2−14 新しい神様?

ここはどこかの町。

時刻は深夜の1時。

緑生い茂る公園には,2人の少女の姿があった。

2人は長い髪を揺らしながらブランコから降りる。

「子野葉。いくよ」

「はーいっ!」

二人の少女のテンションが上がるのと同時に,公園の自然が豊かに光る。

前を歩く少女がスキップしながら後ろの少女に喋りかけた。

「楽しみだねっお姉ちゃん!この,早く会いたーい!」

「そうだね。わたしも早く会いたいよ」

そう言ってまた歩き出すのだった。

公園の緑は,キラキラと光り輝いている。

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