第50話
そして、心から…
「ありがとう」って……!
中央道を走る、純哉の車…その進む先に、珈琲店が見えた。
「ブルージュ」―純哉は微笑して、呟いた。
「そうだ…
ちょっと、寄り道して…
おいしいコーヒーとクッキーを、買って帰りましょう…?
そして―」
キキキキキ…
急ブレーキの音―
「!?」
ガシャーン!!
ほんの、一瞬だった。
純哉の車に、対抗車線から―スピンした車が、突っ込んで来た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。