【脱獄のおひめさま】
広島から戻り数週間後、緊急事態宣言が出され1ヶ月半程大人しくしている間に、「おつかいの〆は夏至」「日本武尊」色々なキーワードを受取り、緊急事態宣言解除と共に日本武尊がいる伊吹神社に行き「トツキトウカ」と謎のメッセージを受取りその足で三重と伊勢へおつかいへ向かい、ラストの夏至に向けてのおつかいの予定が決まっていきました。
ラストは関西に行きそのまま沖縄に行き終了の予定でした。
3日間で京都奈良淡路島香川県の無謀な量のおつかいを済ませ、4日目は六甲山の六甲比命神社に向い、初めて雨の中でのおつかいでした。雨の中足場の悪い階段を登り、無事おつかいが終わり、そこからはひたすら気絶。
おつかいを一緒にサポートしてくれた方の都合もあり、福岡空港から沖縄に行く予定だったので、福岡へ向かう車中は夢で今起きている事を伝えられ、起きてその内容を喋ったらまた寝かされ、また起きて喋ってっという事を繰り返していました。
その時に見た映像が、黒い何かが大事な者が盗まれたと探している映像でした。(イメージはハウルに出てくるゴム人間)
六甲山でとても大切なものを預かったようでした。
雨はシールドの役割を果たし、見つからないように雨を降らしているらしく、次に出てきた映像が、ドラゴンボールの魔人ブーがバラバラになって元の姿に戻っていくみたいな感じでハートの部分だけが穴が空いている状態で、女の神様の姿が形成されていきました。
そして次に寝落ちした時は、お札がピュルッルールールーとどこからか飛んできて、そのハートの部分にペタっと貼れていきました。
そして起きると丁度、宗像大社を通り過ぎた辺りでした。
それは、飛行機に乗るのに、バラバラにならないように貼られてみたいでした。そして無事に沖縄に到着し、沖縄は晴天でした。
翌日午後にはフェリーに乗って目的地の伊平屋島へ移動する必要があったので、まずは出雲大社沖縄分社へのおつかいを済まし、浜比嘉島のシルミチューへ行きました。
シルミチューで足りていなかったハートがボコんっと埋め込まれ、
隣に弁天様のお面をした龍の姿をした女の神様が現れました。
2本足で立っていたので、ゴジラのような佇まいでしたが、薄々人の形状はしていないと気づいていたので、やっぱりそうゆう形状の宇宙人ですよね。という感覚で驚く事もなく、
ただただその状況を受け入れ、その足でアマミチューへ行きその日のおつかいは終わりホテルに迎いました。
翌日、フェリーが午後便だったので「美ら海水族館に行こう」とナビをセットしたのに、気づいたら、なんか昨日見た景色…と思っていたら到着したのは、昨日も来た浜比嘉島でした。
「忘れ物」と受取り忘れ物探しが始まりました。
まずはアマミチューへ。昨日は左回りだったのですが、右回りと言われるがまま、右回りで海の中に浸かりながらある程度進んだ所で、ストップがかかりました。そこから見えたのは、昨日行ったシルミチューでした。女の神様の大事な物をずっとここから守っていた。という話をアマミチューから伝えられ、涙が止まらなくなりました。忘れ物はアマミチューの愛であり、女の愛と男の愛の深さの違いをアマミチューに教わったのでした。
これを知らなかったら、ここから先へ私は進んでいけなかったので、本当に忘れ物で、その忘れ物をこんな丁寧に教えてくれる見えない存在や神の愛以外の何物でもありませんでした。
忘れ物の回収も終わり無事にフェリーに乗り、目的の伊平屋島へ到着し翌日に向けていくつか神社へご挨拶をしながら、場所の下調べをしがてら島を一周する事にしました。
夏至の当日、朝から雨でした。
「なんで最後が雨なの?最後ぐらい晴れにしてよ」と文句を言いながら、準備をしてくまや洞窟へ向かいました。
最後の目的地を探した時、出てきたのがくまや洞窟でした。以前にヒプノセラピーで未来を見た時に洞窟で光の中にいる自分を見た事がありその映像と同じ場所がくまや洞窟だったのでなんの疑いもなく「最後は絶対ここ」と思った場所でした。
「やっと今日で全てが終わる」と思いながら、くまや洞窟へ到着し、今ままでのおつかいで買ってきたアイテムを並べ、奈良の玉置神社で購入した巫女鈴を言われた数振るい、「9時9分神事終了」と受取り時間まで洞窟内で過ごし雨がやみ、洞窟から光が差してきた時「あっ神様上がった!」と感じていたら、上からキラキラ光る小さなものが降ってきました。
トトロのメイちゃんがまっくろくろすけをパーンと捕まえたように、両手で勢いよく挟んでキャッチし開いた所キラキラした鱗のよなものでした。
虫の羽でもなく、見た事のないものでした。それを無くさないようにしまい、時間と共に全てを片付け洞窟から出ようとしたら、人が入ってきました。なるほど!雨だったのは、誰も近寄らせない為で、邪魔が入らないように手配されていたのだと、終わってから気づいたのです。常に宇宙は完璧な采配であるという事を。
人間のエゴや思考で気づかないだけで、その時その状況が全て最善であるという事を身を持って体験したのでした。
全部終わった!これで晴れて自由の身と喜んだのも束の間、翌日、本島に戻り観光して帰ろうと思っていたら「帰るまでがおつかいです」とバックボーン言われ、本島のいくつかの神社をおつかいし、やっと飛行機に乗れる時間になり、8日間のおつかいから帰って来れたのです。
もうおつかいしなくていい!と勝手に思いこんでいた所、江ノ島の江島神社の七夕祭りのお知らせが届き、「絶対に行かない!もうおつかい終わったもん!」と突っぱねてみたものの、「おつかいじゃないわよ。お祭りよお祭り」と言われ、起きれたら行きますと渋々返事をしたら、早朝から起こされ、七夕祭に行く事になりました。
モノレールに乗っていたら、いきなり「神社は神様の牢獄。帰る道出来たから本来の場所へ返す」と受取り、古事記の偽りの次は牢獄ですか…どれだけ歴史は改ざんされ、真実やら本質は隠されているのだろうと感じながらも、もしやおつかいはまだ続くの?と思いながら、江島神社のおつかいを完了させ、帰宅しました。それからしばらくして、「女の神様と男の神様が一緒に住むから出雲へ引越しておいで」という夢を見たり、「出雲大社から2キロ以内に家が見つから」「夏になった家が見つから」と言われながら新しい家の映像を見たり、そんな不思議な夢を何回も見たりして、次に向けての流れが見えない所では始まっていたのです。
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