら魔法が得意ではない私でも、十分活かせる。


 ただ場所は悪く、苦手だが走りながら詠唱するしかない。

 

「焔よ、汝の弱き僕に、灼熱なる螺旋の恩恵を――」


 私は詠唱し、一瞬だけ立ち止まって両手を目の前へ翳した。


「スパイラル・ボルケーノ!」


 この上位魔法は、私がレベル50以上じゃないと使えない代物だ。

 普通の状態だと魔力が足りないんだよな。

 いつでも、こんな格好良く魔法が使えればどれだけ楽か。


 いやそんな事よりもだ。

 これならレベル56のドクリスとはいえ、灼熱の螺旋だ。きっと唯で済まない。

 私の目の前にある蔓を焼き尽くしながら、炎の螺旋は、そのまま本体へと向かっていった。

 

「なんと……ルイス殿、これ程の魔法を!」


「これなら王国魔導衆にも入隊出来るじゃないか! あのおっさん……いや、これがダンジョンマスターの力なのか!」


 ごめん違うんだ。本当にそんな大層なものじゃないって。 

 いやいや本当に頭を切り替えよう。これでドクリスに大きなダメージが入る。

 その隙にここから――


『ギャオォォン!!!』


「なに! 濡れた蔓が壁に――!」


 湖から飛び出した水をたっぷり吸収した蔓が、何本も重なってまるで壁の様にしたのか。

 それによって炎は蔓の壁は焼き尽くしたが、本体へはまるでダメージが入ってない。


 なんだお前、そんな事をいつの間に出来る様になったんだ。

 昔はこんな感じで何とかなったろ。

――いや待てよ。もしかして、それで知恵を付けたのか?


「ええい悪知恵ばかり!」


 だがまずいな。そうなると本体へのダメージをどうするか。


 ドクリスは唯でさえ、湖の中に入って炎対策をしている。

 だから強力な炎で、一気に黙らせるのが流れなんだが。 


『ギャオォォン!!』


 考えている間にもドクリスは、私が足場にしている蔓を揺らしてくる。

 それと同時に周囲の蔓にトゲが飛び出し、落下させるか、突き刺しにするかと色々と罠を仕掛けていた。


「攻撃速度が速い!」


 だがこっちもベテラン冒険者だ。甘く見るなよ。

 私は何とか足に力を入れ、近くの蔓から蔓へと飛び乗って攻撃を躱していく。


 途中、邪魔になった蔓を何本も斬り捨てるが、やはりキリがない。


『――ギャウ!!』 


 だがそれは向こうも同じ考えの様だ。

 再び蔓が私を囲み、足場とその蔓から一斉にトゲを生やす。


 しかも今度は、そのトゲから液体が垂れていた。

 その液体が下に落ちると、そこにあった草が溶けた。


「毒か……!」


 それを見た私は、ガントレットに仕込んだ毒消し草を口に含む。


 そして足場が毒のトゲに満ちる前に、回転を加えながら前方に飛び、両手のブレードで周囲全てを斬った。


 その時に、僅かに左頬を掠った。

 焼ける様な痛みを受けたが、すぐに毒消し草を呑み込んで痛みは麻痺し解毒されていく。

 

「掠ったか……歳は取りたくないな!」


 私は別の蔓に乗ってナイフを数本と、強い衝撃で爆発炎上する石『爆炎石』を取り出した。

 

「第三スキル『道具合成』――ナイフ+爆炎石!」


 合成したナイフを反撃とし、本体へ全てのナイフを投げた。 

 だがドクリスは周囲の花弁を閉じ、再び蕾の様になって本体が姿を隠す。


 結果、ナイフは周囲の花弁に刺さって爆発炎上したが、すぐに開いて本体が顔を出した。

 

 駄目だ、ダメージを受けていない。

 けど、周囲の花弁の損害も大きいと見える。同じ手は使えない筈だ。


 それに心なしか蔓からの攻撃が減った気がする。

 私がそう思っていると、背後からエリア殿達の声が聞こえてきた。


「奥義――破邪光翔撃はじゃこうしょうげき!」


 私は不意に振り向くと、光属性を纏った巨大な斬撃で、蔓を何度も何度も吹き飛ばすエリア殿の姿があった。


 もう限界が違いのだろう。その剣を握る手からは血が流れていた。

 それでも彼女は振るい続け、そんな彼女に他の蔓が襲うものならば盾を強化したアレン君が攻撃を受けている。


「うぐっ!!――騎士を嘗めるなぁぁ!!」


 彼のスキルで強化したとはいえ、本人も盾もボロボロだ。

 レベル差が大きいだろうに。

 それでも戦えるのは騎士としての誇りと、エミックの存在だろう。


 エミックはマズイと思った時は、口を開けて真っ黒な闇を出し、それを鎌の様な形にして蔓を斬り裂いていた。


『~♪』


 余裕たっぷりだな。全く、本当に気まぐれに育ったなエミック。


 本当ならお前、ドクリス倒せるだろ。

 本当に自分の出る幕じゃないと本気出さないんだから。困ったものだよ。


「だが助かる……そろそろ決着だ!」


 私は余裕が出来た事で、素早く道具袋からエルフ族の作った小さな酒瓶を取り出し、両手のブレードに浴びせる。


 そして魔法の炎を軽く出すと、ブレードは一気に燃え上がった。

 エルフの酒は魔力が込められていて、魔法に強く反応する。


 これで即席の燃えるブレードの出来上がりだ。

 

 ただすっごく熱い。だがそれ以上に楽しんでいる私もいる。

 最近は命の危機を抱く依頼はなかった。

 それ故に、冒険者として不完全燃焼だったのかもしれない。


 緊張が、私の全神経が、極限に達する。

 ドクリスの本体も、エリア殿達にも意識を向け始めている。

 巨大なたった一つの瞳が、忙しなく動いていた。


――今しかない!


 私は飛び出した。蔓が、毒が無ければレベル差で真正面から倒せる。

 私は両手のブレードを構え、ドクリスの本体へ振り下ろす。 


――そうしようとした瞬間、ドクリスは大きく口を開けた。


「本当にずる賢い奴め……」


 もう笑うしかなかった。

 ドクリスめ、口いっぱいに毒を溜め込んでやがるな。

 今にも吐き出しそうにしてる。全く、年甲斐もなくはしゃぐもんじゃなかったな。

 

光波魔鍾閃こうはましょうせん!!」


「これで最後だぁぁ!!」


 私が諦めかけた時、巨大な光の斬撃がドクリスへ直撃し、瞳に一本の剣が飛んで来て突き刺さった。

 

『ガアァァァァ!!?』


 ドクリスは雄たけびを上げ、口の毒を私に放出する前に吐き出した。

 それを見て私は理解し、攻撃の方角を見るとエリア殿とアレン君が頷いていた。

 思わず笑ってしまう。助け合い、誰かと冒険をする楽しさを思い出す。


『先生、早く行きますよ』


『おい、何やってんだよ! は、早く来いよ!』


『せんせ~い!』


 声を思い出す。あの子達、もっといる大勢の教えた子達。

 あぁ、またあの子達と冒険したいなぁ。

 迷惑じゃなかったら、あの子達に会いに行ってみようかな。


 そんな事を思いながら、私は今度こそドクリスを見据え、ブレードを大きく振った。


「これで決着だ――!」


 燃える二つのブレードがドクリスの頭部を斬り裂き、口から上が吹き飛んだ。

 本体が力尽きた事で残っていた蔓も倒れていき、私も湖へそのまま飛び込んだ形で沈んでいく。


――あぁ、力が入らないな。


 レベルの元であったドクリスが消えた事で、急激に私のステータスが変わった反動がくる。

 ブレードの火は消えたが、溶けた様に力が入らないし、眠くなってきたな。


 そんな事を考えていると、不意に湖の中に闇の手が伸びて来た。

 それは私は摘まむと、ゆっくりと持ち上げられていく。


「ゲホッ! ゴホッ!……ハァ……ハァ……! おいおい、助けるならもっと早く助けてくれよエミック」


『♪』


 私を助けてくれたのはエミックだった。

 エミックは箱から出す闇の手で手を振っている。そして傍に置いて、私は大の字で倒れた。

 

「……冒険者らしい事したの、随分と久しぶりな気がする」


 そんな事を言いながら夕日を眺めていると、不意に右手に何かあるのに気付いた。

 

「これは……『翠の夢』……か」


 こんな滅茶苦茶になった場所でよく無事だったな。

 まぁその内、また生えてくるし大丈夫なんだけどね。

 

「ルイス殿!」


「おっさん無事か!」


 そこにボロボロになった二人もやって来る。

 良かった無事の様だ。装備は傷だらけだが、命が無事なら何とでもなる。


「あの魔物は……死んだのですか?」


「いや、実はあれでも死んでないんだ。生命力が強くてね。暫くは大人しいけど、いつか蘇るよ」


「だったら今の内にトドメを刺すべきじゃないのか!?」


 騎士らしい提案をするアレン君だが、それ駄目なんだよね。


「そうしたいけど駄目なんだ。実は『翠の夢』はドクリスの魔力や土に送る栄養素がないと生えてこないんだ。だから本当なら、ドクリスと戦う理由は正当防衛以外だとないんだよ」


「そ、そうなのか……なんか複雑だな」


「しかし、我々のせいでここまで荒れてしまって申し訳ない気持ちで一杯です。本当に申し訳ございません」


 別に責めたい訳じゃないんだけどね。

 皆が無事なら私は許すさ。――そうだ、今となっては意味はないかもだが形式上は渡さないと。


「エリア殿……既にあなた方が手に入れてあるので意味はないかもしれませんが、どうかこれを。――です」


「これは……『翠の夢』」


 最初に採取していた筈だと思いながらも、これが依頼された冒険者の仕事だ。

 私の自己満足。そう思っていたが、何故かエリア殿の手は震え始め、気付けば彼女は涙を流していた。


「誠に……誠に感謝致します……!!」


「実は……俺等が採取した翠の夢は、戦いの時にボロボロになってよ。だから感謝する……いや感謝致します!」


 そう言ってエリア殿とアレン君は私に頭を下げた。

 あぁ無駄にならなかったのか。良かった。本当に良かったよ。

 

――私は冒険者で本当に良かった。


 そして私達は、その場から後にした。

 帰りは仲間達が森の周辺に例の煙を撒いた事で、比較的楽に戻ることが出来た。


 ただ道中でアレン君が気になる様な事を言っていたな。


『なぁおっさん……あんたが良ければだけど、俺等と――』


 そこまで言うとエリア殿が何故か止めてしまう。

 一体、何が言いたいんだ? まさか思ったよりも不敬な事をして申し訳ないけど牢に入れないと、とかじゃないよね?


 でも今は良いかな。考えるよりも早く休みたい。


 森から出たら皆が出迎えてくれたし満足だ。

 ギルド長や仲間からは遅いぞと言われ、フレイちゃんは半泣き状態だったし。

 騎士の人達もエリア殿達の姿に驚いてるし、取り敢えずはドクリス討伐とか色々と報告書も書かないと。

 

 あぁその前に薬師のチユ婆さんの所に行ってからだ。

 そこで『翠の夢』を薬にして貰わないと。

 さぁて最後の大仕事――って、お前はささっと治療?

 後はこっちでやる? そんなぁ……ってフレイちゃん。 引っ張らないで、私も結構ダメージあるから。

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