第63話
「…自分…
有名人とか、疎いので……(冷)」
「(滝汗)…次の曲を……(滝汗)。
ショスタコーヴィチの、『ピアノ三重奏曲 第二番 ホ短調 作品67』……
チェロ・ヴァイオリン・ピアノ…
それぞれのパートが奏でる音を、どうぞ御堪能下さい……!」
二曲目の生演奏を聴きながら、理律夫は巫琴に笑い掛けた。
「アキ…
天降先輩の上から発言で、スイッチが入ったな……?」
「和嶋くんも……
ひょっとして、先輩…
企んでたのかな?」
「かも……?
矢っ張り、凄いピアニストだよ…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。