第62話

「新・首席ピアノ奏者(ピアニスト)になられた、天降さんを迎えて、初めての七重奏セプテット

 司会を忘れて、聴き入りました……。


 首席トランペット奏者(トランペッター)と、首席 弦五部奏者クインテットの皆さんとの呼吸も、ピッタリで―」


「当然でしょう?


 私が、一番…

 実績が有るんですから」


「!(固)


 ああ…

 確か、第一ヴァイオリン奏者(ヴァイオリニスト)の和嶋さんよりも、更に四つ年長でしたね?

 和嶋さん…(汗)」


「…そうらしい、ですね……(冷)」


「(汗)~高校も、大学も、同じとか…?

 和嶋さんは、御存知でしょうが…(滝汗)」

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