第19話
イギリスでの英語は勿論―フランスでは仏語、ドイツでは独語、イタリアでは伊語、スペインでは西語…
奏逸朗は、訪れる国々で、その地の公用語を、実に流暢に話し、読み書きする…
花音は、そんな知的な夫に感動し、素直に尊敬しつつも―一寸、申し訳無さそうに、彼に云った。
「…考えてみたら…奏逸朗さんは、年に何回も演奏しに来てるんだもんね…?
何時も当たり前に見てる場所ばっかりで、面白くないかも…ごめんなさい…(滅)」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。