ネガティブなオプションの詳細について(必読)

◆ネガティブなオプション一覧:


◇嫌いなエピソードや嫌いな場面

◇嫌いな登場人物(指定なし)

◇嫌いな登場人物(主要人物に限定)

◇嫌いな登場人物(敵役、悪役に限定)

◇嫌いな登場人物(脇役に限定)

◇退場してほしいと思った登場人物

◇不快だと感じた要素

◇「良くない意味」で気になった点(マイルド)

◇「良くない意味」で気になった点(辛口)

◇「良くない意味」で気になった点(揚げ足取り)

◇「二度と読みたくない」と思ったエピソード


※コピーがしやすいよう、空行を詰めております。



 下記の詳細を必ずお読みのうえ、「本作」または「幸崎の近況ノート(どれでも可)」のコメント欄にてお伝えください。


 これら〝ネガティブなオプション〟および、前ページにて説明しました〝ポジティブなオプション〟に関しては、初期状態では〝すべて未選択〟となっております。


             *


 また、先に注意事項をお伝えさせていただきたく存じます。何度も申しあげている通り、私は企画で〝殴り合い〟をするつもりはありません。


 過去に他者さまの批評・感想企画において、攻撃的なコメントや感情的な振る舞いをなされていた方や、言い訳・反論ばかりを行なう方、〝評者つぶし〟目的の玄人書き手の皆さまの参加は拒否いたします。


 常習者の方は、予めブロックさせていただいております。もうトラブルはたくさんですからね。姿の見えている〝当たり屋〟にぶつかるつもりはありません。


 また、自ら〝辛口批評・感想企画〟に参加しておきながら、いざ辛口評を貰うや塞ぎこんでしまう方の〝ネガティブなオプション〟選択はお断りさせていただきます。こちらに関しては〝ネガティブなオプション〟のみの拒否ですね。



 そして自作を深く愛しておられ、一切の否定的な感想を受け入れるつもりがない方の〝ネガティブなオプション〟選択もお断りいたします。


 自作を愛することは非常に素晴らしいことです。ですので、わざわざ否定的な感想を貰う必要はないでしょう。作者が反論をした時点で、「それ」が絶対の正解です。当たり前です。書いた本人なんですから。そして自作を理解している証拠です。つまり、他者である幸崎からの否定的な感想など、まったく必要はありませんよね?


 作者自身がしっかりと、自作を守ってあげてください。自分自身も守ってください。私は責任など取れませんし、取るつもりもありません。


 これは私自身にも言えることなので「おまえが言うな」ではあるのですが、重々理解しているからこそ、これを明確なルールとして設定させていただきました。


 また、大前提として、カクヨムに投稿されている作品は「どれも素晴らしいものだ」と感じております。したがって〝悪い作品〟はありません。


 私が〝好き〟か〝嫌い〟かどうか。ただ、それだけのことです。たとえ私が嫌おうが、あなたの作品の価値は落ちません。よろしくお願いいたします。



 前置きが長くなってしまいましたが、必要なことでしたので明記させていただきました。それでは説明に入ります。


             *


◆各オプションの詳細説明(必ずお読みのうえ、ご選択ください)


◇嫌いなエピソードや嫌いな場面


 拝読した範囲内で、私が「これはちょっと苦手だな」と感じた〝描写〟や〝話数〟をお伝えするオプションです。当然ながら「特になし」となる可能性も高いです。


 また、「嫌いな場面」だからといって、「悪い場面」や「必要のない場面」であるというわけではありません。物語を進めるうえで、「嫌な場面」は必要なものです。ただの「好き嫌い」だけでなく、そうした場面がしっかりと機能を果たしているか。それを確かめるといった、前向きな意味合いも含んでおります。



◇嫌いな登場人物(指定なし)


 これも「場面」と同様ですね。「嫌い」だからといって、「不必要」というわけではありません。「嫌われる登場人物」の存在が物語を引き立たせ、主人公らを成長させることもあり得ます。とはいえ、度を越してしまうと読書断念へと繋がりますが。


 このオプションの場合は〝すべての登場人物の中から〟嫌いな人物を挙げさせていただきます。したがって「主人公」や「ヒロイン」が選ばれてしまう可能性もあります。彼らへの否定的な感想を聞きたくない場合は、避けていただけますと幸いです。



◇嫌いな登場人物(主要人物に限定)


 これは主人公やヒロイン、友人や仲間らといった〝レギュラーキャラ〟に限定したオプションですね。テレビ番組と同様に、苦手な人物がレギュラーとして登場しつづけてしまうと、次第に作品そのものを見なくなってしまうものです。


 自作の読者が減ってしまった理由として「そうした可能性」へ思い当たった場合には、このオプションを選択していただければ、お力になれるかもしれません。「しいて挙げる」ようなことはしませんので「現時点では無し」となる場合もあります。


 ただし、主要人物というものは、言うなれば「作者からの寵愛を最も受けたキャラ」たちです。そんな彼らに対しての、否定的な文言を見る可能性もありえます。それを覚悟のうえで、ご選択願います。



◇嫌いな登場人物(敵役、悪役に限定)


 基本的に「悪役が」嫌われる展開というのは、物語が正常に機能しているといっても過言ではないでしょう。私は悪役を推す傾向にありますので、「嫌いだからこそ好き」のような、ひねくれた感想を出してしまう場合があります。


 しかしながら、このオプションを選択していただければ「純粋な嫌い」のみに限定いたします。前述の「嫌いだからこそ好き」の悪役と被る場合もありますが、ポジティブなオプションと組み合わせることにより、しっかりと悪役が「悪役」として機能しているか否かの指標になるのではないかと考えました。



◇嫌いな登場人物(脇役に限定)


 「脇役」の定義は難しいのですが、いわゆる「モブ」や、名前はあるが滅多に出てこない人物ということになりますね。「主人公の親」や「兄弟」といった肉親なども、たとえば「主人公ら学生チーム」が主体である場合には脇役に含みます。



◇退場してほしいと思った登場人物


 これは説明不要ですね。かなり尖ったオプションです。これを選択される場合には、慎重な検討をお願いいたします。


 ただし、「退場してほしい」と思う〝理由〟には様々あり、たとえば「バランスブレイカーなほどに強すぎるから」といったものや、「主人公を差し置いて物語の中心となっているから」といった、「ある意味ではポジティブな理由」も含んでいる場合もあります。もちろん「特になし」となる場合もございます。



◇不快だと感じた要素


 前述した「ポリコレ要素」や「性暴力」、「虐め」の描写といったものが中心となる作品は事前に参加をお断りさせていただくのですが、物語を進めるうえで必要な場合には仕方のない場合もございます。描写を「匂わせ」や「メタファー(暗喩)」程度に留めていただければ読むことは可能ですが、それでも不快に感じてしまう可能性は非常に高いです。そんな私でも許容範囲の描写であったのか、それを確認するために選択していただいても構いません。また、不快な要素は、後のカタルシスへの布石ともなりますからね。


 ただし、許容できなかった場合には、即座に拝読を断念いたします。また、私への嫌がらせとして利用することは、絶対にお控えください。


 なお、日本と日本人、および日本の文化や歴史に対する攻撃的・侮蔑的な作品は、即座に企画から排除のうえ、ブロックと通報をさせていただきます。これに関しては「好み」の問題ではありません。絶対に許容してはいけない侵略行為・敵対行為であると考えております。



◇「良くない意味」で気になった点(マイルド)


 貰うと困惑する感想の一つである「気になりました!」の、大体のニュアンスであると思われる〝良くない意味〟に限定したオプションですね。


 この展開はおかしい、この人物の言動や行動は理解できない。そういったものを、できるだけマイルドにお伝えいたします。


 とはいえ、小さな疑問や矛盾が後の伏線となっている可能性は多々あるものです。あくまでも「現時点では」ということですので、読み進めると別の評価へ変わる可能性も高いですからね。そうした伏線が正常に機能しているか、どのように読者に伝わっているのかを知る手段の一つとして、選んでいただければ幸いです。



◇「良くない意味」で気になった点(辛口)


 上記の〝マイルド〟な感想から、一歩踏み込んだ内容となりますね。あくまでも作品の「粗」を無くすための判断材料として、前向きに受け取っていただける方にのみ選択していただきたく思います。また、作者が「それは違うぞ」と言えば、「そっち」が正解であることは言うまでもありません。こうした踏み込んだ感想はまったくもって不要なものとなりますので、それを踏まえたうえでのご利用を願います。



◇「良くない意味」で気になった点(揚げ足取り)


 完全に揚げ足取りの、私の嫌う〝ツッコミ〟をしてほしいという方へ向けたオプションですね。ただ、何度も申しあげておりますとおり、私は「殴り合い」をするつもりはありません。「もしもここを指摘されたらボロクソに言い返してやろう」と最初から反論を準備したうえで参加されるような方、端っから言葉を聞くつもりもなく「幸崎の力量を見てやろう」という目的の方、または「言われたから言い返す」といった気質の方は選択なされないよう願います。こうした方とのトラブルを起こさないために、これほど細かくオプションを分けているのです。


 純粋に向上心のある方にのみ、選んでいただきたく思います。本当に困っている書き手へ向けた企画です。どうかご理解いただけますよう願います。


 場合によってはブロックさせていただきますからね。まずは自分自身を守らせていただきます。自分すらも守れないような者には、何も守ることができません。



◇「二度と読みたくない」と思ったエピソード


 言葉どおりの意味ではあるのですが、「二度と読みたくない」にも様々な理由がございます。たとえば「あるチームのリーダーを任された主人公。しかし最初はメンバーとの反りが合わずに孤立してしまい、チーム内の雰囲気もギスギスしている」といった場合です。こうした場合は「物語が進むごとに、素晴らしいチームになっていくんだろうな」と予想はできるのですが、後の展開が素晴らしければ素晴らしいほど、この「ギスギスしている状態」を二度と見たくはないんですよね。場合によってはギスギス展開が長すぎて、途中で離脱してしまうこともあります。


 こうした〝いきすぎ〟を避け、「ほどよい不快感や鬱展開」となっているかの指標としてお使いいただければ幸いです。当然ながら、私が「二度と読みたくない」からといって、それが「駄目なエピソードだ」というわけではありませんからね。


             *


 これで〝ネガティブなオプション〟に関する詳細は以上となります。再三申しあげますが、ネガティブな感想だからといって、「悪い」わけでも「駄目」なわけでもありませんからね。私・幸崎が「好き」か「嫌い」か、ただそれだけのことです。


 私は基本的に、どんな作品も愛しております。したがって作品を「けなす」ことや「馬鹿にする」といった行為はいたしません。たとえネガティブな内容であっても、前向きに受け取っていただける方にのみ、選択していただきたいですね。

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