君が褒めてくれたから今の僕がある。〜貞操逆転世界でダンジョンを無双します!!

@kaminetu

第1話

俺の名は鈴風春夜超能力者である。この世界ミヤモンワールドでは様々な超能力者がいる。俺は瞬間移動を使うことができる。視線で見たものを瞬時に移動できる。そして3回連続で使えてその後10秒間使えなくなる。

 

 だが俺は超能力を使うのを恐れている。でもそれを乗り越えないといけないとわかっているんだが切り替えることが難しくて特に人に向けて使うのが怖い。でも俺は救助とかで困っている人を支えられるような人になるために使えるようにする。

 

「春夜、ザーコ俺様が稽古をつけてやるぜ。お前の得意なサバイバルモードでな。得意な場面でも瞬間移動できなければ雑魚のままだけどな」

「流石ですミヤ様ヒャッハ」

「ミヤお嬢見せてください。私たちが支えますから」

 

 俺は超能力を使えないことを言いように雑魚扱いされて黙っているわけにはいかない。でも心の中で俺は負けることを確信していてるのが悲しい。それでも俺は戦い続ける覚悟はできている。戦いから逃げたくなかった。

 

「俺は負けない。一人前の男になるんだから負けてたまるか!!」

「ついてこい」

 

  ミヤ通称宮金美也は天才である。幼い頃に炎を出す能力者として育ち、宮金財閥のトップに君臨するかもしれないお嬢様である。それに加えて美也は探索系を得意とする由花がいる。更に加えて回復役のシオンちゃんがいる。

 

 圧倒的に不利な状況の中俺は挑む。

 

 そしてついた先はミヤモンワールドこと宮金財閥の会社である。ここではバトルロイヤル、ゾンビバトル、サバイバル、ダンジョンと様々なコンテンツがある。ダンジョンが有名なコンテツであるがサバイバルも同じくらいの人気である。

 

 

 そしてサバイバルモードの世界に入り自由に戦うことができる。俺がいるのは水をメインとする場所である。対する3人もランダムに飛ばされているはずだ。そのためどこにいるか分からないと思うかもしれないが、すぐに分かる。

 

 スマホでの電話って機能がサバイバルモードでも使える。すなわち合流することが最も簡単にできてしまうのだ。このゲームの勝ち方は背後から攻撃を受けてはいけないってゲームだ。そのため背後にも危険じゃないかを考えて行動するべきなのであ。

 

 足音が聞こえた。「タタタ」って駆け足の音が聞こえる。近くには物音がしない。つまりタイマンで挑めるチャンス。物音が聞こえる方に瞬間移動することにする。だがいざ能力で使うと震えて力が出せない。恐怖心が俺を行動に移すのを妨害する。

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