迷ってばかりの青春時代
星咲 紗和(ほしざき さわ)
詩
青春は、霧の中をさまよう日々だった
孤独な日々、誰にも理解されず、
心に重くのしかかる痛みを抱え、
誰にも言えない悩みを、ただひとりで耐えていた。
友達はいたけれど、心の距離は遠かった
分かってもらえない気持ちに、
一人きりで涙をこらえていた。
傷つき、戸惑い、進む道も見えずに、
何度も何度もつまずいて、
自分を責めたあの頃。
けれど、今思えば、
あの迷いも、痛みも、
全てが今に繋がっている。
障害を知り、受け入れ、
少しずつ優しくなれた。
あの日の自分を、今の自分がそっと包んでいる。
迷ってばかりだった青春時代、
それでも、あの道があったからこそ、
今の私がここにいる。
優しくなれた自分を信じて、
これからも迷いながら歩いていこう。
迷ってばかりの青春時代 星咲 紗和(ほしざき さわ) @bosanezaki92
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