青天霹靂…前後不覚

第5話

 電車駅へと続く夜道を、並んで歩く少年少女…


「もうっ、オーナーったら…(呆)。


 私達は、唯の…同志なのに(汗)」


 仄香の呟きに、実は小さく笑い…仄香に頷いて見せた。


「藤壺さん、誕生日来るなり…勤務時間、延ばしたしね?」


「椎名くんと、おんなじよ…?

 働けるだけ、働かなくちゃ☆


 だって、ウチ…

 学費、足りないもの(苦笑)」


「…頑張ろう…?」


「うん!

 未来の為に、先行投資…


 私、絶対…

 薬剤師になるんだ☆」


「きっと、大丈夫…


 藤壺さんなら」


「!


 椎名くん…

 私―」

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