13. 牢獄
アジトに戻ってすぐ、俺達はリーダーに招集を掛けられた。何か大きなハントの依頼だろうかと考えていたが、リーダーの部屋に到着した途端、その考えは変わる。異様な雰囲気に俺もラドも口を閉じて何事かと眉間に皺を寄せた。部屋には全リーダーが集まっていた。加えて、シャル、リク、マスター、俺達と数組のトップハンターが部屋に並び、リーダーが何の為にこの人数を集めたのかと首を傾げる。だがこのメンバーが同じ部屋にいるとは異常だ。
「今日招集をかけたのは最近増えている神の存在を信じるバンパイアについて話す為だ」
そうか、いよいよリアの手下共が認知され始めてきてしまったのだ。だとしたら調査を進めていくうちに、あいつらが崇拝するのがリアだと、その存在が明らかになってしまう可能性が高い。リアの存在が明るみにでるとかなり厄介だし危険だ。
「彼らは隷属間の壁がなく、共闘してハンターを殺そうとする。人間も共に狩って共に食う。一緒に時間を過ごしては神の存在について語る。神のためなら自らの命を投げ出すような危険なバンパイアだ。そこで彼らの実態を知る必要があると考えた。昨日、1匹の神を信じるバンパイアを捕らえた。我々で調査を進めたい。伴って、各リーダーはこれから見る事をそれぞれ同じグループ内で共有するように」
「はい」
マズイな…。その捕えられたバンパイアがペラペラと何でも話さなければ良いが。そして何より、ラドの顔を知らないければ良いが。俺は隣に立って話を聞いていたラドを見上げた。ラドは一瞬だけ、動揺か苛立ちか、片眉を上げるとすぐにその表情を隠すように眼鏡を人差し指で直すふりをして顔を隠し、一呼吸を置くと、またいつもの表情に戻る。
何事もなければ良いがと願いながら俺達はリーダーに誘導されながら地下5階、拷問フロアとハンター達から呼ばれる異様なフロアに移動する。地下5階は、俺がこの長年アジトを居住地として過ごしてきたが、このフロアに降りた事はほぼ無かった。このフロアに入るには特別な許可が必要で、俺が簡単に入れるフロアではない。
チンとエレベーターのドアが開いた瞬間、ぶるりと身震いしてしまうほど肌寒く、薄暗く、薬品と血が混ざった独特な匂いがした。リクはその匂いが相当苦手なのだろう、鼻をぐっと押さえ、見るからに嫌な顔をしている。長い通路には、天井ライトが等間隔で点いていた。用途の分からない、中の見えない鉄扉の部屋が3部屋あり、そこを通り過ぎると檻がある。その奥にはかなり強度の強い防弾ガラスの部屋。これはコウモリに化けられるバンパイアを閉じ込めておくための部屋だろう。目当てのバンパイアは小さな檻の部屋に入れられていた。手錠と足枷を嵌められ、血は与えられていないのだろう。顔には殴られた痕があり、治癒が出来ていないらしい。髪は自分の血でギトギトと固まっている。そいつは一気に押し寄せた俺達ハンターを見ると、焦点の合っていない瞳で先頭にいるリーダーをじっと見て、にやりと口角を上げる。どうやら自白剤を打たれているらしい。
「では、尋問を始める」
俺達の頭上にはカメラが設置され、リーダーはそちらを見て起動を確認すると、レコーダーの開始ボタンを押した。捕らわれたバンパイアは気味が悪いほど、ひたすらに笑っている。
「君の名前は?」
「う、うひゃひゃ……うひ、」
涎を垂らしながらそう笑った後で、途切れ途切れに「マルゼ……マルゼ」とだけバンパイアは告げる。
「君は神様を信じているようだね」
「神様、あぁ、あぁ……いるよ、神様。我々の理想郷を作って、くれる、神様…、ゴッド……様」
「ゴッド、というのは名前かな」
「そう、そう、神様……我々はそう、呼んでいる。ゴッド様、ゴッド様…」
「ではそのゴッドという神様は、君に何を求め、君に何をしてくれのかね」
「なぁんでもして、くれる…なぁんでも」
「例えば?」
「食べ物、困らない……。住むところも、困らない。…俺のようなバンパイアでも、虐げられず、…隷属だの何だの気にしない……。理想郷を作る…。あの方の為なら俺達は何だってする」
「君はフューロウ街の廃工場で、他のバンパイアと共に人間を捕まえては生き血を全て啜って殺した、そうだね? それはゴッドの命令かね?」
「命令じゃない…命令はされない…ただ、俺達の理想郷の為に、その血肉を食らうだけ…ゴッド様は褒めて、くれる。褒めて、褒美をくれる…褒美を、褒美を…」
「褒美というのは?」
「うひ、うひひ……隷属の上級クラスと呼ばれる、汚い、おいぼれ共よ…おいぼれの、悲鳴よ…」
おいぼれ、眉間に皺が寄る。おいぼれと呼ばれるのは、古くからのバンパイアの事を指しているのだろう。その、悲鳴。つまりチェックやバース、ラド、そしてその古くからの直属達だろうか。
「おいぼれ、というのは?」
「おいぼれは、おいぼれよ。……あいつらのせいで、…隷属なんてあるんだよ…強さで分けられて…お、俺のような、な、何もない、バンパイアはあいつらからすりゃぁ…あ、蟻みたいな、もんなんだ。人間は殺すな…血を貰え、…ペットをつ、つけろ…? ふ、ふざけんな。人間食ってなんぼ、血を、血を好きなだけ、飲んでなんぼ……お、俺達はバンパイアなんだ。人間な、なんて、捻り潰してしまえばいい…。トップ連中が思い描く世界は、理想郷とは程遠い…、神様はそんな世界を変えようとしてくれている…神様は、ク、クラウドなんかより、つ、強いんだ」
ラドが静かに深呼吸したのが視界の端に見えた。怒りを押し殺しているのか、それともこの状況はかなり危険を招くだろうと予想して、なのか。リーダーは少し考えているようだった。しばらくして口を開く。
「つまりバンパイアの祖、クラウドが支配するバンパイアの世界は君にとっては生きづらい、そういう事だね?」
「そ、そう! そうそうそう! 生き、にくいんだよ!」
「ゴッドというやつは、何者なんだ。クラウドより強い、というのは…バンパイアを捕食するヘルだという事かね?」
「ゴッド様は、ヘルなんかじゃ、ない。バ…バンパイアなんかより強い、とても、強い。あの方は神様…神様、クラウドですら…手も足も出ない」
その発言に騒ついた。リーダー連中はそれぞれに顔を見合わせ、どういう事だと、新たな生命なのかと、怪訝な顔をしている。リーダーはまた少し考え、そのバンパイアを見た。
「では、あのクラウドの弱点はそのゴッドになる、という事だね?」
「弱点…弱点、あぁ、そうとも言えるが、…クラウドを始末する事はできない……あれは、不老不死、不老不死…」
そうか、こいつはラドが不死ではない事を知らないのか。この調子であれば、知っている事はベラベラと話してしまうだろうし、知らなくて良かったな。
「そうか。…なら次だ」
リーダーはそう次の質問へと移った。
「他の隷属のトップ、つまりチェックとバースはどうだ。彼等もまたゴッドが弱点かね」
「いや、違う……違う。チェックの弱みはバ、バースで、バースの、よ、弱みはチェック」
「ほう、なるほど。……探ってみる価値はあるな」
リーダーは顎を撫で、他のリーダーに目配せする。ハルさんは携帯を取り出すと、早速どこかへメッセージを送っている。これは俺も知らなかった。あの時、初めて会ったふたりだが、互いが弱みだとは思わなかった。つまりは、そういう関係なのだろうな。
「明日、引き続きこちらで尋問を行う。君達にはやり取りをまとめた書類を別途共有する。本日は以上だ」
「お、おい、俺は全部言った……もう、何もない。ここから、こ、ここから、出してくれ!」
びくともしない柵を握って騒ぐバンパイアに、リーダーは冷たい視線を向けて口を開く。
「我々の知りたい情報全てに答えられたらな」
リーダーはそうバンパイアを見ると、バンパイアはひっと喉を鳴らし、目を見開いた。
「逃すと言った、だから吐いた! に、逃す、逃すと…」
リーダーはバンパイアに背を向け、そのバンパイアは必死になって柵を掴み、足掻き、雄叫びのような叫び声を上げ、血走った赤い目をぎょろりとリーダーに向けている。
リーダーは俺達にここを出るよう伝え、俺達は来た道を辿る。だが、厄介だ。あのバンパイアはいつまでベラベラと口を割ってしまうのだろうか。今頃、リーダーは特殊班を集めて、あのバンパイアを薬漬けにして、洗いざらい知っている事を吐かせようとするだろう。なんだかやばそうな薬でも掻き集めてんじゃないのかな、そう戻りながら頭の片隅で考えていた。
再びリーダーの部屋に集合し、情報をまとめ、各グループに情報が共有される事となった。解散の後、一部メンバーだけが残るようリーダーに呼び止められた。
俺とラド、第三グループリーダーのネークさん、第二グループリーダーのハルさん、マスター、リク、シャル、この組織の中ではトップクラスのハンターに声が掛かった、という事だ。
「君達にハントをお願いしたい。司令部からの通達だ」
リーダーはそう言うとデスクに人数分の用紙を差し出した。そこには極秘のスタンプが大きく押され、司令部の誰かの読めないサインと、それぞれ名前が入っていた。極秘書類を手にとって内容を目で追った。ざっと読んだところ、その依頼は国からだった。大規模なバンパイアの集会が行われる予定だという事だけが分かっており、その数も被害数も分からない。ただその集会に参加した全てのバンパイアを始末する事が命じられている。
「おおまかな日時や場所も分かってないってこと?」
ネークさんは怪訝な顔をしながらリーダーを見下ろしている。リーダーは椅子に寄り掛かると、「あぁ」と頷く。
「私が今回の指揮を執る事になった。もちろん、シャルと共に参加する。この極秘任務は8人で遂行、ひとりあたりの成功報酬は1000。司令部から選択されたメンバーとなる為、拒否権はない。…が、一応聞こう。参加するかね」
「拒否権がないって言ってしまってるよね。まぁ、参加するけど、面白そうな案件だからね」
ハルさんはそう言うと、続けて「ただ、」と眉間に皺を寄せる。
「これペア組みはどうなってる? 俺はパートナーが特にいないから良いとしても、リクのパートナーはハロルドだろう」
「ハロルドは腕は悪くない、が、このメンバーで構成をすると足を引っ張る事になる。だからリクのみだけを抜擢した。君達で組んでもらう事になると思うが、申し分ないだろう? リクを自分のグループに異動させたがっていた君ならば」
「え、そうなんスか!」
リクは聞いていなかったのだろう、驚いて目を丸くし、同時に情報通なネークさんはにやにやといやらしく笑っているが何も口は挟まなかった。どうやらハルさんとリクの関係は知っているらしい。
「文句はないし、そのままうちに異動させてくれりゃぁ有難いけどね?」
「それは出来ない相談だな。リクはうちの稼ぎ頭のひとりだ」
「ま、ですよねー」
ハルさんが片眉をあげてリクを見るが、リクはまだ少し動揺しているらしい。頬が赤い。分かりやすいなと俺はつい笑いそうになって、ぐっと堪えた。
「シン、クラウド、君達は問題ないかね」
「はい、大丈夫です」
「俺も、もちろん」
頷いたラドが何を考えているかは分からない。その集会、ラドにとっては手出しが出来ない案件なのかもしれないのだから。もし、ファースト、セカンド、サードがごちゃ混ぜに集まる集会だとしたら、リアの手下である可能性はかなり高いが、もしリアの手下でなければ、ラドはきっと殺せない。
詳細が分かり次第、追って連絡、と解散になった後、俺達は部屋に戻った。ラドはずっと何かを考えているようだった。
「……大丈夫か?」
ホットコーヒーを差し出すと、ソファに座ったままラドはそれを受け取って、一口だけ飲むと大きな溜息を吐いた。無理もないだろう。あそこまで内情を晒され、自分が維持してきた世界を否定されたのだから。
「参った参った、チェックとバースの弱みをハンターに吐いてしまうなんてな」
「あ、そこ? 俺はてっきり、あのバンパイアがお前の世界を否定しまくってたからお前は思い詰めてたのかと…」
「あぁ、でもそれは今に始まった事じゃない。昔から格差ってのは問題だった。それでも俺達はそいつらに居場所を作っていたつもりだった。けど、それでも自分の欲のままに人間を食って殺したいやつは一定数いて、俺達の言う事を聞かずに暴れ回るやつらはいた。けど、それは良いんだよ。いや、良くはないけど、一旦は良い。そいつらを黙らせる事は簡単だから。けど、……チェックとバースの弱みは知られたくなかった」
「あのふたり、そういう関係なのか、よ」
若干、ぎこちなくなってしまった聞き方にラドはクスッと可笑しそうに笑うと、「まぁな」と頷いた。
「とはいえハッピーなラブロマンスを想像してるなら遥かに違うが、まぁ、互いに互いが必要なのは確かだ。執着し、依存してる、と言われればそうだろうな。ただそれをゴッドは知らない。全く見当もついていない、ってわけではないだろうが、弱みとまでは思っていないはずだ。だがハンターに知られるという事は、この弱みが一気に広まるだろ。そうなればゴッドの耳にも入ってしまう…。そしたら最後、良いように使われかねない」
そうか、ネックなのはゴッドなのだ。あいつが脅しに使うかもしれない事が、何よりも気掛かりになってしまうのだろう。俺はラドの隣に腰を下ろし、コーヒーを淹れたマグカップを両手で包む。
「チェックとバースはゴッドとも上手くやってきた。だからゴッドもあいつらの城に出向いて、隷属共を殺したって話も聞かない。だが俺のように弱みを知られたら、それを使われたら、あいつらは戦う姿勢を見せるだろう。そうなっちまえば終いだ。ファーストの連中ですら歯が立たない相手に、セカンドやサードの連中が勝てるはずがない…。チェックやバースが守り切れるわけがない」
そう再び溜息を吐くと、自分を落ち着かせるようにコーヒーをまた一口飲んだ。
「とはいえ、もうどうしようもない。あいつらには警戒しとけ、くらい言っておくかな」
そう言ってへらっと表情を緩めた。確かに、ハンター達にはふたりの弱点が共有されてしまう。それから外に漏れる可能性は十分にあり、確かに、それを止める手段がなかった。だから俺は少し怖くなった。
「ラド、自分の手で殺そうだなんて思うなよ」
ラドは首を傾けて笑っている。
「ふふ、大丈夫。思ってないよ」
「あれはハンター達がきっちり始末する。だからお前は目立つ事をするなよ」
「分かってる。大丈夫よ」
「本当だろうな? お前がこのアジトに入ったとなれば、大騒ぎになってしまうし、お前に対する反感が増えンだろうが。だから俺は本気で…」
「分かってるよ、分かってる」
ラドはふっと笑うと俺の方へと手を伸ばし、いつものように甘い顔をした。
「さて、君には与えられてばかりだ。食事はどう?」
俺がその表情に弱い事をこいつは知っていて、俺はただただ掌で転がされる。きゅっと唇を噛みながらラドに近付き、ソファに押し倒すと、俺があまりにも悔しい顔をしていたのかラドはけたけたと笑い出した。
「そんな顔をするなよ」
「…お前に流された気がしてならない」
「ふふ、じゃぁ食わない?」
「食うよ。お前がその気にさせたんだ、食うなって言っても食うからな」
ラドの片足はぶらんと地面に投げ出され、もう片方は軽く折り曲げられて膝を立てている。長い腕はアームレストへ掛け、白い首筋を俺の方に向け、揶揄うように俺を見た。その首筋へと噛み付くと、ラドはその痛みに声を我慢して息を呑んでいた。それでもその血を飲み続け、腹を満たす。舌でその傷口を舐め上げ、そこに軽くキスを落とすと、くすぐったそうにラドは笑った。
「あの時、結局し損ねたから、埋め合わせしてやろうか」
なんだよなんだよ、そう言われると腹が立つな。まるで俺だけが盛って、俺だけがお前の事を好きみたいじゃないか。お前が俺の事を好きだと何度も口にしたんだろうが。
「ムードないな。今は食事だけで良い。お前に主導権握られるの嫌だし」
「子供だなー」
「………俺を子供扱い出来るのはお前くらいだろうな。ここにいたら俺は最長寿よ。見た目はペーペーだけど」
俺はそうラドを見下ろしながら、その腹の上から退いた。ラドはくすっと笑うと、「食われたい気分だったのに、残念」と煽ってくるから、余計に腹が立つ。俺達の関係はまだまだ言葉で言い表すには難しい。名前が付くような、深い関係を望む事が破滅へ繋がると分かっているのに、きっと俺はずぶずぶとそのぬかるみに嵌ってしまうのだろう。
その日、結局はいつものように同じベッドで眠りにつく。翌朝、騒がしい電話の音で目が覚めた。朝陽が昇り始める少し前で、空はまだ暗い。
「はい」
「私だが、至急部屋に来てくれ。クラウドも一緒に」
「何かあったんですか」
突然の呼び出しだ。驚くのも当たり前だろう。リーダーはとても落ちついた声で告げる。
「牢獄に閉じ込めていたバンパイアが殺された」
一瞬、何を言っているのだろうと思った。そんなわけがないだろうと。あんな厳重な場所であいつを殺せるやつはいない、と。もちろん、ひとりを除いては。だが、あれだけ俺は釘を刺した。
……だからか。だから、ラドは話を逸らす為に食われたんだ。あんなやつの為に、自ら危険な橋を渡った。どこかで誰かに見られているかもしれないし、カメラにだって映っている可能性がある。全てのカメラの場所をラドが把握しているとは思えないのだ。だからラドも一緒に呼び出されたのではないだろうか。
俺はぐっと拳を握った。寝室の入口に寄り掛かったまま腕を組んでいると、ラドはすでに起きていて、ふっと口角を上げて俺を見上げた。
「呼び出しだ。分かってンだろ」
「さぁ? 何の事だろう」
「お前、殺したろ」
「誰を?」
「とぼけるな」
「さぁ? なんだろう」
ラドはそう言いながら服を着替え、俺の脇を通り抜けて、「さ、行こう」と余裕に微笑んでいる。こいつは何でもかんでも抱えて、俺には共有しない。それが歯痒くて、腹が立って、でも、どうにもならない現実に悔しくなった。お前、カメラに映った姿が公開されてしまえば、どうなるか分かってんの。俺はラドの後を追って、リーダーの部屋へと向かった。
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