第5話 VS申立高校
「1回の表、ラビット学園の攻撃は、1番、ショート、
その放送と同時に、試合開始のサイレンが鳴る。
初球のスライダーを見逃し、2球目のシュートを打ちに行った。
このシュートは遠くから見てもわかるほど曲がっていた。
それで少し打ち損じていたが、
ボールは三遊間をぬけて、ヒットとなった。
ちなみに、相手の変化球の持ち玉は、
シュート、サークルチェンジ、フォーク、カーブ、スライダーだ。
「変化球の種類がめっちゃ豊富やな〜」
「特に得意な球はシュートらしいぞ」
と、先に昼ご飯を食べていた父が言った。
「たしかに、さっきのシュートはめっちゃ曲がってたもんね。」
と、僕も言った。
「2番、セカンド、
ストレート、ストレート、ストレート、サークルチェンジ、と粘り
2ボール2ストライクになった。
次の球も、ストレートだった。ボールは打ち返したが、
ボールはライトのグローブに入り、右フライとなった。1アウト。
「3番、レフト、
初球を打ちにいったが、それはシュートだった。
ボールはバットのほとんど柄の部分にあたったが、
三塁側の内野手と外野手のちょうど真ん中にボールが落ちる
ヒットとなり、一二塁となった。
「4番、ファースト、グッドマン君。ファースト、グッドマン君。」
こちらも、初球を打ちにいき、それもシュートだった。
それもボールはバットのほとんど柄の部分にあたった。
こちらはサードの真上ににボールが落ち、ノーバウンドで
キャッチする内野フライとなった。2アウト。
「5番、ライト、
初球のストレートを見逃し、次の球、カーブを打ちに行った。
すると、ボールは、サードの頭上を超え、
1塁走者は3塁まで行き、2塁走者は本塁へ帰ることができ、
打者は2塁に行く、タイムリーツーベースとなった。
ラビット学園が先制点を獲得した。
しかし、まだ、2アウト二三塁とチャンスは続いてる。
「6番、サード、
こちらも、初球を打ちにいった。
しかし、今度は、シュートとは逆方向に曲がるスライダーを投げてきた。
今度はバットの先端部分に当たり、ボールはライトが取る、
右フライとなって、3アウトチェンジ。
次は1回裏、
「1回の裏、申立高校の攻撃は、1番、サード……君。」
まずは、ダットン(ピッチャー)はチェンジアップを投げた。
相手はそれを初球打ちした。
ボールは二遊間を抜けて、ヒットとなった。
「2番、セカンド……君。」
ストレート、チェンジアップと投げて、2ストライク。
次は、高めのチェンジアップを投げた。
ボールゾーンから少しボールが落ちて、ストライクゾーンに入り、
見逃し三振、1アウトとなった。
「3番、センター……君。」
まずはサークルチェンジを投げた。1ストライク。
次にカーブを投げると、相手もボールを打ち返した。
しかし、
中フライとなり、2アウト。
「4番、ファースト……君。」
チェンジアップ、サークルチェンジ、チェンジアップと
1ボール2ストライクまで追い込み、
次の球はチェンジアップを投げた。
相手はそのボールを打ち上げてしまった。
これは諸岡(サード)が対応して、
内野フライ、3アウトチェンジとなった。
〈あとがき〉
やっほ〜、ぴぽこだよ。
今回はこの小説の内容と全く関係ないのですが、読んでくれたら嬉しいです。
実は、今回はあとがきを書く予定は一切ありませんでした。
ていうか、さっきまでこれを書くかどうかも悩んでいました。
でも、やっぱり嬉しかったことなので、書かせていただきます。
実は、この小説をとうとうフォローしてくれた人がいるんですよ。
第3話を投稿した夕方に。さらに、この話を投稿する日の朝にも。
ハートもらっただけでも嬉しかったのに、
フォローしてくれた人が出てきたときは、本当に嬉しかった、
本当に書いてよかったって思った。
僕が小説を書く前までは、フォローというのは読んでる小説が
更新したか知らせてくれるだけのツールだと思い込んでいたけれど、
いざ、書いてみる側の立場に立ってみると、全然違った。
フォローしてくれた身としては、本当に嬉しい。
嬉しすぎて、リア友に自慢までしました。
要は、
「この小説もこの小説以外も少しでも面白いと思ったら、
ぜひ、進んで、ハート、応援コメ、☆、フォローをよろしくお願いします。」
ちょっと長くなってしまいましたけれど、
以上、ぴぽこでした。ばいば〜い(^^)/~~~
〜ハート、応援コメ、☆、フォローしてくれた方に感謝の気持ちを込めて〜
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