第3話

「…っ、ひっく、…うああぁ」




「…もう大丈夫だ。一人でよく耐えたな。」






暖かく優しい腕に強く抱きしめられ、緊張の糸の切れた私はそのまま意識を手放した。














人生最悪の日に出会った、その正義の象徴は…




私が生きる意味になった。






chasing you

〜貴方を追って〜

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