第7話 延長戦へ
今の得点は、「ラビット1ー1申立高校」となっている。
「3回の表、ラビット学園の攻撃は、2番、セカンド、
ここで、相手チームも
「守ります申立高校のピッチャー、...君に代わりまして、...君。 9番、ピッチャー、...君。」
ピッチャー交代のようだ。
因幡は初球のカーブを打ちに行った。
しかし、打ったボールは、転がってしまい、
相手のショートが対応して、遊ゴロとなった。1アウト。
「3番、レフト、
スライダー、スライダー、と2ストライクまで追い込まれたあと、
次のストレートを空振りしてしまった。
空振り三振で2アウト。
「4番、ファースト、グッドマン君。」
こちらは、初球のカーブを打ちに行った。
そして、ボールは、二遊間を抜けようとしたが...
セカンドがスライディングキャッチ。
急いで起き上がって、1塁に投げ、タッチアウトとなった。
3アウトチェンジ。
「3回の裏、申立高校の攻撃は、9番、ピッチャー……君。」
初球のスライダーを打ちに行った。
しかし、ボールは打ち上がってしまい、
1アウト。
「1番、サード…君。」
スライダー、フォークと2ストライクまで追い詰めたあと、
次のスライダーを空振りした。
空振り三振で2アウト。
「2番、セカンド…君。」
初球のストレートを打ちに行った。
しかし、こちらもボールは打ち上がってしまい、
諸岡(サード)がキャッチして、内野フライとなった。
3アウトチェンジ。
(この作品での)甲子園は本当は3回までだが、
3回が終了した時点で、「ラビット1ー1申立高校」で同点なので、
ここからはどこかの回で終了したときに
点数差がついていたら試合終了となる延長戦に突入する。
「これ、どっちが勝つかな〜」
昼ご飯を食べ終わった、父と母がしゃべっている。
「4回の表、ラビット学園の攻撃は、5番、ライト、
「守ります申立高校のピッチャー、...君に代わりまして、...君。 9番、ピッチャー、...君。」
また、相手チームがピッチャー交代のようだ。
ストレート、カーブ、スライダーと2ストライクまで追い込まれたあと、
次のカーブを打ちに行った。
しかし、ボールは打ち上がってしまい、
セカンドがボールをキャッチして、
内野フライで、1アウトとなった。
「6番、サード、
こっちは、初球のストレートを見逃し、
次のカーブを打ちに行ったが、
ピッチャーゴロとなり、2アウトになった。
「7番、センター、
こちらは、初球のスライダーを打ちに行った。
しかし、こちらもボールが転がってしまい、
ショートが対応して、遊ゴロとなった。
3アウトチェンジ。
「4回の裏、申立高校の攻撃は、3番、センター…君。」
こちらは、初球のフォークを見逃して、次のフォークはファールだった。
そして、次のストレートを打った。
ボールは伸びて、外野の左中間に落ち、二塁打となった。
「4番、ファースト…君」
初球のスライダーを空振りし、次のフォークを打った。
しかし、ボールは打ち上がってしまい、
キャッチャーフライとなった。1アウト、二塁。
「5番、レフト…君。」
こちらは、初球のスライダーを打ったが、
早乙女(センター)がボールを取って、
中フライとなった。2アウト、二塁。
「6番、ライト…君。」
初球のフォークを見逃して、次のスライダーを打った。
ボールは三遊間を抜け、ヒットとなった。
2アウト、一三塁となった。
ラビット学園、大ピンチ!!
「7番、ショート…君。」
初球のストレートを打ちに行った。
ボールは高く打ち上がり...
諸岡(サード)がキャッチして、
3アウトチェンジ。
なんとかラビット学園がピンチを脱した。
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