第50話

「うんうん!

 どう見ても、20代前半*」


「…そうかな?(照)」


「私、よく云われるもんね?

 『彼氏?』って♪」


「へー…(冷汗)」


「懐かし演歌とか、うっかり口遊くちずさみさえしなければね~…?(微苦笑)

 ホント、残念だよ~?(笑)


 時々、迄潤ませちゃって…

 一体、何処で覚えたの…?(苦笑)」


「あ゙…(困)

 はははっ…(恥)」


 草司が運転する紺のハイブリッド車で、二人が到着したのは―郊外の洒落たレストラン。


「御待たせー!?


 お母さん、蓮ちゃん!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る