【神のパシリ】
引越しをして2ヶ月程経過した頃、若干のトラウマになっている神在祭の時期になりました。神在祭に合わせて母がくる事になっていたので、必然的に行く形になっていました。母は恵比寿派だったので、美保神社に行き、帰り車を運転していたら、背中がすごく重くて、なぜ?と思ったら神在祭の宴会に必要な酒樽と米俵を渡されたらしく、夜出雲大社へ届けて!との事で、神の宴会のパシリをしたり、神様の人使いの荒さにビックリしながら届け、何でも屋のパシリ気分でした。
翌日は須賀神社ででっかい剣を渡され、ドラゴンボールの未来からきたトランクスみたいに装備にされ、これ何装備?と疑問しかない中、おつかいを済ませていました。
そしてその日の夜、母が弟夫婦の話をし始めて、その話を聞きながら、父側の家系のカルマなんだろうなーと思っていたんです。
母が帰り数日後、夢で「家系のカルマが終わるまで岡田麻美ちゃんは辞めれません」と言われたのです。「そんなの絶対嫌!」と思って起き、岡田家のルーツを調べ、カルマを解消方法を探し始めた所、敏達天皇になぜか辿りつき、敏達天皇の母が磐長姫というのが、すごく引っ掛かり、さらに調べていくと大阪に敏達天皇の陵がある事を知り、ここの行けば終わるのかも。と思いながら、そのうち行けばいいかなと思っていた所、友人にすぐに行った方がいいと思う。と助言され神在祭の翌週、片道7時間かけて大阪に行く事なり、先日の剣はこれだったのか。と妙に納得してカルマ清算の旅に向かいました。朝3時に家を出て、午前中に迷いながらなんとか到着し、バックボーンの方が剣で何かを切っている感じを受取りながら、事が終わるのを待ち、終了のサインと共に次の目的地へ。家に現れた白狐さんの神社で稲荷神社へのおつかいを頼まれていたので、伏見稲荷のおつかいも済ませてから帰る予定で、京都へ向かいました。伏見稲荷の黒い狐さんにテンションが上がりながら丁寧におつかいをしていたら、途中でこのペースだと終わらない事に気づき、途中からちょっとズルというかこの一体纏めておつかいさせて下さい!とお願いし何とか終わり、出雲へ7時間かけて帰る旅路に着いたのですが、おつかいで疲れているし、独り言で文句しか出ません。笑 ただただ遠いと不貞腐れながら、やたら休憩を入れて、9時間程かかり無事帰宅。
そしてその晩の夢は、剣で足枷を切ってもらった鶴が飛んで光になって行く様子でした。その鶴が「ありがとう」とお礼を伝えにきてくれ、鶴の恩返しを夢の中で体験し、これで終わるのだろうと思っていました。
これは、父側の家系のミッションであり、母側の家系がまだ残っている事に気づいてなかったのです。
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