永遠

誰かが選んだ一欠片の救いが

私の穴には合わなくて

間違えているピースを

無理やり押し付けたパズルみたいに

歪んで潰れても

悲鳴すら出せずにいる

どうせなら失くした欠片は

探さずに空けたままにしていて

この穴すら愛しいと呼べる

そんな日が来るのを待っていて

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