第55話

 弓合わせ…終わった?」


「ああ…」


「頑張れたみたいだね?良く出来ました♪」


「…っはあ…!?」


「ふふふっ…限界かな?

 いいよ…外して」


「…はあっ…!」


 哲は、スラックスを下着ごと下ろし…下半身をあらわにする―


「団員服姿で、イケナイんだあ?(笑)

 ネクタイも、緩めて…首元を、見せて*」


「はっ…」


 哲は、希望の命令に従い…首錠が掛けられた儘の、頸元を曝す―


「イイね…?」


「はあ…!」


 哲は、彼自身と後門に装着されていた、性具を外した―瞬間、下半身に押し寄せる熱……


「あァッ!?」


「…ふ…?

 さあ…僕に見せてよ?


 君が、僕を欲しがって…

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