貴族の結婚を題材にした物語は往々にして、政略結婚の重要性を理解せず責任を投げ出して『真実の愛』に走る方が断罪されるものですが……
この国の制度は明文化されていませんが、国王が男爵風情の娘に求婚するなど、さらに断られたら見せしめに処刑するなど、政治的な事情など何もない欲望任せの横暴であり、ハニトラの横行を招き国を腐らせるに至る愚行であることが容易に想像できたので、疑問や違和感を抱えることなくスカッと出来ました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、この件は『名ばかりの地方貴族が王族に取り入るために娘を売った』というだけのことで、政治的な理由などなにもありませんからね。
満足していただけたならなによりです。
編集済
マロウの顔の傷のシーンは感動モノですね。全く躊躇なく言ってのける所に本当に愛している事を感じます。
というのがあったあとに下の誤字があったのでズッコケました!
「いまこそ、ソルファ(→マロウ)との仲を認めていただきます。僕とソルファ(→マロウ)の結婚を」
「僕とソルファ(→マロウ)の将来は、誰にも邪魔させない」
作者からの返信
コメント及び誤字報告ありがとうございます。
誠にもって申し訳ありません。この大事な場面で雰囲気をぶち壊しにしてしまうとは痛恨の極みです。
本当になぜ、こんなことに気がつかないのか。あわてすぎですかね。今後、注意しますが、またなにかありましたらご指摘お願い申しあげます。