康平の勉強物語

1-1-2:しょうがくいちねんせいのかんじ

「まあ、つまずいてるのは漢字（かんじ）のほうよね。」

「うん、そうだね。」

「これも書（か）いて覚（おぼ）えるしかないのよね････」

「････」

　結局（けっきょく）はそうなんだよな････

「プリントを用意（ようい）したから、それに書（か）いてある漢字（かんじ）をひたすら書（か）くしかないっていうのが現状（げんじょう）ね。」

「だよな････」

「小学一年生（しょうがくいちねんせい）の国語（こくご）はけっきょくこんなんばっかりだから。」

「････」

　それってこのサイト意味（いみ）あるのかって一瞬（いっしゅん）思（おも）ったけど、黙（だま）っておくことにした。

「まあ、プリントもってきたから、やろう?」

「そうだね。」

　まあ、がんばるか。そう思（おも）って出（だ）されたプリントを見（み）た。

　プリントには、一（いち）、二（に）、三（さん）と書かれていた。

「まあ、こんな感（かん）じだから、練習（れんしゅう）しておいてね!」

「そういえば、音読（おんよ）みと訓読（くんよ）みってなんだったっけ?」

「音読（おんよ）みっていうのは、その漢字（かんじ）の元（もと）の読（よ）み方（かた）っていうの?ほら、もともと漢字（かんじ）って中国（ちゅうごく）から伝（つた）わったでしょう?中国（ちゅうごく）で読（よ）む読（よ）み方（かた）を音読（おんよ）みっていうの。それに対して、訓読（くんよ）みっていうのはよくわからない日本人（にほんじん）たちが考（かんが）えた結果（けっか）読（よ）むようになった読（よ）み方（かた）なの。」

「じゃあ、部首（ぶしゅ）っていうのは?」

「部首（ぶしゅ）っていうのは、漢字（かんじ）のグループを作（つく）るときに、”この部分（ぶぶん）が入ってるかどうか”っていうのでグループを作（つく）ることがあって、そのグループの言葉（ことば）みたいなものね。」

　/*康平（こうへい）くんはここでがんばって勉強（べんきょう）をしています。勉強（べんきょう）をしたいみなさんはここに読（よ）み方（かた）を載（の）せておくので、勉強（べんきょう）したい字（じ）をタイピングして検索（けんさく）してね!わかりやすいように書いてあるから、好きに使ってね!*/

　一（いち）　二（に）　三（さん）　四（よん）　五（ご）　六（ろく）　七（なな）　八（はち）　九（きゅう）　十（じゅう）　百（ひゃく）　千（せん）　円（えん）　玉（たま）

　月（つき）　火（ひ）　水（みず）　木（き）　金（きん）　土（つち）　日（ひ）　年（とし）

　人（ひと）　子（こ）　男（おとこ）　女（おんな）　王（おう）

　口（くち）　目（め）　耳（みみ）　手（て）　足（あし）　力（ちから）

　上（うえ）　下（した）　左（ひだり）　右（みぎ）　大（だい）　中（ちゅう）　小（しょう）

　学（がく）　校（こう）　先（さき）　生（せい）　字（じ）　文（ぶん）　本（ほん）　名（な）

　山（やま）　川（かわ）　田（た）　石（いし）　雨（あめ）　夕（ゆう）　空（そら）　天（てん）　音（おと）

　林（はやし）　森（もり）　花（はな）　草（くさ）　竹（たけ）　犬（いぬ）　貝（かい）　虫（むし）

　見（み）る　立（た）つ　入（はい）る　出（で）る　休（やす）む

　白（しろ）　赤（あか）　青（あお）　早（はや）い　正（ただ）しい　糸（いと）気（き）　村（むら）　町（まち）　車（くるま）