第24話

 昼は作業着姿で軽トラックを運転して、仕事回りをし…


 夜は制服を着て、定時制高校に通う…


 そんな親孝行で勤勉な、心優しき彼は現在いま


 すっかり打ち解けた、養父母と共に…

 ささやかだが、幸福しあわせ生活くらしを営んでいる……


 修藤の狂った肉欲の生贄は、自分で終わったのだ…


 終わって欲しい…


 そう、切に願いながら……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る