第2話


私には、友達と呼べる人がほとんどいない14歳の中学生。


趣味なんて、絵を描いたりする程度で、あまり学校に通いたくないような、そんな学生だった。


でも趣味はネットの友達とのやり取り。


生涯、そんな感じなのかなって思ったりした。


友達も出来ない、所謂陽キャとは反対の立場にいるのではないかと。



怯える日々が続いた。


いじめの対象が、自分に来ていると悟ったから。

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