応援コメント

大正琴」への応援コメント

  • 他の人も書いてるかもですが、エッセイなのに文学作品の様なふいんきですねー

    >改めて調べればわかるだろうが、知らないままの方が当時と同じ気持ちで思い出の中の祖母に会える気がして放置している。

    そそ、幼少時の記憶とか曖昧な侭にしておくのが一番ですよね
    今ネットで何でも調べられるので、其れで長年の痞えがすっと取れる事もある反面夢が覚める感じもしますよね

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。
    知れば知るほど明確になるのが知識の良さであり弊害でもありますよね。特に思い出の中にある疑問ってわからないことに特別な感情や情景が込められている場合がほとんどなので、知るのではなく知らなくてもいいと気づくことが大切なんだなって思います。

  • 大正琴は新聞の広告やテレビの通販番組でみたことあるくらいで、実物に触れたことはないのですが、とても風情を感じさせる思い出で良い読み心地でございました。
    面白かったです。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださってありがとうございます。
    広告や通販って色々な商品があって、今の自分には必要無いけどどこかの誰かにとっては今必要な物なんだろうなってのが知れて面白いですよね。
    実物として触れずとも知識として触れることのできる貴重な場だと思います。

  • こんにちは。

    私の亡き祖母も大正琴を65歳位から習い出して演奏していました。
    懐かしい思い出です。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。
    思い返して見るとうちの祖母も演奏してたーって話ちらほら聞くので、ゴテゴテした見た目のわりに親しみやすい、ご高齢の方でも扱いやすい楽器だったのかも知れませんね。

  • プロの「大人」と思っていた爺ちゃん婆ちゃんや両親も、あとから思い返すといろんな趣味的なものや遊びをしてたんだなあ、って思い返す事ありますよね、そんなことを思い出しました。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。
    子供の頃は自分より大きな人をみんな大人って一括りで見てましたけど、ある程度歳重ねると大人にも種類があってそれぞれがそれぞれの思い描く大人を演じてたんじゃないかなって、大人になった今はちょっと思います。

  • 普段の生活では視覚が中心ですが、長く記憶に残るのは意外と音だったりしますね。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださってありがとうございます。
    鮮明だったはずの光景も年月重ねると朧げになって、その分記憶の中にある音が研ぎ澄まされていく感じありますよね。
    それが見たい光景、忘れたくない風景へ続く道標になってる気がします。

  • 最後の一節にとても引き込まれました。
    お祖母さまとの思い出、素敵ですね。
    大正琴を表現する言葉もなるほどと思いました。
    タイプライターみたいなんて、素敵な比喩。
    ローさん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださってありがとうございます。
    自分にはとって祖母は本当に素敵な人だったのでそう言っていただけると嬉しいです。
    美しい言葉に心揺らぐのを『琴線に触れる』と言いますが、大正琴がまさにそうだなと今ふと思いました。


  • 編集済

    最初の一文がまず見事ですね。
    ああきっと大正琴のことなんだろうなと思いつつ読み進め(すみません、タイトルにも書いてありましたね。読んでから気付きました)、最後は思わぬところに着地。

    >歌詞が合っているか不安になって調べると『夕暮れ』ではなく『夕日』だった。
     そもそも本当にこの歌だったのかも怪しい。

    こういう何気ない一文もとてもリアリティがあって効いていますし、

    >障子越しに入ってくる陽射しと微かな外気。
     少し開けてみれば辺りを飛び交うトンボ達。
     季節は秋。
     それだけは色鮮やかに覚えている。

    この情景も素晴らしく、「季節は秋」という書き方がとても好きです。
    素晴らしかったです。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。
    実は一通り書いてから「これだけじゃ伝わらないかもやけど本文で名前出すのはちょっと違うな」と思いタイトルを大正琴にした経緯があります。
    リアルタイムで起こったことをそのまま文章として落とし込むだけで話に味が出るのがエッセイの強みだなと思う今日この頃です。

  • はじめまして。
    西之園上実ともうします。

    記憶の描写が理路整然としていて、まるで、楽譜のようでした。
    その音を聴くことができたことが嬉しかったですね……。

    憧れのように羨ましく思っていた『音』。
    今日も奏でておられることでしょう。

    この度は、私の短編作品に、応援、星までいただき、とてもうれしいです。
    この作品をはじめとして、口一 二三四さんの(このネーミングセンスも込みで)他の物語も読んでみたくなりました。

    これからよろしくお願いします。

    作者からの返信

    初めましてこんにちは。
    読んでくださってありがとうございます。
    音や演奏に触れている作品で楽譜のようだと言われるのはなんだか照れくさいですね。
    絵も小説も音楽も奏でてるうちに完成しているのが理想的なんだろうなって思う今日この頃です。

  • 何の気なしにしていた事が、誰かにそれと知らせず影響を与えていた。

    とても興味深く、ほんのりさせられるエッセイでした。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。

    歳を重ねるとふとした仕草や好みがかつて自分の身近にいた誰かの仕草や好みだったっていうのに気がつく瞬間があるんですよね。
    そういうのを感じるとあぁ、これが引き継ぐってことかって気分になります。

  • コメント失礼します。
    大正琴は老人施設のレクで使われているのを見たことがあります。
    ギターの弦とは違い、ビアノの鍵盤のようにボタンが並んでいたかと。
    個人でお持ちになっていたなら、楽器を見て思い出すこともあるでしょうね。
    その時代その時代のものを大切にしていきたいものです。

    作者からの返信

    こんにちは。
    読んでくださりありがとうございます。
    もしかしたら普通の琴より弾きやすいようあのようなボタンがついてるのかも知れませんね。
    なんにしろああいうギミック付きの楽器は心ときめいてしまいます。