第65話
もう~放送事故、寸止めでしょ?(苦笑)」
「…俺様天降センパイ押しなのが、見え見えだったから…
少しだけ、逆らいたくなったんだよ(歎息)」
TV局の楽屋で談笑している、数名の楽団員達…
其処へ、チェロを抱えた儘の明良が戻って来た。
「作野君…?
未だ、片付けてなかったのかい?」
「はい。
天降先輩に…付き合って戴いてました……」
「えェッ!?(驚愕)」
「明ちゃん、正気か!?(動揺)」
「あんな、性格悪そうな―」
「らしくない事、口にするなよ!?
先輩の、ピアノ…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。