男の娘は、高年男に躾られ…主(あるじ)だけの世界で、彼しか愛せない妻に堕ちた。

第33話

 捜査関係諸機関の、懸命な捜索にも拘らず…

 侍郎と玉紀の行方は、杳として知れない儘であった……。


「まさか、あの修藤 博士せんせいが…

 人身売買ビジネスに、加担してたなんてな~…?」


「でも、保護された被害者の中には…

 アカダマは、居なかったんですよね?」


「ああ……


 唯…

 あの博士せんせいには、昔から…Gの噂が有って―」


「えェッ?


 もしや、センセとカケオチして…

 ウチへの代金踏み倒した、最高級ワインで…祝杯でも上げてるんですか!?


 …イヤイヤ(汗)、ノンケでしょうよ?

 アカダマは……(冷汗)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る