第18話

 彼女の横で、既に純哉は寝息を立てている…


 安らかで、可愛い寝顔……


 その枕元には、眼鏡ケースと、義肢が置かれている……。


「…………」


「ん…

 有砂さん…!?」


 気配を感じた純哉が、パッと目を開けた。


「…………」


 有砂の顔が、近くに見える…


 純哉の掛布団が摺らされ…彼のパジャマの釦が、外されて行く……


「あっ…!

 はっ…


 んっ…は…」


 裸の有砂が、純哉のパジャマのパンツと、彼のトランクスを下げ―彼自身をしごき、己の口に含み、それに舌を絡める……


「ああっ…!?」

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