第4話 球場にて(観客側)
「おはようございます。ご来場のお客様にご案内申し上げます。これより入場券を販売いたします。 入場券をお買い求めの上、ご入場ください。」
ということで、ラビット学園が今から戦う球場に到着。
まずは、入場券を買って、球場へ入る。
チケットを買ったときには、あまりいい席かどうか分からなくて少し不安だったが、
いざ座ってみると、野球の試合がよく見える内野席で、ほっとした。
「お客様にお願い申し上げます。日本高校野球連盟では、2023年度より選手の健康管理上への配慮から、甲子園大会及び47都道府県連盟のすべての公式戦において、延長7回(本当の甲子園では延長10回)からタイブレーク制度を実施することを決定しました。タイブレーク制度の詳細な内容については、球場入り口に掲示してありますので、そちらをご覧下さい。」
タイブレーク制度というのは、2018年春の選抜大会から導入された、
試合が延長6回(本当の甲子園では9回)が終了した時点で、
両チームの得点が同点のまま決着がついていない場合に
適用される特別なルールらしい。
具体的には、タイブレークは0アウト、一二塁から開始するというもので、
これによって、得点を取りやすくして、試合を早く終わらせ、
あまり選手たちを疲れさせないようにするというわけだ。
「お待たせいたしました。第3試合、ラビット学園と
「先攻のラビット学園高校、1番、ショート、白戸君。2番……。」
まとめると、ラビット学園のスタメン(試合開始時のメンバー)は
以下のような感じだ。
バッター 人物 守備位置
1番バッター
2番バッター
3番バッター
4番バッター グッドマン ファースト (一塁)
5番バッター
6番バッター
7番バッター
8番バッター
9番バッター ダットン ピッチャー (投手)
「選手は日頃から練習に励んでおります。ヤジ等は慎み、選手諸君への暖かな心のこもった声援をお願い致します。ご来場のすべてのお客様が楽しく、快適に野球を観戦して頂けますよう、ご協力お願いします。」
「お待たせいたしました。ラビット学園と申立高校の試合、まもなく試合開始です。」
さぁ、今日は観戦を楽しむぞ〜。
「1回の表、ラビット学園の攻撃は、1番、ショート、白戸君。ショート、白戸君。」
その放送と同時に、試合開始のサイレンが鳴る。
〈あとがき〉
やっほ〜、ぴぽこだよ。
さっそく、土曜日に臨時投稿してみましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
申立高校との試合は明日、日曜日に更新されるので、
楽しみに待っててください。
あと、入学前編が思ったより長くなりそうなので、
投稿頻度を少し増やします。
これからもチームラビッツをよろしくお願いします
以上、ぴぽこでした。ばいば〜い(^^)/~~~
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