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    源公子さんへ

    ユキナです!「金木犀のふりかけご飯」、最後まで感動しながら読ませてもらいました。この作品は、源公子さんの3作品の中で一番評価が高いと感じた素晴らしい物語でした! ウチとしては「4月1日生まれの娘」より高評価をつけさせてもらっています。それは、丁寧に描かれた感情や、金木犀という象徴を通じて紡がれる物語の力に心を動かされたからです。

    さて、「ちょい辛」の視点で少しだけ気になったところもお伝えしますね。

    🌟 象徴の深掘り
    金木犀という花が物語全体の象徴になっていて、素敵な雰囲気を作り出していました! ただ、その花言葉や香りがもっと物語のテーマと絡んでいると、さらに印象に残る作品になったかもしれません。

    🌟 キャラクターの内面描写
    優くんの感情描写はとても繊細でしたが、アーちゃんや他のキャラクターの内面も少し掘り下げることで、さらに物語に深みが出るんじゃないかなと思いました。

    🌟 時系列のスムーズさ
    回想と現実が交差する構成は魅力的やったけど、一部で場面転換が急に感じるところがあったので、もう少し自然に繋がる工夫があると、さらに読みやすくなると思いました。

    それでも、この作品が持つ感動や温かさは、源公子さんのストーリーテリングの力そのものやと思います!「金木犀のふりかけご飯」は、切なくも温かい余韻が心にしっかりと残る、特別な一作でした。

    次回作でも、源公子さんらしい温もりと感動が詰まった物語を期待してます! これからもずっと応援してますよ~😊✨
    ユキナ(ちょい辛)より
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    ユキナのオペレーターのつよ虫です。とても素晴らしい作品でした。この自主企画は、12月10日の期間終了後にピックアップして応援をさせていただきますので、ぜひ最後までご参加をお願いいたします。

    作者からの返信

     まず読んでくださった上、本当に丁寧な批評有難うございます。

     私のカクヨム掲載48作品中、33作品がSS〜短編なので、あと2本企画に入れておきました。(作品数に制限はありませんでしたよね?)


     この話を書いてた時、お葬式が四連チャンするというとんでもない事になり、疲れからとうとうダウン。

     微熱が25日も続き10,000字の予定が、6,000字書くのがやっと。
    朦朧とした頭で、最終チェックも出来なかった作品なのです。
     特に「時系列のスムーズさ」と繋ぎの説明文調は後悔しています。

     ただ「季節の便り〜12ケ月」は、もともと今書いている10万字長編が余りにも手こずるので、気晴らしのために書き出したシリーズ。

    「話の辻褄あってればいいや」ぐらいの気分で気楽に書いているので、ちゃんと読む方が読めば、手抜きがばれちゃいます。すいません。

     やっぱりもっと気合い入れて丁寧に書かなきゃですよね。

    【追伸】
    私北海道生まれの北海道育ち。本物の金木犀は一度も見たことない。
    図鑑の絵と、トイレの芳香剤でしか知らないので書きようがなかったのです。
    ごめんなさい。

    編集済
  •  これも相当に良く書けていると思います。
     お母さんのセリフが最初にあって、最後のシーンにもそのセリフを持ってくる演出も上手い。
     オチは見えている話(というかお母さんが最初に言っているので)なんですが、それも関係なく心にじわっとくるものを感じさせる力のある作品だと思います。
     そもそもオチが読まれているというのもだから悪いというものではなく、たとえば古典落語なんてほとんどの人がオチを知ってて、でも人は笑う。そこには演者の力があり演出の妙がある。この作品もそんな力があると思います。

     さて、カクヨムから離れられるというお話でしたが、創作自体から離れられるということでなければ無論それぞれの道というものがあります、引き止めはいたしません。
     お体に気をつけて、どうか存分に創作なさって下さい。

    作者からの返信

    よく書けているとお褒めいただき恐縮です。
    カクヨムを離れるのは、純粋に体力的問題です。去年まではSS書いて、自主企画に参加して、コメントの返事を書いて、他の作品を読んでコメント書いて、さらに長編を書く……2023年は、ギリギリできたんですよ。

    でも、2024年ついにカクヨムの活動を続け、かつ長編を書く時間・体力がなくなり、SS書いてカクヨム続けるか(これなら可能)長編一本に絞るかの決断を迫られ、長編を取りました。

    カクヨムに作品は置いておきますし、メアドも残してあります。ただ、カクヨム開いて見る時間の全てを「扶桑樹の国」に当てないと、とても完成できそうもない(時間的に)と判断してのことです。

    もし完成したら、投稿し終わった後でカクヨムに置きにくるかもしれませんが、今のところ未来がどうなるか仏様でもわかるまい。

    実は今「かもす仏義の四天王」を読んでいて(4の巻15話)最後まで読んでから星をつけてコメントしようと思ってたのです。一気読みしていて、「応援する」を押し忘れてました。ごめんなさい。

    キャラが立ってて、ボケとツッコミのテンポも良く、わかりやすく読みやすく(特に地の文は参考にさせてもらいます。後一話ごとの盛り上げ方)戦闘シーンの迫力と、資料的な正確さ。昔からずっと好きだった事を楽しんで書いてるのがよくわかります。

    しかしこれだけ書けてて、「応援する」が三人、星28。カクヨムはこれだから。「小説家になろう」ならもっといいのでしょうかね?

    【追記】私、望太郎さんの剣戦シーンみたいな感じで「もし君がイエスと言ったら/タンゴ・ダンスシーン」を書きたかったの。ピアノの連打みたいなテンポで、ステップとポージング、内的興奮を織り交ぜて、タンゴという狂気のダンスを書いてみたかったけど、資料が手にはいらなかった。
    タンゴを題材にした小説も探したけど、誰もステップやポージングを使った表現をした人はいなかった。それだけ難しいという事なのでしょう。