SNSが戦場に見えたので、何とかしようとして燃え尽きた話
睦 ようじ
一緒に遊んでたやつらが言葉で殴り合ってるんだが・・・・・・
SNS疲れが少し消えたので書いてみようと思う。
X(旧:Twitter)にて言い争いが始まっていた。
……と、言ってもここで二次創作扱いが了承されている田原総一朗氏がマスコミで出演されているような顔をつきあわせての言い合いでも無く、建設的な言論も無かった。
ただ、己の主張を言い合ってるだけであった。
これは止めた方がいいと思い僕は、
「ゲームとは楽しく遊ぶためにある。議論をするのならば互いの好きなゲームで対戦して決める方が良いのでは?」
と間に入るようなものを書いてはいたが届かなかった。
また、話に乗っかろうと僕も発信したがよくよく情報源を見ると全く違う意図の発言であり、慌てて発言を消した覚えもある。
一番のやらかしは言い合いをしていた二人に直接ダイレクトメールを送って言い返され、余計な火の粉まで被ったのは自業自得だと思う。
そして結局解決しないので僕は燃え尽きた。
偶然だが、この揉めていたのがテーブルトークRPG勢が多かった。なぜに多かったのだろうかと思った。
推論だが、SNSではエコーチェンバーといって自分が書き込むと自分の意見に近しいものが来るそうだ。
つまり、漫画を描けば同じように漫画を描いている人や読者が、純文学ならその興味がある人が……という仕組みになっている。
つまり、僕がテーブルトークRPGのことについて書けば書くほどその関係の発言が良くも悪くも見えるようになる。
愚かな話、僕はある意味自傷行為を近い事をしていたワケだ。
そして、僕も色々嫌な目にあっていたし、評判の悪さなども聞き、どこか僕自身もテーブルトークRPGのアンチになっていた。魔法やスキルの元ネタが分かると怒りが湧き、公式シナリオが絶対に初心者に勝たせようとしてないとかやりにくいシステムだとか、あの時は自分もおかしかったのではないかと思う。
その後目の手術を行い、しばらくパソコンやスマホの類を控えなさいと医師に言われた際に、
「あぁ、このままでは僕の人格も腐るなぁ」
そう思ったので、少し離れる事にした。
遊びに熱中するのはいいと思うが、過去ゲームで痛い目にあった人間としてはほどほどでいいと思う。
現在、ゲームの一部は「e-sports」といってプロスポーツ競技のようになっている。世界大会に出る人はアスリートのように体調管理やトレーニングをするそうだ。今現在テーブルトークRPGはオンラインセッションと言って夜にインターネットを介して遊ぶ人が多い。僕も体調を崩して延期してもらったり、寝落ちをして約束を破り詫びを入れた苦い思い出がある。遊ぶにも体調管理はしっかりした方がいい。
ちょうど去年ぐらいに出てきた哲学めいた問いが今でもたまに脳裏に浮かぶ。
「一生に一回しか遊べないゲームに価値はあるか?」
こういうのが頭に浮かんだら考えすぎの
SNSが戦場に見えたので、何とかしようとして燃え尽きた話 睦 ようじ @oguna108
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