第119話
西風君も、淡海君も…
自分の音で、奴に
「和嶋先輩……?」
「作野君…
敢えて、忠告して置くよ?
天降には、決して…
心を許すな……!」
「……?」
「奴に取って、音楽家は…
二つにしか、分けられない……
そう…
使える奴か、邪魔な奴……!」
「!?」
「間違い無く、俺は…
『邪魔な奴』だろうな?(苦笑)
だから、君には…
確かめて欲しいんだ……
「!!」
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