第7話 労働後のラブホ
元クラスメイトから頭を優しく
身長差があるから
真っ直ぐに
正直、
「ありがとう。それで、さっそくなんだけど……」
「もうホテル行っちゃう?」
「あ、ああ。重労働で
仕方ないなぁと楽しそうに俺の右手を
決まった以上は、なるべく早くここを立ち去った方がいいな。
それを
やけに
そんな
「到着したね。今日も一泊する~?」
「非常に
ラブホの利用には『休憩』か『一泊』で料金が大きく変わる。昨晩は倉片さんとの初日、記念だったから俺は
なので昨日は倉片さんに一万円を。ホテル代でも一万円掛かっていた。合計二万円という学生の身分では高すぎる大金を支払っていた。
だが
ゲームだとかパチンコだとか、そういう
だから、俺は高校三年生からバイトを始め、必死に金を溜めていた。
その日はついにやってきた。
立ちんぼブームが
果たして神待ちの彼女たちを素人と
あれから一か月。
まさかこうして元クラスメイトの倉片さんと出会うことになろうとは、当時は思いもしなかった。今はスキマバイトで気軽にお金を作れるし、こうして毎晩会えることになろうとは。
ラブホの受け付けを済ませ、部屋へ向かった。
到着早々、倉片さんは
「今日こそ優しくしてよね、キョウくん。昨日のえっち
思い出したのか赤面する倉片さんは背を向けた。耳まで赤いぞっ……と。
という俺もちょっと思い出して下半身が一瞬でフルパワーを
「す、すまん。でも
「さ、さっさとお風呂行きましょ」
下着姿になっていた。昨日よりも積極的だな。
もう
――そうでもなかった。
手足が
何度見ても倉片さんの体は美しい。傷一つない
俺も服を
そして、ついに風呂へ。
シャワーを浴びて早々、倉片さんは
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