【トツキトウカ】
第二弾のおつかいの〆は宮崎でした。
ラストのおつかいを組み立てていたら、九州を上から下へ下がり、1週間程かけて行かないと終わらない量でした。
九州に行く前に、京都にも行く必要があり、3週間程横浜に帰る予定で予定を組み、秋分の日に出雲でのおつかいがあったので、
それが終わった数日後から片道切符でココちゃんとサンライズ出雲の乗り、また岡山当たりで左側の感覚を閉じた状態になりながらラストのおつかいに向けてのラストスパートが始まりました。
関東に帰省するのは、半年に一度で必ずおつかいがセットでした。
おつかいがあるから、出雲から出させてもらえる。そんな感じだったので、半年ぶりに帰ってきたら、美容院も行きたいし、おつかいもしなきゃで毎日バタバタしながら、京都へおつかいへ行き、帰ってきたら、おつかいの支度をして1週間分の準備をして、大分空港へ飛びました。
海沿いにある神社に行き、初っ端から楽しくおつかいをしつつ宇佐神宮のおつかいを済まし、別府に泊まり、翌日、阿蘇方面から高千穂に行き、高千穂には2泊しながら、前回行けてない所のおつかいを済ませ、道の駅でひょうたんが売っていて、「コレ買って」と言われるがまま購入し、そこから延岡から宮崎に入りこの辺りまではすごく順調だったんです。ルンルン楽しくおつかいをしていたのですが、速川神社という山の中にある電波もまともにない所におつかいに行き、帰りに事件が起きました。
山から降りてきて、なんかおかしいなーと思って車を止めたら、パンクしていました。レンタカー屋に電話してレッカーを待ち、パンクは保険対象外なので自腹と言われ、その日だけ、唯一指定されたホテルを取っていて夕食付きだったので、ご飯間に合わない…終わった…チーンとなりながら、母に電話をした所、「ルンルンおつかいしてたからお灸を据えれたのね。遊びに行ってるんじゃないだから」と言われ、そこから反省し心を入れ換え、何とかギリギリ夕食に合ったのですが、オーシャンビューなのに真っ暗で何も見えない…
翌朝カーテンを開けたら、明後日のゴール地点の青島神社が目の前に見えたのでした。事前準備でここに泊まったのね。全然楽しめるテンションじゃなかったけど。笑 と思いながらチェックアウトし、ホテルのフロントに神話と神社の大きい地図が貼られていて、なぜかすごく気になったので、写真だけ取り、その日のおつかいの鵜戸神宮へ向かっていると、数日前の台風の影響で土砂崩れなどで通行止が多々あって、翌日のおつかいの行く神社を変更しざるおえない感じになり始め、翌日の予定を考え直しました。
予定変更と予期せぬ出来事に追われながら、何とか10月10日を迎えました。
集合場所に現れたのは、8月出雲に来たメンバーでしたが、飛行機が飛ばなくて、夜行バスに乗ってきた人や、当日になって参加できない人がいたり、個々にみんな試練があっての当日でした。
10月10日は11時11分に神事終了と言われて、集合場所から近い神社へおつかいへ行き、次に野島神社へ向かっていたら、ナビがおかしいと気づき、すごく遠回りをしこの道だと11時には間に合わない!ってなっていたら、右手がめちゃくちゃ痛くなってきて、「右手がない!まだ完成してない!」って事に寸前で気づき、ホテルの神社のマップを思い出したのです。
そのマップの写真を見て、「木花神社!ここ」と直感で思ったので、向かった所、そこに右手がありました。無事に全身揃ったので、やっと次の目的地の野島神社に向かった所、神社の目前から通行止になっていてギリギリおつかいが完了し、〆の青島神社へ向かいました。青島に入り、右周りか左周りか迷い、ここは左だと感じたので、左から〆のポイントを探し始めました。みんなの力を合わせる為に貝殻拾って!と指示が出たので、綺麗な貝殻を拾いながら場所を探しました。青島神社が見えてきて、泊まったホテルも見えてきてた所で「海に足つけて」と言われブーツを脱いで足をつけ「あっ!そこ!」とちょっとくぼんでる所を見つけたんです。そこに第1章の〆同様に第2章で集めたアイテムを並べ、手放したくなかった神様の鱗もそこに置いた瞬間に飛んで行き、それと同時に2つの光が螺旋を描き陰陽のマークになり、海の中に入っていき、天地を繋ぐ光の柱になりました。きっとこの海の下は竜宮城になっているんだろうね!って話をしながら片付け、青島神社へご挨拶と共におつかいが終わった方向をして神社を出たら、海をバックに和装の前撮りが始まり、見える形で現れた!と鳥肌が立ちながら見学をしていたら、空に神様の顔をした雲があり、めでたしめでたし!と思っていたら、次は友人からも写真だけ取ってきました。っと夫婦で和装の写真が送られてきて、その着物の色が女の神様が来てたような色で、なんかよくわかないけど、「ちゃんと完了したよ!」というサインをいっぱいもらい無事第2弾も終わりました。
帰るまでがおつかいなので、みんなで美味しくご飯を食べ、その日のうちに横浜へ帰りました。
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