第6話

それから数時間後。

天使の腕の中で、ぐったりしている天気職人。

「ふふっ、よく頑張ったね⋯⋯お疲れ様。」

天使は労いの言葉を天気職人にかけて、優しく彼の頭を撫でる。

「でもさすがにおしっこ漏らしちゃうのは予想外だったな⋯⋯♡♡」

さっきの攻めを思い出し、にこにこと笑う天使。

「⋯⋯おやすみ、天気職人。」

そう言葉をかけて、天使はゆっくりと天気職人を抱きしめた。


〜Fin〜

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空の妖精たちのバレンタイン 雪音ミク @YukineMiku

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