第7話 何と戦うんだ!

今日も一日 神法の習得に励んだ


まずは 火炎神法


ライターの火をイメージからのバーナーからの「キャンプファイヤー!」


「なんじゃそのキャンプファイヤー!とは?」


「みんなで火を囲んで 踊ったり?」


「まぬけな絵面しか浮かんでこんのー まぁーよい で いちいち叫んで出すのか?」


「その方が 調整が効くし」


「けったいよのー 神法の威力 一つ一つに 言葉を発しては キリがないのー」


うーん?確かに使い勝手が悪いかな?


「そうじゃな ゲームのレベルインジケーターをイメージしてみてはどうじゃ?


さすれば 威力調整もスムーズに出来るのではないか」


インジケーターをイメージ・・・


青から黄色そして赤


「えい!」


「バカもん!上に向かって放て!」


ズッゴゴーン!・・・-ン・・・ー


・・・・・・ぴよ・・・・・・


ぴよぴよ・・・


「いきなり最大で放つ奴が居るか!ここら一帯消し炭にする気かぁ!」


ポカっ! 神様にげんこつされた


スキル レベル(インジケーター)


火炎      Lv.∞ ライター・バナー・キャンプファイヤー


水てっぽー Lv.999


神様のげんこつ  Lv.不明


「神様神様 レベルにインジケーターが追加したよ」


なにやら怪しいステータスも・・・見なかった事にしよう


「うむ 他の神法にも応用可能じゃろーて 結果オーライじゃな」


「物凄い威力の神法だけど 使い道ないよね」


「そうじゃな スキルを増やす方向でよいじゃろな」



何と戦うんだ!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る