第九編

浅ましき父にざまぁ

 「新大陸争奪レースはいよいよ佳境!

 五年前に開催されたこのレース、はるか西の大洋に発見された新大陸! その新大陸におもむき、三年の間、調査を行い、真っ先に帰ってきたものを新大陸の総督に任命する!

 女王陛下の御名みなによってそう宣言されたこのレース、五年前に出航した帆船は実に一〇〇隻以上、しかし、期限となる五年目のいま、帰ってきたのはわずか一二隻! そのなかでも優勝は、この二隻の船にしぼられた!

 一隻は悪名高き『大洋の魔女』、女海賊ロジャー・クイーンの駆るセイレーン号!

 もう一隻は無名の新鋭カーマインの操るリヴァイアサン号!

 ゴールである港に迫るのはこの二隻、他の船はいずれもまだ海の彼方! さあ、ゴールを切るのは、新大陸の総督に任命されるのはどちらだ! セイレーン号か、リヴァイアサン号か、ロジャー・クイーンか、カーマインか!

 迫る、せまる、グングン迫る!

 二隻の船がゴール目指して疾風のごとくに突き進む!

 これはまさにデッドヒート! 両船とも一歩も引かない。互いに帆をいっぱいにふくらませて風を受け、最後の旅を駆けている!

 勝つのはどっちだ、勝つのはどっちだ!

 来たぞ、来たきた! 最後の一瞬! ほんの鼻差、わずかの差! しかし、たしかにリヴァイアサン号、カーマインだ、カーマインだ!

 新大陸争奪レースを制したのはなんと、無名の新鋭、カーマイン! 五年前の出発時は下馬評にも載らなかった若者が新大陸の総督の地位を手に入れたあっ! これはまさに、キングダム・ドリーム! 新しい時代の幕開け、新しい英雄の誕生だあっ!」


 「うおおおおおッ!」

 新大陸争奪レースの勝者の決定。

 その光景をテレビを通して見ていたパブの店内で、雷鳴のような声があがった。

 店内の誰もが食い入るように見つめるテレビの画面。そのなかにはまだ二〇代半ばと思える若者が堂々たる姿を見せていた。日に焼けた肌。たくましい肉体。やり遂げたという誇りに満ちた表情。

 その姿はどこからどう見ても『英雄』と呼ぶにふさわしいものだった。

 それがカーマイン。新大陸争奪レースを制し、新大陸の総督の座を手に入れた若者。新しき時代の新しき英雄。

 その若き英雄はいま、駆けつけた大勢の人からもみくちゃにされ、港まで出迎えた首相をはじめとする閣僚たちから祝福を受けていた。さらに、女王に対して新大陸で手に入れた金銀財宝、様々な香辛料、めずらしい動物等々の城ひとつ分もある莫大な――しかし、カーマインが新大陸で見つけた財宝に比べれば爪の垢ほどにも値しない――宝を献上し、女王直々にねぎらいの言葉と祝辞を与えられ、さらに、勲章を与えられた。

 そこで、港の興奮は絶頂に達した。港を埋め尽くす人々が歓喜の声をあげて両腕を振りまわし、新たなる英雄の誕生に狂喜している。

 その興奮と狂騒を、テレビ画面の映るパブのなかでも大勢の人が共有していた。声をあげ、祝杯を掲げ、悪乗りした酔っぱらいたちが店の奥から酒樽ごと酒をもってくる。店のあるじもいまばかりはと大笑いして見逃している。

 テレビのなかではカーマインが女王の前でうやうやしく膝をつき、勲章を与えられる姿が映し出されている。

 その姿を見てひときわ大きく叫び、涙をボロボロと流している人物がいた。あまりの大泣きっぷりに目玉はとろけそうだし、自慢の顎髭はすっかり濡れて光っている。

 いかつい風貌。口のまわりを覆う見事な髭。たくましい体躯。この都市で知らぬものとていない名士。ダイヤモンドの売買で財を成したアダマス家の当主オークウッドである。そして、

 「見てくれ、みんな!」

 オークウッドは滝のように流れる涙で自慢の顎髭を濡らしつつ、店内を埋め尽くす客たちに向かって叫んだ。

 「あれは、おれの息子だ! おれの息子カーマインだ! おれの息子が新大陸の総督の座を勝ちとったんだ! みんな、祝ってくれ! 飲んで、食って、思いきり騒いでくれ! すべて、おれの奢りだあっ!」

 オークウッドのその叫びに――。

 店内ではさらなる歓喜の声が沸き起こった。


 オークウッドの奢りで飲み、食らい、唄う客たちを尻目に、オークウッドはひたすらにカーマインの映るテレビ画面を見つめていた。

 涙は流れてもながれても尽きることなく流れつづけ、髭どころか衣服も濡らしている。まるで、樽いっぱいの酒をぶちまけられたかのようなありさまだ。

 オークウッドは涙を流しながら、過去を思い出していた。

 ――カーマインよ。五年前、お前は言ったな。『家を継ぐ前に船に乗って大きな世界を見てきたい。見聞を広め、新たな可能性を追求したい』と。

 ――父さんは怒った。そんな夢みたいなことを言っていないで商売の勉強をしろ! そう一喝したな。しかし、お前は自分の夢を捨てようとはしなかった。だから、父さんは言ったんだ。そんなに夢を追いたいなら好きにしろ! そのかわり、金輪際、我が家の敷居をまたぐな!

 ――そして、父さんはお前を勘当した。妾の子であるシーモスを正式に嫡子として認め、跡継ぎに指名した。だが……。

 ――カーマイン。お前は自分の夢を立派に叶えたのだな。まさか、新大陸争奪レースに勝ち抜き、総督の座を手に入れるとは。やはり、お前はおれの息子だ。立派だ、立派だぞ、カーマイン。お前こそがおれの息子、アダマス家の跡取りだ!


 国中が浮かれ、騒いだ新しき英雄の誕生。

 その騒ぎが一段落した頃、カーマインは自らの生まれ育った家であるアダマス家の屋敷を訪れた。五年間の苦難で鍛えられた鋭い風貌。たくましい肉体。五年前までの、気立てもよく、顔立ちは優れていたがしょせん、いいところのボンボンに過ぎなかったカーマインとは同一人物とも思えないほどに成長したその姿。まさに『戦士』と呼ぶのがふさわしいおとなの男。

 女王自らつけられた勲章を掲げ、新大陸の総督という地位を得て、そして、五年の間、苦楽を共にした仲間たちを引き連れての堂々たる登場だった。

 オークウッドはそんな『息子』を涙を流して出迎えた。両腕を広げ、いまにも愛する息子を抱きしめようとの姿で。

 「おお、カーマイン! 我が愛する息子よ。よくぞ、戻ってきた。お前こそ……」

 お前こそ我が息子、我が跡継ぎ!

 オークウッドがそう言おうとしたときだ。

 その前に叫び声をあげたものがいた。

 「いまさら、帰ってきてなんの用だ!」

 カーマインの腹違いの弟、カーマインが勘当されたあとに嫡子として認められ、アダマス家の跡を継ぐこととなっていたシーモスである。

 「アダマス家の跡取りはおれだ、このおれなんだ! いまさら、お前なんぞに渡しはしないぞ!」

 「黙れ、妾の子風情が!」

 オークウッドはそう怒鳴った。

 この五年間、自らの跡継ぎとして、自分自身の手でアダマス家に迎えた息子。その息子を『妾の子風情』と呼んだのだ。シーモスを見る目はいまや邪魔者、いや、害虫を見る嫌悪感に満ちていた。

 「お前ごときが、英雄となった我が息子を侮辱するな!」

 「うるさい! あんたはおれを嫡子にした、おれを跡継ぎにしたんだろうが! アダマス家はおれのものだ!」

 シーモスは、血走った目でそう叫ぶと剣を引き抜いた。奇声をあげて、カーマインに斬りかかった。しかし――。

 カーマインは動かない。そのあとにつづく仲間たちの誰も驚かない。気にしない。身動きひとつしようとしない。

 そんな必要のないことを知っていたからだ。

 シーモスが剣を振りかざして、カーマインに斬りつける。そのときはじめて、カーマインが動いた。シーモスとは比べものにならないほどに早く、小さく、無駄のない動き。

 まるで、酔っ払いと野生のヒョウの戦いだった。シーモスの剣がカーマインに届くよりもはるかに早く、カーマインの放った右ストレートがシーモスの顔面を捕えていた。したたかに殴りつけていた。

 シーモスは歯をへし折られ、鼻から血を噴きながらふっ飛んだ。剣は宙に舞い、その身は地面に叩きつけられた。馬車にひかれたカエルのように情けない声をあげながら。その姿に――。

 カーマインの後ろに控える仲間たちから笑いが起きた。

 この五年、カーマインとともに幾度となく生命の危険をくぐり抜けてきた仲間たちだ。一目でわかっていた。シーモスが剣など使ったこともない素人だということは。そんな素人がまちがっても、いまのカーマインに傷ひとつつけられるはずがないことは。

 「あほうが」

 カーマインは腹違いの弟に向かって吐き捨てた。

 「お前はこの五年、家の金を頼りに遊び歩いているばかりだったそうじゃないか。そのお前が命懸けの戦いを繰り広げてきたおれに、勝てるはずがないだろう」

 「おお、その通りだ」

 オークウッドは感極まった表情でカーマインに近づいた。両腕を広げ、涙を流し、陶酔した表情で近寄るその姿。それはもはや宗教的な雰囲気さえ漂っていた。神に出会い、神の御許に行こうとしている殉教者のような姿だった。

 オークウッドは涙を流しながら『息子』に語りかけた。

 「お前だ、カーマイン。こんな出来損ないの妾の子などではない。お前こそが我が息子、我が跡継ぎ。いまこそ、そのことをはっきりと世間に……」

 感極まってひとり、呟きつづけるオークウッドに向かって――。

 カーマインは深々と溜め息をついた。

 「浅ましいやつだな」

 「な、なに……?」

 愛する息子の口から飛び出した思いがけない一言。その一言にオークウッドはあっけにとられた。

 「浅ましいと言ったんだ。お前は五年前、おれを勘当した。自分の都合に合わないという理由で息子を捨てた。それがいま、自分に都合のいい息子になったら手のひら返しで『愛する息子』か。しかも、自分で跡継ぎとして迎えた息子を侮辱までする。

 ひとたび勘当したからには、もうなんの関係もない。アダマス家の跡継ぎはあくまでもこのシーモスだ。

 そうツッパるだけの気概もないとはな。まったく、情けないやつだ」

 「なっ、なっ……」

 息子の口から出た激しい弾劾。その強烈さにオークウッドは、そのたくましい体をワナワナと震わせた。

 カーマインはシーモスを見た。地面に這いつくばり、傷の痛みにヒイヒイ言ってばかりの腹違いの弟に。

 「安心しろ、シーモス。アダマス家などお前にくれてやる。おれにはなんの必要もない家だからな。おれはもはやカーマイン・アダマスなどではない。カーマイン。亡き母が名付けてくれた、ただのカーマインだ」

 そう言い放ってから再びオークウッドを見た。

 「どうせ、アダマス家などもう終わりだしな」

 「な、なんだと? それは、どういう意味だ?」

 「アダマス家当主オークウッド。おれは新大陸で巨大なダイヤの鉱脈を見つけた。こちらの大陸のどんな鉱山よりも大きく、高品質のダイヤを産出する鉱脈をだ。新大陸に残った仲間たちの手によって、すでに採掘準備は進められている。すぐにでも新大陸から大量のダイヤが輸入されてくる。国内のダイヤ流通は一変する。もちろん、そのなかにアダマス家は入っていない。ダイヤの売買で富を得てきたアダマス家はその財源を失うことになる」

 「なっ、なっ……」

 あまりのことにオークウッドはなにも言うことができない。ワナワナと身を震わせ、うろたえるばかり。

 そんなオークウッドを尻目にカーマインはその後ろを見た。いつの間にか、オークウッドの後ろには、屋敷の使用人全員が並んでいた。

 「答えは出たか?」

 「はい」

 と、カーマインの呼びかけに対し、使用人を代表して初老の執事が答えた。

 「我ら一同、カーマインさまについて新大陸へと渡ります」

 「なんだと⁉」

 オークウッドは絶叫し、シーモスが絶望に顔をゆがめた。

 執事は淡々と――昨日までの――主人に告げた。

 「聞いての通りだ。オークウッドどの。我々はカーマインさまと共に新大陸におもむく」

 「な、なんだと⁉ そんなことは許さんぞ!」

 「あなたの意思など問題ではない。我々はカーマインさまから誘いを受け、自らの意思で承諾した。それだけのことだ」

 「なっ、なっ……」

 「そもそも、もはや先のない家に仕えるなど愚の骨頂。それぐらいならばカーマインさまについて新大陸で一旗、あげることに賭けた方かよほど有意義な人生というものですからな」

 「なっ、なっ……」

 「カーマインさまがおっしゃったとおり。間もなく新大陸から大量の、それもきわめて高品質のダイヤが輸入されることとなる。アダマス家とは関係のない流通ルートを通って。それだけでもアダマス家の没落は確実。その上……」

 チラリ、と、執事は這いつくばったままのシーモスを見た。その目には隠そうともしない軽蔑の色が満ちていた。

 「この遊び人のどら息子が飲む・打つ・買うの極道三昧をしてきたせいで、莫大な借金ができている。これで、ダイヤの売買が立ち行かなくなればアダマス家は破産。親子そろって路頭に迷うことになりますからな」

 「な、なんだと……⁉ シーモス、お前、なんということを……」

 「ひいいっ……!」

 シーモスは血だらけの顔をゆがめて逃げ出した。それを尻目に執事は昨日までの主人に言った。

 「誠実なご子息を『自分の思い通りにならない』という理由で勘当し、強者に媚を売ることだけが取り柄のどら息子を嫡子に迎える。そして、そのどら息子の素行すら把握できていない。あなたは知らないでしょうな、オークウッドどの。あのシーモスがこの五年間、あなたに秘密でどれだけの金をくすねていったか。どれだけの数のメイドたちに手を出したか。跡継ぎの行為ひとつ把握できないあるじになぞ、ついていけるはずがない。アダマス家はもう終わりだ。

 それがいやなら、カーマインさまに頭をさげてお願いするのですな。どうか、アダマス家も新大陸から輸入されるダイヤの流通ルートに入れてください、と。そうすれば、カーマインさまも、くずダイヤの行商ぐらいは任せてくれるかも知れませんぞ」

 「もういい」

 カーマインがそう言って執事の言葉をさえぎった。

 「答えが出ているのなら、こんなところに長居する必要もない。すぐに船に乗って新大陸に向かう。おれたちの新しい国にだ。いいな?」

 「はい!」

 執事をはじめとするすべての使用人が声をそろえて答えた。

 そして、カーマインは去って行った。この五年間、苦楽を共にした仲間と新しい仲間たちとを従えて。あとには――。

 すべてを失ったオークウッドただひとりと、空っぽの屋敷だけが残された。


 港にやってきたカーマインを、ひとりの妙齢の女性が待ち構えていた。

 スラリとした長身。細身だがしかし、サーベルのような強靱さを感じさせる肢体。風になびく黒い長髪。野性味あふれる美貌。その頬に印された一筋の傷。腰に差した剣。

 『大洋の魔女』として知られる女海賊ロジャー・クイーン。

 「事はすんだようだな、カーマイン」

 「ああ」

 カーマインはうなずいた。最後のさいごまで新大陸争奪レースの優勝を争った相手に対して。

 「よくやったな」

 ロジャー・クイーンはカーマインに向かって胸を張ってそう言った。弟子の成長を讃える師の態度だった。

 「この五年間で、お前ははじめてわたしに勝った。どんな勝負であれ、わたしが他人に負けたのはこれがはじめてだ。大したものだ。自慢していいぞ」

 「ああ。そうさせてもらうよ」

 ロジャー・クイーンの賛辞に対し、カーマインは率直にうなずいた。それは、カーマイン自身がロジャー・クイーンをそれだけ高く評価していることの証だった。

 「覚えているか、ロジャー・クイーン。このレースの前におこなった賭けを」

 「ああ、もちろんだ。このレースに負けた方は勝った側に従う。そういうことだったな」

 「ああ」

 「ならば、勝者としての権利を行使するがいい! お前はたしかに、このレースにおいてわたしに勝った。この『大洋の魔女』ロジャー・クイーンにだ! どんな願いでも思うがままだぞ!」

 自信満々に豊かな胸を反らしてそう言うロジャー・クイーンに対し、カーマインは言った。

 「ならば、要求しよう。ロジャー・クイーン。おれの妻となれ。おれの妻となり、生涯、おれの側にいろ」

 「ほう。わたしを妻に迎えようというのか? 『大洋の魔女』と呼ばれた女海賊たるこのわたしを? それがお前の望みか?」

 「そうだ」

 はっはっはっ! と、ロジャー・クイーンは爽快そのものの笑い声を蒼天に向けて立てて見せた。

 「かわいいやつだ! このロジャー・クイーンを負かしておいて、要求するのがそんなこととはな! よかろう。賭けは賭けだ。お前の要求に従おう。お前の妻となり、生涯、お前の側にいてやるぞ」

 「感謝する」

 カーマインは静かにそう言った。

 「だが、ひとつ、釈然としないことがある」

 「釈然としないこと? なんだ、それは?」

 「おれの負け数が多すぎる。五年前、やる気だけはあったが実力の伴わないボンボンに過ぎなかったおれに対し、現実を教え、鍛えてくれたのはあなただ。以来、幾度となく勝負し、そのすべてでおれは負けた。あなたにその気があれば、おれは何百回、死んでいたかわからない。あなたの情けのおかげで生き延びてきた。それなのに、最後の一回で、それも、仲間たちに助けられて勝ったからと言って、おれが勝者面するのは気に入らない。だから、あなたからもあなたの勝った分、おれに要求してほしい。その要求を叶えてはじめて、堂々とおれの妻にできるというものだ」

 再び――。

 ロジャー・クイーンは爽快そのものの笑い声を立てた。

 「つくづくかわいいやつだ。だが、よかろう。そう言うならば、わたしからも要求しよう。カーマイン! わたしがこれまでに勝った回数分、わたしに尽くせ! まあ、それを言ったら一生、わたしに尽くすことになるがな」

 そう言って、爽快に笑い飛ばすロジャー・クイーンだった。

 「承知した」

 ニヤリともせずに、カーマインは生真面目に答えた。

 「望むところだ。生涯、あなたに尽くそう」

 そして、ふたりは近づいた。

 ロジャー・クイーンがカーマインの首に両腕をまわした。カーマインもロジャー・クイーンのしなやかな体を抱きしめた。そして――。

 ふたりは熱烈な口付けを交わした。

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